「開運招福」を神社に求め「閉運退福」な家に住む...
断捨離のやましたひでこです。
こちらの狛犬さん、
今朝のブログに登場してくれた狛犬の相方さん、同じくキュートです。
口を開いているから、阿吽の「阿」の方かしらね。
ところで、今日は、新春、初春というより、本当に春の陽気、なんでも四月上旬並みなんだそう。
お蔭さまで、暖かくて、正月スペシャル版断捨離&磨くが、一層はかどりまして。
捨てるって、気持ちいい!
ピカピカって、嬉しい!
を心行くまで満喫した正月三が日となりましたね。
ホント、我ながら、お金のかからないお正月だと思う。
必要経費?は、ゴミ袋代とペラペラな温泉宿タオルだけだものね。
さてさて、今日も、キッチンのシンク&水栓を磨きあげながら、つらつらと思ったことがある。
開運招福
これって、お正月の神社の合言葉みたいだけど、
今もって、このキャッチコピーが成り立っているのだとすると、
これは、凄い訴求力があるコピーなんだと。
はたして、どれだけ、本気で信じているかは、いざしらず、
いえいえ、もともと、そんなにも期待していないにもかかわらず、
でも、開運招福に惹き付けられるようにして初詣。
それはそうですね、
神社に年に一度詣でて、僅かなお賽銭を投げ込み、
頭を下げて、手を合わせて、もしも開運招福ができるのなら、
それは儲けもので。
別に何事も宜しきコトがおこらなくても、特に損したとは思わないだろうし。
でもね、私はいつも思うのです。
まるで、
閉運退福
<スミマセン、私やましたの造語です>
そう、「運を閉じて福を退ける」ような住まいに毎日を暮らしながら、
神社の神様に開運招福を求めても無理があるかも。
つまり、開運招福は淡いイメージの期待の世界だけど、
実際、モノが溢れ取り散らかった家、淀んだ部屋に、
運も福もやってくるどころか、ビンボー神さんが占拠してる姿が、
リアルに、いえ、ありありと浮かんでくるのだけど。
どうなんだろうね?
年に一度の
開運招福<淡いイメージの期待>
VS
年がら年中の
閉運退福<ありありとしたビンボー神さま>
はい、どちらに軍配があがるのか言うまでもないこと。
あれ、それでも、それに気づかないでいるとしたら、
もしかしして、私たちは、本気で開運招福を求めていないのかもしれないね。
端から、それは実現しないものと思い込んでいるのかも知れないね。
そうか、本気ではないからこそ、いつまでも、
開運招福なんてキャッチコピーが生きながらえていられるのでしょうね、きっと。
重版つづいてます!
『モノを減らせば心は潤う 簡単「断捨離」生活』<大和書房>
どうそ、あなたの街の書店で手にとって下さいね。
連続重版に感謝を込めて、只今、こんな動画をプレゼントをしておます。
ビデオ講座「本当の断捨離」
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とてもシンプルに断捨離の基本エッセンスを詰めこんでありますよ。
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