ひっちゃかめっちゃかな死と関係の命 ~ハートシェアリングネットワーク | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

ひっちゃかめっちゃかな死と関係の命 ~ハートシェアリングネットワーク

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。





Heart Sharing Network
ハートシェアリングネットワーク
http://www.heartsharing.org/



NPOハートシェアリングネットワーク主催

第1回ハートシェアリングフォーラム
「共に病に臨みいのちの大切さを知る私たち」

最後は、登壇の先生方が揃って全体シェア。


そのレポートの続きの続き。

・『あなたと私の病と死を想う』
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12091635955.html
・『Dr.バリー・カーズィンの幸せの処方箋』
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12091721975.html







私は、こう思っている。

死生観のない延命治療ほど苦しいものはない。

でもね、もしも、私が余命宣告を受けたとしたら、まちがいなく動揺するだろう。

なんとかして~と、わめくだろうね、きっと。
あるいは、ひどく落ち込んでしまうか。






講義中の品川博二先生<日本ケア・カウンセリング研究所所長>


メメント・モリ memento mori

「常に死を自覚して生きよ!」

これって、今の私には無理。

だって、今日の夕ご飯は何を食べようかしら。
明日は、どこで仕事だったけ。
お正月休暇はどこに遊びにいこうか。

なんて思っているしね。

なにより、いつも原稿を先延ばししているものね。

スミマセン^^;


そう、ハイデッカーの言葉を借りるまでもなく、

『私たちは、「死」を自覚しないように日常を生きている』

その典型のアタクシ・・・

だからね、私は余命宣告をされたら、混乱のドツボに嵌まる。


それを、品川博二先生は、

一人称の死、
混沌の死、
ひっちゃかめっちゃかな死

という。


もうひとつ、三人称の死がある。

テレビのニュースで見るような悲惨な出来事による死。
もちろん、痛ましいその事実の死に胸は痛むのだけれど、
ニュースが終われば笑って夕ご飯を食べることもできる。

三人称の死
事実の死
ひとごとの死


そして、二人称の死

大切なあなた<それは、親?パートナー?子供?>と私の関係の中の死。

二人称の死
関係の死
逝く人との死とケアする人との生









品川博二先生とNPOハートシェアリングネットワーク代表川畑のぶこ女史。


品川先生の漫談のようなお話しにぶりに、ついつい引き込まれて、わかったような気になってしまったけれど。

関係の死
関係の生
関係の命

関係性を扱う断捨離のやましたひでこにとって、ずしんと響いた、これからもっと追求していかなくてはならない深いテーマだね。






はい、これから品川博二先生を追っかけなくてはなりませぬ。




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