忙しい先生たちにこそ | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

北陸の梅雨明け宣言はまだですが、
もう明けたんじゃないの?…と思わせる
今日の空。

完全に夏色です。

セミも元気に鳴いています。

夏休み直前の土曜日、
小中学校の先生方に
お話をする機会をいただきました。

石川県教職員組合
石川支部女性部さま主催の
教育のつどい。
 
JR松任駅前の素敵なホールです。

私の親戚や友人に、学校の先生がいます。

断捨離セミナーで知り合った先生や、
我が子がお世話になった先生もいます。

そういう先生方を見ていて思ったのは、
教師という仕事は激職だということ。

持てる時間と体力と気力の
ほとんどを費やしても、
まだ足りないような激職。

ご家庭を持つ女性であれば、
さらに家事や育児の負担が
重くのしかかります。

忙しくて、忙しくて、忙しくて、
悠長に片づけなんかしている
時間はない!…のが、先生方の日常。

そうですよね。

たぶんクタクタに疲れているんですよね。

夏休みがきたとしても、
部活指導やプールの監督など、
まったり休めるわけではありません。

1日が30時間あったとしても、
たぶん足りない…、
そんな感じでしょうか。

だから片づけは、
いつも後回しに先送り

でもね、だからこそ、
そんなに忙しい毎日だからこそ、
断捨離をお勧めしたいのです。
 

1日5分間、
失せ物を探すとすると、
1週間では35分、
1か月では150分
半年では15時間
1年では30時間にもなります。

もし探し物の時間が10分なら、
この値は2倍になり、
15分なら3倍に膨れ上がります。

断捨離をすれば、
モノの量がぐっと減るので、
モノが迷子になりません。

出かける度に、
「スマホがない~~、
鍵がない~~、
メガネがない~~、
支払いをしようと思った請求書がない~~」と、
大騒ぎをする必要がなくなるのです。

そしてこれまで探し物にかけていた30時間を、
もっと大切なことに使えるようになります。

たとえば、
子どもたちと向き合う時間とか、
ゆっくり休息する時間とか、
自分を磨く時間とか…ね。
 
 
ご家庭もそうですが、
職員室がきれいになれば、
風通しがよくなり、
仕事の効率もあがります。

イライラする人が減るので、
コミュニケーションも円滑になると思います。

仕事量が多くて、時間が足りなくて、
いつも追い立てられている先生方、
断捨離で一度リセットしてみてください。

モノが少ないことが、
いかに効率アップになるか、
いかに気持ちがいいものか、
いかにモチベーションをあげてくれるか、
体感してみてくださいね

 

この日、初めて、講演会でお花をいただきました。

私はただ好きなことをしているのに、
みなさんに喜んでもらえて、
しかも花束まで!

断捨離に出会った2009年の秋には、
7年後のこんな自分の姿は、
まったく想像もできませんでした。

ただただ散らかったイライラする住まいを
なんとかしたい一心で、
通い始めたやましたひでこの断捨離講座。

少しずつ実践するうちに、
住まいだけではなく、
心の中の澱のようなわだかまりや傷も、
なくなっていきました。

人は変われる。

私の姿を見て、
誰かがそう気づくことができたなら、
嬉しいなぁ・・・と思うのです。

これまでの試行錯誤や紆余曲折。

平坦で楽な道ではなかったけれど、
あきらめずに続けてよかったなぁ…と。

 
断捨離を実践していなければ、
こんな笑顔もきっとなかった…と思います。
  
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