昨日、離れて暮らす娘から、
「中学の制服、まだ、ある?」とLINEがきました。
彼女が中学を卒業したのは、5年前。
あるわけないじゃ~~~ん!
ちょうど夏休み前の試験が終わったところ。
打ち上げの余興に、
コスプレでもするつもりかしら。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160716/10/dansharian-momo/48/bb/j/o0448037813698520642.jpg?caw=800)
さて、貴方なら、どう反応しますか?
こういうことがあるから、
捨てたらダメなんだよね~~と思いますか?
私も一瞬思いました。
なにか楽しいことに使いたかったんだろうな…と。
(セーラー服を売る…とかは考えてない母)
もし制服があったら、
今、彼女の役にたったんだろうな…と。
でも、一瞬です。
ほんの一瞬。
卒業して5年後に制服が必要になるなんて、
誰にも予測できません。
そんな機会はあるかもしれないし、
ないかもしれない。
その不確かな万が一に備えて、
永遠に制服を保管しておくのか?
答えはNOですね。
コスプレできなくて、
ちょっとは残念かもしれないけれど、
それはたいした困りごとではありません。
彼女の存在を脅かすようなことではないのです。
あ~~、残念だったね。
…で済んでしまうようなこと。
この「残念だったね」が受け入れられず、
モノを捨てない人は、たくさんいます。
かつての私もそうでした。
…ですが、たくさんのモノを
背負って歩く人生は、重かった…。
一歩一歩にとてつもないエネルギーが必要で、
とても軽やかとは言い難い状態でした。
そりゃそうですよね、
ハイキングに行くのに、
大きなリュックを背負い、
首に水筒をかけ、
両手にも袋を持ち、
なおかつリヤカーを引いていたら、
道々景色を楽しむどころではありません。
不要になったモノを、
その都度、手放していくことは、
住まいがすっきりするだけではなく、
気持ちが軽くなることでもあります。
そして、軽い足取り、軽い気持ちで歩く人生は…、
やっぱり軽やかです。
「制服、ないよ」…と返事したら、
「あ、そう」で終わりました。
所詮、その程度の必要だったわけです。
本日は、石川県教職員組合石川支部さまで、
小中学校の先生方を対象に、
断捨離のお話をさせていただきます。
制服の話もご披露しようかな。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160716/10/dansharian-momo/53/a9/j/o0800067813698520643.jpg?caw=800)
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151226/09/dansharian-momo/2b/76/g/o0125004113522304305.gif?caw=800)