Instagramの講習を受けました。
言葉ではなく画像がメインのSNSです。
これからは考えるのではなく、
感じることが主流になると言われています。
思考より感性や感覚に訴える時代？
長い文章を読むのはめんどくさい…って、
よく聞きますものね。
私もかなり本の虫だと思いますが、
それでも以前と比べると、
読む量が激減しています。
ぱっと一目でわかる画像での表現は、
これからますます盛んになるのでしょう。
…ですが、言葉も大事だな…と私は思うのです。
百聞は一見に如かずとはいうものの、
この夏の朝の、気温が上がりきる前の、
暑くなる予感とともにある、
力強い緑の清々しさ…とか、
言葉で伝えることはできないのかしら…。
やっぱり写真には叶わないのかな。
珍しい花を買いました。
南国からきたプロテア。
金沢市は桜田町にある、
Hanayaかれんさん。
店長の香織さんは、 花と会話ができます。
「ちかこさんにしては、珍しいチョイスだね。」
う～～～ん、きれいなバラや
トルコキキョウもあったんだけど、
なぜかプロテアが気になって。
「ねえ、ちかこさん、
アグレッシブってどういう意味？」
「わき目も降らずに、ガンガンいくこと。
どうして？」
「この花が、アグレッシブに生きろ…って言ってる」
アグレッシブ（aggresive）とは、
積極的とか精力的とか攻撃的とか、
「静」ではなく、「動」の意味があります。
これから暑くなるのに、
アグレッシブに生きろと？
松岡修造みたいに？
うわ～～、熱中症になりそう。
ほんとは、こんな感じのお花が好きなんですけどね。
熊本の藤原久美子トレーナーは
いつも部屋に生花を欠かさないと話していました。
家のあちらこちらに、一輪挿しや小さなアレンジを飾り、
毎日、水切りをしてお世話しているそうです。
たった一輪の花でも、
それを飾ることができるスペースのある、
気持のよさ。
わかるわ～～～。
お花があると、
潤いがあるというか、
場が和むというか、
氣がよくなるというか。
しかも飾りっぱなしではなく、
ちゃんと手をかけて、愛でている。
そのゆとり、その余裕こそが、
きっと私たちがほしかったものですよね。
さてさて、私はプロテアを眺めながら、
暑苦しくも、ゆとりを持って、
今日は積極的になにをしましょうか。
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