家が流れ込んできた! | 北林ちかこのブログ

北林ちかこのブログ

並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

連休2日目、穏やかな朝です。

学校や仕事が休みだと、

朝が慌ただしくなくて、ゆっくりできます。

朝日が柔らかいな…とか、

今日のコーヒーは美味しいな…とか、

そんなことに気持ちを向けるゆとりも生まれます。



昨日、旧知のダンシャリアンと会いました。

白山比咩神社に隣接した茶処で、
激ウマのよもぎ餅入りぜんざいを食べながら、
しばしお互いの近況報告。

その後、彼女たちは、一瞬顔を見合わせてから、
戦果を報告する、いたずらっ子のような表情で言いました。


「実は私たちね、
シェアハウスをゲットしたの。」



はあ?…なんですと?目


ポカンと口を開けた私に、

「シェアハウスよ!」と念を押します。



シェアハウスって、あれですよね…、

つまり、家?家



まるで「お茶碗を買ったのよ」…と同じくらいの気軽さです。



よく話を聞いてみると、
メンバーは仲良しダンシャリアン4人組。

断捨離ハウスで
やましたさんから直々に講義を受け、

その後、せっせと断捨離に励み、
住まいとその他諸々を片づけた
筋金入りのダンシャリアンです。

1回当たりの廃棄量が、100キロ単位の人や、
家族を巻き込み、
ご主人まで断捨離に目覚めさせてしまった人もいます。

そんな彼女たち、常日頃、
「自分たちだけの隠れ家的スペースが欲しい」
…と話していました。

私もそのことは聞いたことがあります。

家族と住まう家は大切で、居心地もいいのですが、

いつも”家”に縛られる嫁・母・主婦という立場から解放される、
そんな場所が欲しい…と。

でも・・・、家・・・だなんて。

そんなの夢だよね…と思っていたのも事実。


だけど、その夢物語が現実になりました。

どうしてこういうことになったのか、
本人たちにも、よく分からないとのこと。

ただ、人とのご縁が繋がって、
話があれよあれよと言う間に具体化し、
空家だった事務所の建物を
貸してもらえることになったとか。

敷地は120坪、駐車場10台分完備。

家具はテーブルが1つのみなので、
これからどんな風に整えていこうか…と、
ワクワクしながら考え中。

そして、この隠れ家は、

4人の単なるリラックススペースにとどめず、

いろいろな会合や活動にも開放して、

女性の生き方をバックアップするような場にしたい…と、
夢はどんどん広がっていきます。


感動しながら、話を聞いていましたが、

これは紛れもない断捨離効果だな…と思いました。


4人それぞれが、
断捨離で住まいと人生を整えました。

するとそれまで澱んでいた場所に、流れがよみがえり、
やがて一筋の小川は大きな川となり、
通りのよくなった場所に、

人間の小さな頭で想定しうる以上の凄いモノが
上流から流れ込んできたのです。


まさか、それが家だったとは…。


恐るべし、断捨離!



一軒家とは比較にもなりませんが、

私にも、この日、小ちゃな流れ込みが。

茶処で販売していた湯呑茶碗。

手作りだとかで、3個しかなかったのですが、

ドストライクだったため、迷わず購入。

お気に入りが増えました。
断捨離マラソンfrom金沢


本日の私の聖域・キッチンの公開は、

食器の引き出しその2です。

しつこいようですが、写真撮影のための演出はゼロ、
今朝のありのままの状態です。

右上の白い皿は、なくてもいいかな…と思っています。
断捨離マラソンfrom金沢


ブログランキングに参加しています。

↓クリックで応援していただけたら、嬉しいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ
にほんブログ村