ごきげんさまです。
今朝はちょっと日差しが柔らかい感じがしますが、
予報は３４℃なんですよね～～。
セミは元気いっぱい、ワシワシ鳴いてます。
今週のテーマは調理器具。
調理器具と一口に言っても、
守備範囲はかなり広いと思います。
鍋やフライパンから、
お玉にフライ返し、
その他細々とした器具や電化製品、
パンやお菓子つくりの道具も含まれるかもしれません。
でも判断基準は常に同じです。
今の自分にとって、要か不要か。
関係が今も生きているか、いないか。
ひとつひとつ向き合ってみましょう。
以前、お片づけを手伝ったお宅。
昔は行事の度に、
親戚一同が集まっていたそうで、
食器の数も桁違いでした。
でも現在は、そんな機会もなく、
老夫婦が２人で静かに暮らしています。
それなのに、宴会用の食器の山は昔のまま。
天井まである大きな食器棚に、
ギュウギュウに押し込まれて、
ものすごい圧迫感を醸し出していました。
何年も使っていないので、
食器棚の中にありながらも、
薄っすらと埃をかぶっています。
普段使う食器は、片隅に追いやられ、
出し入れがとても大変そう。
大量の食器は、
明らかに住人の暮らしを損なっていました。
持っていることで、
損なわれる快適さ。
捨てないことで、
溜まり続けるストレス。
時の流れとともに、
家族構成や暮らし方は変化し、
それに伴って、必要な食器も変わります。
大切なのは、“今”ですね。
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