ご訪問くださりありがとうございます
断捨離トレーナー限定の朝の読書会で
“読書会”の力を感じています。
現在読み進めているのは「徒然草」。
本読みが苦手な私が
3日以上継続できています
ひとりでは無理~~
やましたひでこ公認断捨離®トレーナー
高橋弘枝と申します。
『徒然草』のことを私は
勘違いしていたようです。
「世捨て人の説教話」だと思っていました。
「冷めた目で世間を評する風刺話」だと思っていました。
読み進めていくうちに
「どうやら違うぞ」
との思いが湧き上がってきています。
上から目線が感じられない兼好さんの話しぶり。
どことなく漂う「兼好さん自身への戒め」の雰囲気。
兼好さん自身の胸のうちにあるモヤモヤを
自身への自戒の言葉として書き連ね、
兼好さんに同調する読者が
「自分自身のこととして考えてくれたら嬉しいなあ」
みたいな。。。
そんな兼好さんの想いを感じるように変化してきました。
今朝は第138段~第140段を読みました。
第140段は“吉田兼好版断捨離”という感想でした。
第137段から続けて読むことで
「何でもかんでも捨てればいい」のではなく
「厳選」が大切だということを
兼好さんもお話されているように思いました。
第138段と139段は
日本人が愛してきた花や木の話題でした。
兼好さんの好みの花や木、
自然に対する考え方を垣間見ることができました。
なぜだかよくわからないけれども
兼好さんがどんどん好きになっていきます。
『徒然草』の人気の秘密に
少しずつ近づいているようで
楽しくて嬉しい今日この頃です。
先日のブログで私は
「“猫また”騒動」を
「欲深い法師に対する兼好さんの辛辣な風刺」だと捉えて感想を書いていました。
「どこぞの欲深い法師の滑稽な姿」を描いているのだと思っていました。
この法師に関しては諸説あるようですが
作家の嵐山光三郎さんは
「兼好自身であったのではないかと推測する」とおっしゃっていました。
その視点でを読むと
『徒然草』がとても身近になり
お茶目な兼好さんにどんどん惹かれていきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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