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NHK朝の連続テレビ小説
『風、薫る』。
先週は、
“シマケンさん”が戻ってきたり
予告に“あの人”らしき人物が現れたりで
今週も益々目が離せません
高橋弘枝と申します。

“あの人”とは
りんさんの元夫“亀吉さん”。

NHKさんホームページより
“亀吉さん”と“貞さん”。
どうしているんだろうと
ずっと
気になっていました。
“貞さん”は この方

NHKさんホームページより
“亀吉さん”と“貞さん”。
いよいよ再登場かな~
ワクワク
ドキドキ
特に
根岸季衣さんは大好きな女優さん
去年放送の
夜ドラの『ひらやすみ』は
何度も繰り返し観ました。
今でも時折見返しています。
『風、薫る』で
根岸季衣さん演じる奥田貞さん。
目に焼きついているシーンがあります。
離縁を願い出た りんさんに対して
亀吉さんは離縁には応じるが
娘の環ちゃんは渡さないと主張。
「ならば環を女学校に通わせてほしい」と訴えるりんさん。
「女に学問は要らない」と亀吉さん。
すったもんだの末
りんさんは
自分の力で娘を育てる道を選ぶと訴えた。
怒った亀吉さんが
りんに手をあげようとした時
襖が勢いよくバンッと開いて
貞さんが現れ
「くれてやればいいべ、
娘なんて!」
「ちっとも可愛くねえ」
そう言って
りんさんに環ちゃんを渡すことに反対しなかった。
貞さんの
強く言い放つ言葉と
隠しきれない寂しそうな表情。
このシーン。
今思い出しても涙腺が緩みます。
口とは裏腹に
孫が可愛くてしょうがない貞さん。
女性進出を応援してくれたのだと
私は思えてなりません。
環ちゃんをめぐっての
寅吉さんとりんさんの口論を
襖一枚隔てた隣の部屋で聞いていた貞さん。
飛脚から運送業へと
奥田屋を大きくしてきた
寅吉さんと貞さん。
女として貞さんは
血のにじむ苦労をなさってきたことでしょう。
だからこその孫を手放す決意。
「くれてやればいいべ、
娘なんて!」
「ちっとも可愛くねえ」
貞さんは
貞さん自身に言い聞かせているようにも聞こえました。

「ばあちゃんの魚、おいしかった」と話す環ちゃんの言葉からも
貞さんの環ちゃんへの愛情が伺えます。
環ちゃんも
きっと貞さんのことが好きだったに違いありません。
環ちゃんの好物の“小魚の佃煮”。
りんさんと環ちゃんが奥田家を去った後
貞さんが環ちゃんのために作った“小魚の佃煮”の鍋が
アップで映りました。
鍋を目の前に
貞さんと寅吉さんのやり取りも絶妙でした。
女であるりんさんの悪口を言いながら
酒の準備を求める寅吉さん。
貞さんは寅吉さんの頭をひっぱたき
「おらも女だ」と言い放つ。
そして更に語気を強めて
「女で、ばばあだ!
クソばばあだ!」と言って
もう一度
亀吉さんの頭を叩く。。。
貞さんも寅吉さんも
不器用だけど
とっても温かい人のように感じます。

今朝の放送で
貞さんは亡くなっていることを知らされましたが
貞さんも寅吉さんも
不器用ながら
環ちゃんの幸せを
ずっと願っていた(願っている)ことが
伝わってきました。
「おめえの母ちゃんは自分勝手な女だ。
母さんを見習って わがままに生きろよ」
不器用な寅吉父さんから娘への
精一杯の愛情を表現した応援メッセージ
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