庭にジョウビタキがやってきました。
このジョビちゃんが姿を見せてくれると、
「ああ、冬だなあ」と季節の移り変わりをしみじみと感じます。
(かわいいでしょ~)
そして、気づけば11月。
新年まで、のこり2カ月です。
この時期は、
断捨離の絶好のチャンス。
年末の慌ただしさに追われず、
ゆっくりとモノや住まいと向き合える。
まさに、住まいと、ココロとカラダを
ととのえる、静かな準備期間です。
風に舞う落ち葉を眺めていると、
「私の心の中も、少しずつ整理できたら」
と素直に思えてくる。
枝の上でちょんちょんと跳ねるジョビちゃんは、
「さあ、新しい流れを自分の中に呼び込もうよ」
と背中を押してくれているようです。
澄んだ空気に包まれると、思考もクリアになって、
「いま本当に必要なモノは?」
「モノを大切にできている?」
そんな問いが静かに心に響いてきます。
(空気が澄むから、富士山もキレイ)
使わなくなった器、
長いこと読まなかった本、
捨てられずにいた思い出の品…。
一つひとつ手に取り「いままで、ありがとう」
と優しく見送ると、なんだか心も解放されていく気がします。
断捨離は、物理的な片付けはもちろん、
過去の自分や迷い、重荷さえも手放していく心のケア。
新しい年を迎える前に、
身の回りも内側も、軽やかに整えたくなる。
その気持ちはきっと、
ココロとカラダにとっても、
健やかな作用をもたらすと確信しています。
11月の断捨離
そして、11月の断捨離「その①」
をおとどけします。
洋服の断捨離
寒くなるこの時期。
夏モノから秋冬ものへのバトンタッチは
もうお済みですか?
まずは、クローゼットを開けて、
今年一度も袖を通さなかった服があれば、
その服を着た時の自分のココロとカラダの
感覚を思い出してみてください。
「いま、着たい?」と、
少し立ち止まって自分の声に耳を澄ませてみましょう。
着たい、と思えなかったら、
感謝とともに手放してください。
“手放す基準”は、難しく考えなくて大丈夫。
どうぞ、ご自分の心地よさを第一に。
私の場合、とてもシンプル。
実際に着てみて、気分が高まるかどうか、心地よいかどうか。
これが、判断のポイントです。
「高かったから」
「まだ着れるから」
「いつか着るかも」
その想いも、
あなたが大切にしてきた価値観の証ですが、
“モノ”基準ではなく、
自分のココロとカラダの感覚を基準にすると、
とても軽やかになっていきます。
クローゼットがととのうと、
朝の身支度のひとときも、
ごきげんな自分を感じます。
ふっとラクになり、
自然と背筋が伸びる。
そんな小さな変化が、日々、
からだにも優しく伝わるのです。
着たい服だけ。
これ一択にしませんか?
食べ物で考えてみて下さい。
高価だったからといって、
まだ食べられるからといって、
“美味しい”と感じないものを、
わざわざ食べたいでしょうか?
服も同じ。
値段や寿命じゃなく、
自分の感覚や喜びを軸に選んでみる。
それこそが、ココロとカラダが
元気でいられる秘訣です。
クローゼットにスペースが生まれると、
心にもゆとりができる。
服を詰め込みすぎだった
自分をそっといたわりながら、
ゆとりのある年末年始を
一緒に迎えていきましょう。
11月から断捨離をゆっくり始めて、
心にも体にも余裕のある毎日を。
「私もやってみたい!」と思われた方へ。
11月・12月の断捨離プログラムを
ご紹介できるよう、ただいま準備中です。
明後日からお知らせしますので、
どうぞお楽しみに^^
今日も、ココロとカラダをいたわる、
素敵な断捨離日和でありますように。
断捨離®は、提唱者やましたひでこ
個人の登録商標です。




















