断捨離すると家が片付く、
そして、思いがけないところにも変化が。
1日レッスン、開催します。
山口県宇部市
やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
ご訪問ありがとうございます。
捨てられないあなたの背中を
そっとだけど、
ちゃんとしっかり押します。
おはようございます！
初めてエアコンの
クリーニングをしていただきました。
離れにある、
母の部屋のエアコンも
きれいにしていただきました。
母が病院へ受診しに行っている間に
部屋の中に入ってもらって
作業をお願いしたので、
母はその様子を知りません。
夜になって、
母が自分の部屋のエアコンクリーニング代を
出すというのです。
その時の会話。
何気なく
母の口から出たのは
「いくら取られたんかね」
「取られてはいないよ、
クリーニング代金を
お支払いしただけ」
昔から気になっていた
この「取られた」という表現。
税金、健康保険料など
公的なお金を納める時に
よく聞きました。
この「取られた」という表現、
自分が納めたお金が
どこでどんなふうに使われているかわからない。
納めた金額に見合う恩恵を
自分が受け取っていないと思い、
必要以上に「取られて」いると感じてしまう。
3月の確定申告に始まり、
固定資産税、自動車税、
健康保険料、市県民税、など、
春は公的支出が続きます。
お金の流れや効果が見えないために
そう感じるのは
仕方がないとしても
こうした
エアコンのクリーニングという
サービスに対しても
「取られた」というのかと、
ちょっと残念な気持ちが湧いたのです。
だから、
母の言葉を言い直してしまった。
ちょっと、大人気なかった。
買い物をして、
お金を支払う時、
形のあるものと
引き換えにお金を出すのなら、
「支払う」とか「渡す」とか「出す」とか
言うと思うのです。
「取られた」という表現は
掃除やクリーニングなど、
形のないサービスに対して使われることが
多いのかもしれません。
「取られた」と言われると
金額に見合った恩恵を受けていないのかなと
感じてしまうのは
私だけでしょうか。
「取られた」お金は
気持ちよく出したお金ではありません。
私は気持ちよく
エアコンクリーニングの
サービスを受けたのに
母の言った
たった一言で
なんだか、
損をした気分になってしまいました。
お金は感謝を形にしたもの。
「取られた」という言葉は
感謝からは一番遠い。
合わない組み合わせだと思うの。
何気なく口にする言葉ですが
お金に関しては
もっと気をつけて言葉を選びたいと
心に決めた
母とのやりとりでした。
最後までお読みくださって
ありがとうございました。
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