引っ越し費用の
見積もりをとってみたところ・・。
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トップシーズン
一昨日のブログに書いた
84歳、父の引っ越し宣言。
現在、我が家から徒歩30秒の
賃貸物件に住んでいますが、
岐阜の川向うに引っ越すことを
決めたようなのです。
経緯は略しますが、
引越しは3月末、もうすぐです。
身辺慌ただしいです・・
が、親が病気や認知症になるより
何百倍も安心です。
80代の生活を楽しみ、
身も心も元気な証拠ですよね。
で、父の引っ越しのサポートで、
あれこれアドバイスをしております。
今週に入ってから、
引っ越しの見積もりを取っていますが、
なにせモノが多いのです
単身パックでは収まらない。
4人家族ですか？という量。
そして、いいのか悪いのか
行く先も部屋数が多い。
そして私は、
定番の言葉を聞いています。
「狭かったら捨てるけど、
広くて置いておけるから
処分せずに全部持っていけばいい」
モノ軸
「三重の一軒家から岐阜に来た時
たくさん捨てたから、
これでも少なくなってる」
それから増えてるはず・・
「今あるモノは壊れてないから、
とりあえず運んで徐々に減らしていく」
そのとりあえずが曲者・・
何度も見聞きしてきたこの言葉。
気持ちはわかります。
クライアントさまと違い、
実の親となると感情が入りすぎます。
けれど・・
元気で友達もいるけど
モノを置くことで安心なんだよね。
モノに囲まれる幸せの中には、
母との思い出もあるのでしょう。
で、まず昨日は、
実際に引越しやさんに見てもらいました。
「多いですね
しかも一番高い時期ですよ」
と。
父は5万円ほどと軽く見積もっていたらしく、
提示額はその4倍。
「3月2０日以降は、
1年の中でトップシーズンなんです。
来週なら、少しお安くなるのですが・・」
「なら、来週引越しします！」
しかし15万円でした。
3月が現住居の契約更新の節目。
今の賃貸を更新する前にと、
父は次の物件を契約して、
数ヶ月分の支払いをすでにしちゃったのです。
引っ越し見積もりを取る前に・・。
行動力はありますし、
先送りもしません。
しかし、後先考えず走りながら動くタイプ。
せっかちなんですね。
「夏まで待てばお安いですよ。
1月なら5万ほどだったんですが・・」
という引っ越し営業マンの言葉に、
「夏まで？待てん。
見積もりはいただきます。
どうするか、いったん考えます」
と父。
「転勤は会社が経費を出す。
進学は親が経費を出す。
春は引っ越しシーズンで高いけれど、
新生活のスタートの季節は、
引っ越しが多いから高くて当然」
と伝えましたし、
引越しやさんもうなずいています。
「段ボール箱はないですか？
何箱くらい積む予定ですか？」
と、引っ越しやさん。
「10個かな？」
と、父。
「これですと40個はいきますよ。
自分で運ばれますか？」
と、引っ越しやさん。
助けを求める父の目。
しかし、10個なんて無理なのです。
「40個はいくよ！
食器だけでも3箱はいくよ」
父は茫然・・。
人生はトライ＆エラーですね。
いくつになっても、
トライする姿は眩しいけれど・・。
モノを絞り込んだら
もっと楽なのに。
引越しやさんが帰り、
私もいったん帰りました。
その後・・・
父から電話で・・・
続きは明日書きますね。
断捨離春祭り
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