こんにちは!
ムーブメントエデュケーター杏奈です✨
今回は背骨のお話に戻ります。
背骨を真横から見るとこんな感じ
S字カーブをしています。
上から
7個の頸椎→前弯
12個の胸椎→後弯
5個の腰椎→前弯
1個の仙骨と1個の尾骨→後弯
という具合に(o^^o)
このS字カーブは生まれた時にはなくて
赤ちゃんは皆んな丸いCカーブをしています
これを一次弯曲といいます
背骨(椎骨)でいうと後弯している骨
胸椎と仙骨尾骨が一次弯曲
ついでにいうと頭も同じカーブを描いていますよね✨
赤ちゃんは発育していく段階で
その時期ならではの動きをしていきます
その動きによってこのS字カーブが
少しずつ作られていくのです✨
このS字カーブが二本の足で立って動く
ヒトの身体に絶妙な働きをしてくれるんです✨
以前に外力のお話をしましたが
このS字カーブはこの外力を上手く背骨自体で
吸収したり、またその力を利用したり
そして他の部位へ伝えたりしていますが
それを「動き」で行っています。
だから下半身しか使っていないと思われる動きであっても
「必ず」背骨は動いています。
小さな動きであっても
それはとっても大事な動きなんですね✨
そしてその外力を吸収したり再利用したり
するのにこのS字カーブは最適な形をしているんです。
だって何万年も生物としての人の歴史がありますが
その中で動くことによって
動きの環境の中でこのS字カーブを人は獲得してきたのです。
このS字カーブが私たち二足歩行の成人の
デフォルトであり基本形ということです。
ここで何がいいたいか
ダンスやバレエでは「引き上げ」をします。
その際にS字カーブを浅くする
よりフラットに近づけるという概念で指導するケースがあります。。。
これは身体の中の外力の吸収と再利用の為には
非常に効率が悪くなります。
柔らかく下半身を使えば良い
という問題じゃないのです
ていうか・・・股関節が適切に動かなくなりますよ💦
ここは骨の連動や力の伝わり方を
説明する必要がありますが
講座でお伝えしておりますので
ダンス解剖学基礎講座へいらしてください( ̄▽ ̄) ニヤ
この話は長くなりそうなので
続きは次回に❗️
ではまた❗️
++
ダンス解剖学基礎講座(東京)
https://ameblo.jp/dansanna/entry-12566416059.html
BESJマット資格更新対象セミナー
https://ameblo.jp/dansanna/entry-12551709968.html
プライベートレッスンのご案内
https://ameblo.jp/dansanna/entry-12549736827.html
ダンス解剖学基礎講座(大阪)
https://ameblo.jp/dansanna/entry-12549337110.html
全国何処にでも出張致します!
https://ameblo.jp/dansanna/entry-12565040964.html
お問い合わせ&レッスンご予約は