私がルアー釣で初めて魚を釣ったのは、黒石川鱒釣り場でした。
その時の衝撃は、、「何てことだ！」。
「こんなに面白い釣り方があるなんて！」
そんな感じでした。
それでは、バスがまだいない神戸周辺の７０年頃のルアーマンは何を釣っていたのでしょうか？。１１PMの金曜日でしたでしょうか？釣情報が有る頃の話です。
遠征ではマスを釣ることは出来ましたが今ほど情報が有るわけでもなく、
東播野池のナマズ、雷魚。後は加古川の平荘湖のケタバスぐらいでしょうか（加古川で二ゴイも在りました）。少し遠征して琵琶湖安曇川でウグイ、あとは常設の十戸や黒石川でニジマス、山奥の渓流でアマゴぐらいでしょうか。実際、私も渓流で出会った地元釣師に「そんな瀬戸物で魚が釣れるか！」なんて言われていました。
もちろん釣具屋にルアーなんてほとんど置いてませんでした。
釣具屋にルアーが並び出したのはバスが釣れ出した７７年以降の話です。
これほど日本にルアー釣りが普及したのはバスの存在抜きにしては語れないものが有りますね。