グラマン・カヌー | おっ魚トの釣り日誌・・・(神戸発)

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主に神戸~明石近郊の釣り日誌です。
気が向いた時だけ書き込みます、、、釣れない時が多々ありますもので、、、(´;ω;`)。

70年後期、野池を陸パリで狙っていた私達の夢?はエステートバンのルーフにカヌーを積んで野池めぐりのバス釣りスタイルでした。
80年ごろ、堺の錦ロイヤルで扱っていることを知り、当時単身赴任していた鳥取から買いに走りました爆  笑
それは、グラマン・カヌーです。
このカヌーは何年も前に中禅寺湖で目にしてから、アルミカヌーを手に入れたくって、国内ではどこで売っているかも判らず、アメリカの各社7社ほどに直接エアーメールを送りましたが全く相手にしてもらえなかった思いの有るカヌーでした。
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(小森ダムインレットにて)

グラマンカヌーは航空機の機体と同じジュラルミンでできています。
13フィート・15F・17Fの3種類が有り15Fが最もバス釣りに向いています。
わずか25キロ弱の重量は一人でもルーフへの積み下ろしが可能で、フィールドが野池からリザーバーへと変わっていった80年代に大いに活躍してくれました。
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鳥取で単身赴任暮らしの私にまさかの朗報が、、、。
82年に大阪への赴任を命じられ、堺に住居を決めました。池原まで車で2時間!。
80年代の池原・七色は訪れる人も少なく、地元の人たちも多目に見てくれていたせいかカヌーを下す場所にさほど苦労した覚えは有りませんでした。
池原は私にとってまさに「桃源郷」でした。
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       (七色ダム西ノ川にて)
仕事の都合上、休みを自分で決める事も出来たおかげで、春と秋の年二回10日間の長期休暇と、スポット的に3連休を組み込んで年間で30日以上は池原で「キャンプ&バス釣り」生活を送っていました。
池原から出勤したり、キャンプ場から計画書をFAXしたり、、、近畿一円の幹部を池原に集めて会議をやったりも、、、
まぁ、考えるとゆるい会社とブラック社員としか思えませんね~爆  笑
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     (生野銀山湖黒川流れ込みにて)