カレンデュラ畑 | ~神戸から花を通じて様々な思いをつたえていきたい~

~神戸から花を通じて様々な思いをつたえていきたい~

flower desing dann faire 主宰 Karenのブログ
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以前から興味を持っていた

淡路島のカレンデュラの栽培農家を訪ねました。

 

淡路島の土地のエネルギーと

あの地に降り注ぐエネルギーをいっぱい浴びた

カレンデュラの花は

金杯のような形をしています。

第二チャクラのカラー オレンジ色

私たち女性を

サポートしてくれている花のように私は受け止めています。

 

生産者の方 お二人は

そのカレンデュラを試行錯誤の上にハーブティーに商品化されました。

私はこの一輪のハーブティーを見た瞬間に

光が走りました。

こんな素晴らしいものが生まれるなんて~

ファンタスティック

アメージングです。

 

生産者の方にお会いしたくて~

ようやくこの日を迎えました。

 

切り花用ではなく、エディブルフラワーとしての路地栽培

人の口に入るものにするには

並大抵の事ではなく

栽培技術以上に、

花に対する思い、熱意が必要で、伺えば伺うほど敬意を抱きます。

農薬を使わないとなると

虫は手でとるしかなく

腰を屈ませて、一本一本傷つけないように細心の作業。

雨が降ったら

土はねが花につくと

それを一輪一輪ホースを畑に引っ張って

水をかけながら、土払いをするそうです。

もうクリアしたかと思うと次なる課題が…と

私なら挫けると何度思ったことか!

 

苦労話を書いてしまうと

浪花節のようなイメージになりますが、

お会いした生産者の方は

植物大好きオーラ全開のお二人でした。

優しい、柔らかな雰囲気に

はじめて…とは思えない交流をさせていただきました。

 

こんなお話しをしてて

皆さんはどんなイメージをお持ちになりますか?

(想像してみてくださいね)

 

ごあいさつも早々に

畑を紹介していただきました。

しかし、生えている草が気になって…

今抜いたら、楽だからといって

花をいとおしむように手を動かす姿に

どれ程の愛情を花に注がれているのか

胸打たれました。  生半可ではありませんね。

 

畑の中を

妖精のように軽やかに動きまわる姿は

とてもその年齢の女性とは思えません

 

切り花からエディブルフラワーに

切り替えた時は70歳手前だったそうです。

淡路島のこの地域にしかない品種のカレンデュラを残していきたくて

カレンデュラ=キンセンカ=仏様のお花

この地ではまだその概念が色濃く

周囲には理解してもらえなかったそうです。

それでも、作りたい、世に広めたいと

お二人で頑張ってこられたそうです。

情熱があれば、遅いことはないのですね。

 

こんな人生のお手本のようなお二人にお会いできて

大の花好きとしては

このご縁に感謝の気持ちを込めて

是非ともお手伝いさせていただきたくなりました。

 

 

 

今年は例年より寒かったからでしょうね~

まだまだ開花は先になるそうです。

4月半ばに花摘みにいく予定です。

 

 

どこかでこのハーブティーをみかけたら

手にとってみてくださいね。

私も少しですが

持っています

声かけてください。