去年研修のため
イギリスに行ってきました。→☆
夫の古くからの友人にも会ってきました。
その友人は80歳ぐらいで
イギリスのダーリントンという街に
ひとり暮らしをしています。
彼女の趣味は
ガーデニングです。
10年前に
私は彼女に会うとことができました。
初対面にもかかわらず
私達二人は
ガーデニング好きという事から
花の話を片言の英語で
ずーっと話しました。
花や花の写真を見ては
「Lovely Lovely」 が彼女の口癖でした。
とってもチャーミングなおばあちゃま
毎年春になると
チェルシーフラワーショーの話をメールしてきてくれます。
しかし
彼女が腰を痛め、車椅子生活をしていると
メールが届きました。
日本で心配していました。
もう庭いじりはできなくなったのでは・・・・と思いながら
昨夏、彼女のお宅を訪ねてみました。
すると
以前と変わらず庭は
隅々まで手入れされて
バラの花や
アルケミラモリスの花
クレマチスのアーチが
私達を迎えてくれました。
聞くと
今は、専門のガーデナーに週1回手入れに来てもらっている
そうです。
全て、彼女の好みと意見を取り入れて
植栽をしてくれているらしく
誰の庭でもない
彼女の庭 そのもので
ご自慢の庭は
健在でした。
そして私達の会話もまた
以前と同じように
「この花は今日咲いたのよ」
とか
「この色素敵でしょ!」
とか弾みました。
プロが手がけるからと言って
個性を失わせるのではなく
以前から
施主が育てている花、
挿し木や種を蒔いて育てた花を
上手く取り入れるやり方は
ガーデンの本場だなぁ~と感心しました。