とはずがたり~バセドウなんかに負けないもん~ -25ページ目

とはずがたり~バセドウなんかに負けないもん~

日常の些細なことをつれづれなるままに書いています。最近はバセドウ闘病記&保護犬との日々が中心です。

繁殖犬として利用された挙句に飼育放棄され、我が家へ保護されたワンコ。

口腔内は乳歯が残っているし、歯石ベットリ、歯の色も全体的に黄色になっていました。

犬用のガムやブラッシングを行い、ある程度までは綺麗になってきました。
ただ、完全に石化してしまっているものだとやはりスケーリングをしてもらわないとダメですね。
口臭も来た直後よりは改善しましたが、まだ気にならないレベルではありません。
妹に「口が臭いよ。」と言われ、女の子なのでショックを受けたワンコは自分でもブラッシングをしていました。
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まぁ、本当はブラシを嫌がらないように慣れさせてるだけですけどね。なんか本当に磨いてるみたいだったのでしっぽフリフリ


我が家へ保護されてきた直後はガリガリで皮膚が骨に張り付くような状態だったワンコ。皮膚自体もカサカサで落屑も多く、毛もパサパサでした。
成犬の体重で考えると標準体重より約2kg少なく、本当にボロボロでした。

食事と散歩で筋力アップと栄養状態の改善を図っています。まだ最新の体重は測っていませんが、たぶん保護直後よりは増加していると思います。
散歩後のブラッシング、その後のマッサージを兼ねたグルーミングで少し変化が出てきました。
毛並みが滑らかになっています。
そして、皮膚もマッサージの際に一緒に動いてくるくらい柔らかく、また余裕があるような感じになってきました。腿の付け根もモコっとしてきて筋肉がついてきたみたい。

散歩中に他の犬の飼い主さんから「小さいですね。」と言われることも多いですが、前進してるのかなと思います。

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よかったね、ワンコよ。
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梅雨のシーズンに入り、雨の日だと散歩が思うように出来なかったり、カッパやら何やら着せて散歩をさせても後始末が大変だったり犬が面倒臭がったりします。

雨がしとしと降っている日に運動出来ないことがストレスになっていたみたいで、色々と室内での遊びをしても欲求不満アピールをしてきました。

窓から外を見ては恋しがっています。
「そんなにお散歩に行きたいなら行ってやろうじゃないの。」ということで、小雨降る中連れだしてみました。

連れ出してもらえた外が雨で、ブンブン振っていた尻尾が途端にしょげています。

「あなたが要求したんだからちゃんと散歩しましょうね。」と近場を一周。
帰宅後の彼女は『雨の日に無理にお願いして散歩をするとこうなるんですね、よくわかりました。』と言いたげな表情をしていました。

一般的なやり方の躾の仕方や関わり方も大切ですが、その子に合わせた対応をすることも大切です。
犬にもちゃんと個性がありますからね。

ミニチュアダックスフンドは元々狩猟犬です。 
狩りの際に体格を利用した狩りをする為に胴長短足だし、身体の小ささの割に大きな声で吠えます。

ミニチュアダックスフンドを飼う際に問題となってくるのが「肥満」および「椎間板ヘルニア」に罹患しやすいことと「無駄吠え」をし易いことです。 

この子の場合はガリガリ過ぎる為体重増加を図らねばなりませんが、ただ単に体重のみ増やししまうと足腰への負担が強くなり将来的に歩けなくなってしまいます。
今は食事と散歩を工夫しながら筋力アップと栄養状態、腸内環境の改善をしながら体重増加を図っています。

また、家と人に慣れてきたせいかダックス特有の吠え方をやっとするようになってきました。
幼少期から犬がいる環境にいたせいか、犬の吠え方でどういう理由で吠えているのかが何となくわかります。
この子の場合は玄関のチャイムにビックリして吠えるか、妹が帰宅した時に嬉しくて吠えるか、家に近づいてくる家族以外の人から家族を守る為に怖いながらも威嚇の為吠えているのかの3つのパターンであることがわかってきました。

チャイムにビックリして吠える場合や、妹の帰宅にテンションMAXで吠える場合は無駄吠えに対するしつけ方で対応したり、敢えての無視で対応しています。 
家族を守る為に怖いけど吠えていることに関してはワンコが吠える手前の警戒モードに入った時にボス兼母である私が敢えて悠然と構えてリラックスしている様子を見せて、恐怖を感じる対象ではないことを教えています。
怯えが強い場合は「私が守っているから大丈夫だよ」と分かるように抱きはしないけど抱えこむ様な形をとりなだめています。そして、吠えることなく警戒を解いたら褒めるように対応しています。

全てのミニチュアダックスフンドに対応出来る方法ではありませんが、教科書通りの躾にこだわらずその子の気質に合わせたやり方で行うのが本当の意味での躾なのかなと感じました。
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実家でずっと犬が飼われていて、物心ついた頃から犬がいた私。
セッターやポインターなどの狩猟犬の他、雑種や牧羊犬など比較的大きな犬が飼育されていました。
また、よく遊びに行っていたお宅ではグレートピレニーズが飼われていたため自分より犬が大きい世界で育ってきていました。

ミニチュダックスフンドという小型犬を家族に迎えた時、ガリガリでボロボロの他、犬なのにサイズが滅茶苦茶小さいことに驚きました。

立ち上がった時に自分の膝頭より下に頭がくる犬は初めてでした。

大きな犬に慣れている私は「いつか引退した盲導犬の里親になれたらなぁ。」と漠然と考えていました。しかし、今住んでいる自宅では大型犬を飼うことが出来ません。しかも働いていたから看取りを行う里親は無理でした。
「実家でワンコを触れるからいいか。」と思ってなんとなく日々を過ごしていた時に繁殖犬として利用され、うちが断れば保健所へ連れていかれてしまう状況のこの子と出会いました。
小型犬なら飼うことが出来るので、これが犬との縁なのかと本当に思いました。

そうして始まったミニチュアダックスフンドとの日々ですが、その小ささに私がまだ慣れていなくて、犬にぶつかったと思って「ごめんね。」と謝ったらゴミ箱だったということが度々あります。
誤って踏んづけそうになって回避をした時に犬がとても怯えた行動を見せました。
「あぁ、この子は前の飼い主に踏まれるか蹴られるかされてきたんだな。」と悟りました。

今は近くでまたがれたりしても怖くないよということに徐々に慣れさせているところです。
心の傷の深さを知るとともに、より一層この子を大切に育て直したいと決意を改めてしました。
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