今日の函館は快晴で、すがすがしいお天気です。
今までのムシ暑い日々と比べれば、いっきに秋到来の様な気がいたします。
昨日は、近くの陸上自衛隊基地内で恒例のイベントが開催され、ヘリコプター
の離着陸や大砲の発射音が鳴り響いておりました。
8月24日の函館ニュースで、函館近郊で獲れる水産物を学校給食で利用して
もらおうと言う、地産地消の取り組みが紹介されておりました。
地元産の水産物を提供するこころみは、2011年度からスタートされており
ましたが、地元産を利用する割合は一割程度にとどまっているようです。
対象となる市立小中学校74校1万7000名の給食で、20011年度の
実績は、函館近郊の水産物利用は12%、道内産13%、道外産30%です。
函館市の魚としてイカや真昆布(白口浜)は、北海道の特産品としても全国的
に有名ですが、市教委保健給食課の話では、衛生面や流通ルートの関係で届け
られない事と、文科省の指針で生の水産物は使えない事がネックの様です。
こうした状況から、市教委や函館市内の栄養教諭らは地元の食品会社と共に
チームを結成、地産地消を目指すべく給食現場で地元の食材を使った新しい
加工食品の共同開発をスタートさせました。
前での地元食品加工業者は、すでに七飯産リンゴのアップルパイや函館
近海産のブリやコンブの加工品を試作しております。
ブリと言えば氷見産寒ブリが全国的に有名で、時期になると価格も3割
から5割も高くなりますが、ブリは九州周辺、南で産卵、孵化し、
その稚魚は群れをなして北海道の南部にまで北上、北の豊富な餌をたっ
ぷり食べたブリは、水温が下がる秋に南下を始め、能登半島には初冬から
真冬にかけて到達するようです。
近年、温暖化による海水温の変化とみられる現象が問題になっております
が、臼尻沖や椴法華沖(函館近郊)で大量にブリがとれております。
ブリが北海道の特産品となる日も、そうは遠くないかもしれませんね。
また、道南で取れてるブリは、脂の乗りが少ない分加工には適して
いることから、ブリ大根はじめブリカマなど比較的簡単に商品化が
できそうです。
ただ、給食に対する水産物の地産地消の問題点は、水産物の好不漁が
あるため献立の急な変更ができない事や、製造工程の面で地元加工が
出来ない事(推測ですが、加工基準が厳しい)が考えられます。
献立の変更は、予め代替品を用意するか(冷凍加工品)、製造工程
の問題は、加工基準の見直しも含め担当官庁と交渉すれば何とか
知恵が出てくると思いますが、相手が役人だと難しいかもしれま
せんね。
また、給食を食べた小中学生にアンケートを取ったところ、66%の
子供が地元産のサケやコンブを全部食べたと回答、子供達からも
支持されている事がわかりました。
最近は○○特区が大流行ですから、函館でも給食特区で申請したら
なんとかなるかもね・・・
それではきょうはここまで、、、、、
