すっかりへとへとになった一行。
普段この状態ならすぐに帰るのだが、
わざわざ大阪まできて、そして万博のチケットも購入している。
「よしいこう」
もったいないが疲れが勝った瞬間。
USJからユニバーサルシティ駅に行き、桜島駅まで行って
そこからシャトルバス。
2台のベビーカー、それも1台は補助席が付いた
ベビーカーの上げ下ろしは、きつすぎる。
もうぜいぜい言いながら、ようやくバスの席についた。
ようやく会場に行けるとバスのフロントガラス超しに
外を見ていると、雨粒らしきものがぽつぽつ。
「ん?何か悪い予感?」
バスが会場に着くころ、その雨はワイパーを動かさなければいけないほど
になっていた。
そして会場に着いた途端、空からゴロゴロ。
やばすぎるじゃん。
まだ雨はそこそこ。
急ぎ入場ゲートに進む。
時間は既に5:00。入場はもちろん並んでおらず、逆に戻りの
客がパラパラ出てきていた。

これはパビリオンに順調に廻れるかと期待。
まずはあの大きい木のリングに行こうか。
と、ゲートを通過した途端、激しい雨が!
これはだめだ。
運よく日除けの大きいパラソルの中に一時避難。
もちろんそこには、人が溢れかえっていた。
なんとか傘の中に入ったけど、雨がますます激しくなる。
ベビーカーの中の子供に雨があたらないようにするけど、
雨が激しいため、傘の淵にいる我々に雨があたるように
なった。
そんなとき、幾人かの先に中に入っていた方々が、
ベビーカーの中にいる子供を
きづかってくれたり、
ベビーカーに近いような位置に席をゆずってくれたりしてくれた。
これには、本当に感謝した。
と、同時に日本人の優しさが心に刺さった。
ゆずってくれた方々に丁重にお礼をした。
待っていると遠くにガンダムが見えた。

ただあそこに行く時間はもうないかな?
とか考えていると、
小一時間して、ようやく雨が止み気味になってきた。
他の方々が動き始める。
別れ際、もちろん丁重にお礼をした。
時間的には損したけど、体の疲れはリフレッシュ。
これはへとへとに憔悴しきった自分を守るために、
神様がわざとやったことなんだと言い聞かせた。
それより何より日本人の優しさに心が洗われた。
さぁいこうか!
~~~~続く