笹はほぼ これ

で対策してきた。

 

たまにちょちょろ地表に出てくることもあったが、出た瞬間にバールでひっこくぬく。

かわいいレベルの根を根こそぎ都度とっていった。

 

初夏にはこの地表にでてくることもだいぶ落ち着き

猛暑に笹を狩らなくてもよくなり、

もうこれで終わったかと思っていた。

 

先日の豪雨が庭を注視して見てみたら、

ぽつぽつと出ている。

 

バールを持ち出し、ひょろっと出ているものに

バールを打ち込むと、思った以上に引っ掛かりが重い。

 

てこの原理で無理やり引っ張り上げたら

なんと両横50cm以上の土が盛り上がった。

地下茎を見ると直径2cm~3cmくらいの茎が。

 

これは久々の大物。

 

土を掘りまくり、ようやくなんとか獲物がとれた。

 

それにしてもなんでこんなのが残ってた?

それか夏の間に育ったのか?

いやいや葉が出ていないので、主成分となる

炭素は供給されないのでは?

なんて思いながら記念撮影。

 

医師は爪楊枝を左手に押し当てる場所を変える。

 

「この辺りは?」

「そこは80%くらいかな。場所によって違います。」

「そうなの?ここは?」

爪楊枝の場所を変える。

 

(ってか爪楊枝なんだな)

 

「そこは95%?」

感覚として微妙な違いだけど、ちょっと誇張してみたのだけど・・・

 

「わかりました。」

 

とだけ言って、爪楊枝を仕舞った。

 

「3日間は一先ずここで観察します。」

「はい・・・」

「そこで、変わりなければ、通常入院に切り替わります。」

「はい・・・」

 

このベッドの居心地の悪さを考えると、

憂鬱だ。

おそらく食事も期待できないし・・・

 

すっかり自分が脳梗塞発症者ということを忘れていた。

 

~~~~続く

癒された一行。 

いよいよ万博本体に乗り込む。

日はいつの間にか暮れ、既に暗くなっていた。

 

まずは前方にそびえたつ木でできた建物に。

建物の中に入った瞬間大きな雷鳴とともに、また雨。

また暫く休もうとしたけど、瞬間で止んだ。

妻にどこ行きたい?

と聞くと、

目の前のイタリア館に行きたいと。

そりゃそうだね。

 

行ってみようとすると、長蛇の列。

これは無理そうと思い、隣のベルギー館。

ここでも列は長いけど、ここまで来たのだからと

いったん並ぼうとすると

予約制との文字が…

断念して、妻に説明する。

落胆顔。

 

他を見回しても長蛇の列。

ここまで来たのだからと、一応見て回り、

暫く万博内を歩く。

あわよくば、フィリピン館でも見つかればと思ったのだが、

既に夜まっただ中で見つかるわけなく、地図もなく断念。

 

帰り道、例の木のリングの屋上に行ってみようかと思って

向かっていたところ、何かしらの長蛇の列。

何の列かしばらく列に並行して歩いていたら、

エスカレーターが。

そしてそのエスカレータは屋上に通じている。

夕立上がりということもあるのか、

長蛇の列の先の屋上には人がうじゃうじゃ。

エレベータががあるのかわからなかったが、

あったとしても、これだと乗るのに時間がかかりそう。

家族一同萎えたところで、横目にガンダムを見ながら、

万博を後にした。

ほどなくして、医師服をきた女性がはいってきた。

 

「こんにちは、医師の○○です。

これからよろしくお願いいたします。」

 

どうやらこちらの医師が、

今後看ていくのか…

 

「痺れはどんな感じ?」

「左半身、特に脇とかお尻にも痺れがでてきました。」

「そうですか・・・。では・・・」

 

まさか?

 

「人差し指を鼻にあてたあと、私の人差し指にあててください。」  

 

やっぱり・・・

ひょっとして、ここがオリジナルか?

 

なんて思いながら、医師の人差し指にあてようとしたから

なのか、外してしまった。

怪訝な表情をしたので、

「いやいやいや」と直日本語で言って

あわてて合わせる。


 

「目を見開いてください。」

「ベロを出してください。」

「両手をあげてください。」

「右足をあげてください。」 

「左足をあげてください。」 

「(爪楊枝を各所にあてながら)左右の感度の違いありますか?」 

 

「ちょっと違います。70%くらいかな?」

「そうなの。この辺は?」

 

おっと、自分の回答に反応が来た。

この辺が看護師と医師との違いか。

そりゃそうだ、医師はわかっててやってる。

じゃなんで看護士にやらせてる?

 

ってことはおいといて、

テストは、

 

 

~~~~続く

すっかりへとへとになった一行。

普段この状態ならすぐに帰るのだが、

わざわざ大阪まできて、そして万博のチケットも購入している。

「よしいこう」

もったいないが疲れが勝った瞬間。

USJからユニバーサルシティ駅に行き、桜島駅まで行って

そこからシャトルバス。

 

2台のベビーカー、それも1台は補助席が付いた

ベビーカーの上げ下ろしは、きつすぎる。

もうぜいぜい言いながら、ようやくバスの席についた。

 

ようやく会場に行けるとバスのフロントガラス超しに

外を見ていると、雨粒らしきものがぽつぽつ。

 

「ん?何か悪い予感?」

 

バスが会場に着くころ、その雨はワイパーを動かさなければいけないほど

になっていた。

 

そして会場に着いた途端、空からゴロゴロ。

やばすぎるじゃん。

 

まだ雨はそこそこ。

急ぎ入場ゲートに進む。

時間は既に5:00。入場はもちろん並んでおらず、逆に戻りの

客がパラパラ出てきていた。

 

これはパビリオンに順調に廻れるかと期待。

まずはあの大きい木のリングに行こうか。

 

と、ゲートを通過した途端、激しい雨が!

これはだめだ。

 

運よく日除けの大きいパラソルの中に一時避難。

 

もちろんそこには、人が溢れかえっていた。

 

なんとか傘の中に入ったけど、雨がますます激しくなる。

ベビーカーの中の子供に雨があたらないようにするけど、

雨が激しいため、傘の淵にいる我々に雨があたるように

なった。

 

そんなとき、幾人かの先に中に入っていた方々が、

ベビーカーの中にいる子供を

きづかってくれたり、

ベビーカーに近いような位置に席をゆずってくれたりしてくれた。

 

これには、本当に感謝した。

と、同時に日本人の優しさが心に刺さった。

 

ゆずってくれた方々に丁重にお礼をした。

 

待っていると遠くにガンダムが見えた。

 

ただあそこに行く時間はもうないかな?

とか考えていると、

小一時間して、ようやく雨が止み気味になってきた。

他の方々が動き始める。

別れ際、もちろん丁重にお礼をした。

 

時間的には損したけど、体の疲れはリフレッシュ。

 

これはへとへとに憔悴しきった自分を守るために、

神様がわざとやったことなんだと言い聞かせた。

それより何より日本人の優しさに心が洗われた。

 

さぁいこうか!


 

~~~~続く

日本帰国後初の家族の夏休みイベントとして、

USJ家族で行ってきた。

 

 

ちなみに事前に天気予報確認したら、曇り時々晴れ。

そして気温は32℃とのこと。

雲がちょうどいい塩梅にかかって、暑さをしのげるちょうどいい日かなと。

こちとらフィリピン帰りじゃい!南国帰りが暑さにまけるわけない。

 

 

そして当日朝早くから、車でUSJへ。

家を出たとき、快晴だった。

大阪はどうかわからないけど、いい天気だ。

 

昼前にUSJに着き、駐車場から出ると、

むぁーーーーっと

熱気が。

まずい!

 

荷物検査待っている間にすでに、汗が止まらない。

それも幼い子供3人いるため、いろいろ大変。

 

こんな時に限って、チケットのメールが見つからない。

焦りと暑さで余計にイライラ。

イライラで余計に熱くなる、不の暑さのスパイラル。

この時点でもうくたくた。

 

中に入る。

空は相変わらず雲ひとつない。

 

入ってすぐメイン通りのアーケードで、一息ついていたところ、

暑すぎるのでパレード中止のアナウンス。

それほど近くない場所に住んでいる自分らにとって

それはないじゃん!

って思うも、この炎天下でパレードなんかしたら

特に中の人がとんでもないことになるよな・・・

って言い聞かせた。

 

で、こんな状況でどこ行く?

シアター的なところはどこも満杯。

 

うろちょろしてたら、妻ご一考とはぐれた!

最悪!電話をするもつながらない。

小一時間をうろちょろ。

そしたらでんわがかかり、なんとか合流。

 

もうへとへと。

それでも子供を喜ばせなきゃいけないと思い、

なんとかいくつかアトラクションまわった。

自分は一番下の子と一緒に写真係。

喜んでる家族見て、なんとかもってる。

 

 

ひと段落してUSJを後にするも、スタミナEmpty。

この後、万博控えてると思うと、もう戦意喪失。

 

どうしようか・・・

 

 

~~~続く

 

 

 

 

 

 

 

機能は岐阜長良川お花火大会。

いつだろ。

小学生以来かな?

そうすると、40年ぶりくらいかな?

そういえば昔は岐阜日々新聞主催と中日新聞主催があったと思うけど

統合されたみたい。

 

ちょっと遠くからなので、迫力はそれほど感じなかったけど、

それでもクライマックスは迫力を感じたし、

何より花火が綺麗だ!

久々に綺麗な夜空を堪能した。

 

 

ちなみに花火一斉に打ち上げるときから、

次に一斉に打ち上げるときまで、結構時間が長くなったような

気がするんだけど、気のせい?

 

それにしても花火は美しいものだとつくづく感じた。

打ち上げてから一瞬経って、色とりどりな大きい花火。

思わず「うわーっ」って言ってしまった。

 

やっぱり

フィリピンの年明け花火の

あの方々で乱雑に打ち上げるのに慣れてしまっていたからかな。

 

豪快さはフィリピンにあるけど、

日本はワビサビがある花火。

本当に文化の違いを感じた夏の夜だった。

 

早速持ち帰るなり、

庭へ行く。

 

そして、それを振り上げ、ひと思いにひと土掘ってみる。

それは土からの抵抗感もなく、土に刺さった。

さすが金属、

土の硬さなど微塵も感じない!

 

さすがバール。

そしてこのバールはアルミでできているのか、

変に重くない。

 


 

いよいよ、笹の根にひとバールいれてみる。

根は引き抜くまではいかなくても、

引きちぎれる!

これは思った以上の効果!

 

無心にバールを振り上げ、

土をざぐり、

根を引きちぎる!

 

か・い・か・ん

 

あっという間に、一通りの根を引きちぎることができた。

根気はいるけど、これを繰り返していけば、

笹を根絶することができると思う。

 

お勧めです。

ニコニコしながら、ベッドの下に尿瓶を置く看護師。

 

置かれた尿瓶の場所は、

いろいろな線が繋がれた私がとれる場所にない。

 

考えている間に、看護師は去っていった。

 

遠くの尿瓶を姿勢を変えて見つめる。

見つめていると、

突然「ブシューっ」と、ベッドの空気が抜ける。

 

おい、またかよ。

今変な位置の空気が抜けている。ひじが痛くなったので

尿瓶を見るのをやめ、ベッドに仰向けになる。

だけど、変な位置に空気が抜けているのは、変わらない。

 

もやもやしながらも、ようやく落ち着いた。

ここで家族から連絡が来ていることを確認。

こちらから、連絡をとってみると、ようやくつながった。

 

これまでの顛末を妻に伝える。

妻の反応はとても驚くということではなかった。

思えば妻には今までの人生で初めてのこと過ぎて、

よくわからないけど、何か自分の夫が大変なことになっているということは理解した、

と同時にその日の前日にこの病院に子供たちの熱で一緒にきたこともあり、

どうしようもないような感情になっているんだということは、

わかった。

 

とりあえず子供たちの看病の関係もあり、

今日のところは来れない。

もちろん来てほしかったが、子供3人を見てる状況、それもうち上から2人は病気、

一番下は乳飲み子、で夫の助けを得たいどころか、病気になった状況。

妻はいつパニックになっても仕方ない状況。

本当妻には申し訳ない気持ちになった。

 


 

~~~~続く

HCUのベッドに気が滅入っているところに

看護師がやってきた。

 

「Hello!」

元気よく微笑みながら、挨拶された。

HCUには似つかわしくないように思えたけど、

逆にそのほうが重症者に良いのかもしれない。

現に優しそうでいて活発な感じな

この看護師に、初見から好感に。

 

今日病院に来て以来、

いやというかこの病院に10年前にきて

こんなに愛想の良い看護師は初めてだ。

 

ベッドが良くないだけに、

ちょっとでも良いところを見つけないと思ってた矢先だけに

幸先いい感じ。

 

「困ったことがあったら、何か言ってくださいね。」

と言いながら、ナースコールのスイッチをベッドのうえ

終始ニコニコして、去っていった。

 

と、思ったら、すぐに戻ってきた。

手に尿瓶を持って。

 

「これ、ベッドの下に置いておきますけど、

したくなったら、呼んでくださいね。」

 

どういうこと?


 

~~~~続く