思い込みが自由をなくす「自由をつくる 自在に生きる」 | フォトリーディング読書感想文

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自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)/森 博嗣

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自分自身の思い込みは、知らないうちに自分を縛りつける強力な支配力を持つ。

自由とは「自分が思ったとおりに行動できること」と言われています。
本当にそうなのでしょうか?



僕は以前、起業していました。
小さい会社ですが、これで自由になれると思いました。


仕事の内容は全部自分で決めることができる、
くだらない上司に気を使わなくてもいい、
余計な付き合いもしなくてもいい、
自分が選んだ人と働ける、
頑張れば自分の収入になる、
・・・・・・・・・


思ったようにできるから自由だ、と思っていました。





しかし、現実は違いました。
「限りなく不自由」でした。



それは自分の心に支配されてしまったからです。



従業員はちゃんと働いているのか、
どうすればもっと働いてくれるのか、
まわりの取引先からの評価は、
お客様の評価は、
上手くいかなかったらどうしよう、
利益がでなかったらどうしよう、



サラリーマンのときは気にならなかったことも、すべてが気になるようになったのです。
自分の責任を果たすために、従業員に給料を払うために、そして自分が儲かるために、すべてに心がとらわれるようになりました。
自由とは程遠いものでした。



自由は自分の心が作り出していたものだったのです。







それから随分状況が変わった現在はどうかというと・・・・




相変わらず不自由です。
相変わらず自分の心にとらわれているのです。
(心が狭い)
困ったものです。




自分の心の呪縛を解かないと、絶対に自由にはなれませんね。





目次


まえがき - 「自由」に対する誤解
1章 人生の目的は自由の獲得である
2章 他者からの支配、社会からの支配
3章 身近に忍び寄る支配
4章 支配に対するレジスタンス
5章 やっかいなのは自分による支配
あとがき