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「人間だけが生きる苦しみを知っている動物だから、
笑いを発明した」
――ニーチェ
笑うことは楽しい。
笑顔は人を癒します。
笑いはイヤなことを忘れさせてくれます。
笑顔の人は素敵です。
地球上にいる生物の中で、声を出して心から笑うことができるのは人間だけです。どうして人間だけが笑うことができるのでしょうか?
長い進化の過程で、人間の脳は発達し、“こころ”というものを得ました。“こころ”持った代償として、人は苦しみや不安、緊張など精神的ストレスを感じるようになりました。
自らの生命を奪う自殺などの“こころの病”を持つことになったのです。
この悩み深い“こころ”を救う手段として情動、「笑う」ことが生まれたのです。人間が笑いを進化させなかったら、今頃、全員が自閉症患者のようになっていたかもしれません。
「笑う」ことは生き残るために、種族を保存するために必要な手段なのです。
本書は、「笑い」の健康効果に着目するドクターが書いたものです。「笑い」が体に良いことは医学的にも立証されています。
笑いは人間に必要なのです。
笑いが健康に良い5つの理由
① 笑いは脳を活性化する
② 笑いは脳の免疫指令を発動する
③ 笑いや泣きがストレスをブロックする「脳内リセット論」
④ 笑うと脳が楽しく体も楽になる
⑤ 笑いは健康遺伝子のスイッチをオンにする
私たちは笑い合うことで、自分たちが同じ仲間と一つに結びついていることを感じます。笑いとは、人も自分と同じように考えているのを確認する手段なのかもしれません。
普通の心の絆よりも並はずれて強い絆が、私たちの大きな救いになっているのです。
笑いや喜びなどポジティブな因子は、よい遺伝子のスイッチをオンします。憎しみやねたみ、怒り、悲観、不安、無気力など、ネガティブな因子はスイッチをオフにしてしまいます。
つまり、良く笑う人ではないと長く生きていけないようにプログラムされているのです。
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる
」
楽しいことがないのに笑顔でいることはとても難しいことです。でも、無理にでも笑顔を作ると、脳は楽しいと判断して、実際に楽しい気分になるそうです。
笑いは人間に与えられた贈り物です。
頑張って笑うしかありませんね。
目次
第1章 笑って延ばそう「健康寿命」
第2章 笑い医学のパイオニア、ノーマン・カズンズ
第3章 「心」と「体」のしくみ
第4章 人は笑う生命体
第5章 こんなにもある笑いの健康効果
第6章 女は男も涙を流そう!
第7章 笑いはどうして健康に良いのか?
第8章 ストレスは心臓の大敵
第9章 笑いは苦しみ悩む人間に与えられた贈り物
笑いが健康に良い5つの理由