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わたしの目には、
マスコミ関係者は・・・・、
対象となる人を美化して・・・・・、
まるで神様のような完璧な存在に仕立て上げた後に・・・・、
てのひらを返して
その人のすべてを批判して喜びを得ているように見えるわ。
――デビー・ロウ(元妻)
本書は、ロックバンドのシンガー、作詞、作曲家、プロデューサーとしても活躍する西寺郷太が書いています。マイケルの大ファンとして音楽に携わり、マイケルを愛した著者が、マイケルの出生から亡くなるまでを関係者の話やたくさんの書籍からまとめたものです。
マイケルは売れれば売れるほど、金銭トラブルに巻き込まれいきました。84‘「ヴィクトリーツアー」の頃から、兄弟とも対立してしまいます。
マイケルは周囲の人たちに心を開かなくなって行きます。
自分に指示するうるさい人物、
自分のお金をだまし取る人物、
自分の秘密をマスコミに喋る人物、
少しでもマイケルが納得できないことが発覚すれば、まわりのスタッフを解雇しました。
この時期、マイケル専属のスタッフは弁護士とボディガードと会計士と秘書のたった4人しかいなかったそうです。世界で最もレコードを売っているアーティストなのに、マイケルの孤独と苦悩はすごいものだったのでしょう。
かつてのマイケルを知る人から見れば、別人になったような「不遜」な状態になっていきました。<ウィー・アー・ザ・ワールド>のデモテープが完成したとき、なんとマイケルは、
「作詞作曲者である自分とライオネルが、リード・ボーカルをデュエットで担当し、他のアーティスト全員が最後のリフレインでバック・コーラスをするのはどうか」
プロデューサーのクインシー・ジョーンズに持ちかけたそうです。
「自分が中心だ」
孤独がそんな思い上がりを生んでいたのでしょうか。
でも、マイケルは本気だったそうです。
この頃からマイケルに対するバッシングとパッシング(無視)の流れが高まっていました。嫉妬もあったのでしょう。
「自分は子供の頃から苦労してここまで来たのに、せっかくトップにとどり着いても最近じゃあ、けなされてばかりじゃないか」
マイケルは苛立ちました。
姉ラ・トーヤもこの「マイケルジャクソン現象」に巻き込まれ、夫にそそのかされ、マイケルを攻撃しました。そして、<スリラー>のショート・フィルムが悪魔崇拝的で、「エホバの証人」の長老から激しく非難され、信者である母親とも宗教的に断絶してしまいました。
ネヴァーランドに住み始めたころから、彼はそれまで以上に誰からも心を閉ざすようになってしまったのです。
結局、マイケルにご機嫌伺いしか出来ない詐欺師、謎の弁護士、医師などが周囲を固めブロックするようになってしまったのです。まわりの人びと強欲に加え、「少年虐待疑惑」によって受けた衝撃がマイケルの命を縮めてしまったのです。
「マイケル・ジャクソン裁判」
「マイケル・ジャクソン仮面の真実」
先週テレビでマイケルの追悼番組が放送されました。あれだけマイケルを攻撃していたメディアも、
「真実は違ったのです」
亡くなってしまった今になって報道していたようです。
どうせ視聴率欲しさにやっているだけなんでしょう、あきれて僕は見ていませんが・・・・・
マイケルは「キング・オブ・ポップ」と呼ばれています。エリザベス・テーラーが彼を称したものですが、もともとは「キング・オブ・ポップ、ロック&ソウル」だったそうです。
彼の生き様は決して「ポップ」だでではない。
むしろ「ロック」であり「ソウル」でもあったのです。
「キング・オブ・ポップ、ロック&ソウル」このほうがマイケルには似合いますね。
マイケルの歌には、雰囲気としてせつなさではなく、
本物の感動を呼び起こすクオリティがある。
いつだってそれを失わないんだ。
どんなジャンルであろうが、あの子の歌にはいつもブルーズがあるんだ。
――マーヴィン・ゲイ
目次
第1章 MICHAEL JACKSON1958‐1968-「ゲイリー・インディアナ」期
第2章 MICHAEL JACKSON1969‐1975-「ザ・ジャクソン・ファイヴ」期
第3章 MICHAEL JACKSON1976‐1981-「ザ・ジャクソンズ」期
第4章 MICHAEL JACKSON1982‐1984-「マイケル・ジャクソン」期
第5章 MICHAEL JACKSON1985‐1992-「20世紀のキング・オブ・ポップ」期
第6章 MICHAEL JACKSON1993‐2009-「21世紀のキング・オブ・ポップ」期
マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)/アフロダイテ・ジョーンズ

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マイケル・ジャクソン 仮面の真実/イアン・ハルパリン

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