
¥1,680
Amazon.co.jp
「真実とは何か
」今は情報化社会、いろいろな情報やデータで溢れかえっています。
「あのニュースで言っていたから」
「あの人が言っているから」
私たちは受け取った情報の真偽も確かめず安易に信じてしまいがちです。
本書は、社会現象の数理的分析をしている大学工学部の准教授が書いています。
「データ分析ほど強力な方法論はない」とする統計思考力についての内容です。
問題の核心を突くこの本→「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?と共通するところが多いです。
データ分析は、自分でものを考える強力な武器になるのです。
真実が指し示す解決策は、
それまで信じていたものとはまったく違っているかもしれません。
誰かが書いたデータの解釈を読まされている状態から、
他の人が気づいていない問題を見つけ出し、
データを読むようになれば、
自分で考えて結論を出すことが出来、
見える世界が変わってきます。
-------------------------------------------------------------
○データを先に見る
だれかが解釈する前のデータを見る
自分の仮説に反するデータを集める
○自分にとって重要な数字を頭に入れておく
○数字的に込み入った分析をしなくても、
単に比較してみるだけで、見えてくるものが全く違ってくる
○データを時系列のグラフにするとよくわかる
○データを見る際に陥りがちな間違いは、一部だけを見て判断を下してしまうこと
○平均を考える際、わたしたちは無意識に左右対称を想像しますが、
実際にはそうでないことが多い
○「相関」というのは、あくまで「対応関係」をしめしたものであって、
「因果関係」ではない
○それまで一度も起きたことがないことは、どんな分析手法を使っても予測できない
-------------------------------------------------------------
私たち自身の頭の中身は知識と情報と経験が組み合わり、
思考をすることから出来ています。
「こうであるに違いない」
「こうなっているはずだ」
自分の考えを安易に信じてしまう「固定概念」という敵もいます。
自力で考えることの最大の敵は、自分はわかっているという「過信」です。
そのためにも、データを正しく捉え、分析する能力は必要なのです。
■目次
第1章 基礎編 データを見る
1 生データを入手する
2 データを図にする
3 専門外のデータはこうして読もう
第2章 中級編 データを読む
1 基本をおさえる 平均と分散
2 足したら出てくる 正規分布
3 一を聞いて十を知る 大数の法則
4 分けて考える べき分布
5 因果関係と間違えるな 相関
第3章 上級編 データを利用する
1 未来を予測する
2 思考を錬磨する オープンコラボレーション
3 自力で考えることの最大の敵
■編集後記
本書にも載っている、日本の人口ピラミッド→ここを見てください。
このまま行くと、どんな国になるのでしょうか?
老齢を支えることも大変ですが、
若い人が減っていくと、国力が落ちていきます。
政治の責任が大きい。
もうすぐ、選挙です。
今回は僕は行きます。
日本のことももっと真剣に考えなくては・・・・
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)/細野 真宏

¥735
Amazon.co.jp