世界は広いようで狭い

スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法/ダンカン ワッツ

¥2,940
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発売日:2004年10月28日
☆☆☆☆☆
鳩山前総務大臣、日本郵政の西川社長続投問題で辞任
しました。「かんぽの宿」
売却問題での、騒動での一応の決着です。郵政会社の一括して、オリックスグループに100億円あまりでの売却、安すぎる

どう考えても、結託しているとしか思えない。
「民間会社に対して、政治は介入しない」と首相などは抗弁していますが、
一般の会社なら、株主から訴えられます

あんなことしたら、普通の会社では、すぐ、首になるのでは
・・・国が株主である以上、社長はそりゃあ辞任させるでべきでしょう、普通は・・・・
鳩山さんは、自説を通しての辞任

「立派だ」

僕は思います。
ところで、
鳩山さん、以前に、
「友達の友達はアルカイダ」
と発言されました。
これを聞いた時は
「ずいぶん、悪い奴と友達なんだな」

「そんなことあるのか」

ちょっと、信じられない気がしました。
本当にそんなことは現実にありえるのでしょうか

友達の友達にアルカイダがいることは考えられることなのでしょうか

地球の人口は、現在、約68億人

です。68億人

とは、想像できない大きな世界です。しかし、ネットワークで考えると、
「小さな世界が大きな世界につながる」のです。
あなたに、知り合いが100人いるとします。
その100人にも知り合いがそれぞれ100人いるとします。そうすると100人×100人=1万人。
1万人のあなたを中心としたネットワークができます。
その1万人に、知り合いがそれぞれ100人いるとすると、1万人×100人=100万人。
その100万人に、知り合いがそれぞれ100人とすると、100万人×100人=1億人。
その1億人に、知り合いがそれぞれ100人とすると、1億人×100人=100億人。
このシュミレーションでは
次になっていますが、実験で実証されているのは
次の隔たりです。知り合いの、わずか
次の隔たりで、68億人とつながります
地球のすべての人とつながることができるのです

これを「スモールワールド現象」と言います。
鳩山さんならきっと知り合いは100人どころではないでしょう。
知り合いの知り合いの人数は、何十万人かも知れません。
「友達の友達はアルカイダ」発言は
決して不自然なことではないのがわかります。
ネットワークで考えると、充分、ありえる話なのです。
世界は広いけど、狭いのです

スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法/ダンカン ワッツ

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発売日:2004年10月28日
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この本
は、「ネットワーク科学」について書かれている、学術書に近い実用書です。先月、参加した、鮒谷周史さんのセミナーで紹介された本です。
今の時代を非常に簡単に特徴づけるならば、世界市場のどの時代よりも、相互の事象の結合が高度に発達し、地球規模に拡大し、予想もつかなくなった時代だといえるかもしれない。そして、この時代、つまり「結合の時代」を理解するためには、それをどうやって科学的に説明するかを研究しなければならない。われわれには、ネットワークの科学が必要なのだ。
「結合の時代」である現在では、どんなモデルでも、それ一つで理解することは出来ないというです。
問題は、本当に複雑で、難しい。
問題を難しくしているもの、そして、複雑なシステムを複雑にしているものは何かというと、全体は部分の単純な総和でないということだ。
つまり、部分自体は単純でも、そのネットワークによる組み合わせの広がりと相互作用によって、想像を越えるような新しいものが生まれるということである。
世界は狭いけど広いのです

友達、うわさ話、病気、流行、企業、金融危機、あらゆるものがネットワークでつながっている。
もちろん、このブログ
もネットワークです。「ネットワーク科学」
これからの情報社会では不可欠なものになる。
学術書は難解です。
この本は充分に理解できいません。
しかし、こういう本
も読んで、「頭の中のネットワーク」を広げる必要もありますね

仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる/鮒谷 周史

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