江戸シリーズ第3弾 「江戸の下半身事情」 | フォトリーディング読書感想文

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江戸の下半身事情 (祥伝社新書)/永井 義男

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「江戸しぐさ」「使ってみたい武士の日本語」につぐ第3弾!

この題名のインパクトに引かれて読みました。
たまにはこんな書評もいいかと・・・・


○江戸の言葉
「割床(わりどこ)」 「飯盛(めしもり)」 「鳥屋(とや)」
「腎張(じんばり)」 「精進(しょうじん)落とし」 「出合(であい)茶屋」
「陰間(かげま)」 「新下り」 「下湯(しもゆ)」
それぞれおもむきがありますね。

○声は筒抜け
どこにいこうが、江戸の木造家屋は防音効果がまったく期待できない住環境だった。
自宅では、周囲に気を使ってひっそり。
いっぽう、外(吉原など)では、他人に聞かれることなど気にせず、思いっきりハメをはずす。
もしかしたら、「旅の恥はかき捨て」ということわざは、こういう男の心理をさしているのかも知れない。

○腎虚(じんきょ)
房事過度、つまり「し過ぎ」による男の体力減退、衰弱のことで、川柳や小噺では、美人の女房をもらった男が病の床につくと、医者がもっともらしい顔をして、「腎盂ですな。しばらくは、つつしむように」と診たてるのが定番であったそうである。

○女郎買いは男の甲斐性
社会通念としては、男の女郎買いはある程度仕方がないというのが一般的。
素人の女と「恋愛」をくりかえしている男は、「意地汚い」「性悪」「男らしくない」と嫌悪され糾弾される。現代とは、逆である。


これら以外は、特にこれと言って目に止まるは内容はありませんでした。

と、いうことは江戸も現代も大差はないということですね。



目次
第1章 江戸の性生活は楽ならず
(声は筒抜けこっちの小僧が待ちかねて ほか)
第2章 性風俗こそ江戸の一大文化
(若いうちに遊んでおけ元遊女であることを隠さない ほか)
第3章 「フーゾク都市江戸」をのぞく
(吉原VS岡場所遊女大安売り ほか)
第4章 江戸発、「性」の事件簿
(江戸にもいた性同一性障害僧侶は医者に化ける ほか)