WBC世界一で日本のプロ野球は盛り上がるか? ◎ 書評 「男道」 清原和博 | フォトリーディング読書感想文

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男道/清原 和博

¥1,470
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著者:清原 和博 
出版社:幻冬舎   
価格:1.470円
発売日:2009年1月

★★★★☆ 男度(芯が通ってる)
★★★★★ 大変さ(これは普通じゃない)
★★★★☆ 読み応え(山あり谷あり、谷のほうが多い)




「俺はあの時桑田を憎んでいた」

  


少年は誰しもあこがれるプロ野球選手。
そこで戦っている人を見ると、大人になってもあこがれますね。

WBC、釘付けでした。

なので、ちょっと前に読んだ話題の野球本を紹介します。
WBCの解説をしていた清原が書いています。
清原の解説よかったですね。
言葉に野球に対する純粋な気持ちが出ている、素直な印象を受けました。


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この本の内容

ドラフト当日に起きた信じられない出来事。盟友・桑田真澄への揺れる想い。巨人への愛憎。仰木監督が用意した知られざる花道。少年時代から憧れていた王監督への失望と劇的な和解。前例のない左膝の大手術と地獄のリハビリ。清原和博が、誰も知らない本当の素顔を初めて明かしている。


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清原3つの苦悩


1)ドラフト、桑田との関係

2)巨人軍への移籍、重圧、解雇

3)手術とリハビリ


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巨人軍の辛辣な解雇

部屋に行くと、球団幹部が待っていた。話は1分で終わった。その人は言った「来季、君とは契約しないから。で、なんかある?」
神宮外苑の並木道にクルマを停めて、ハンドルにつっぷして泣いた。僕だって覚悟はしていたのだ。最後くらいは平和的に握手をして別れたかった。9年の間には、僕の方だって迷惑をかけたこともあったし、お世話になったこともたくさんあるのだ。結論は解雇でも「9年間よくやってくれた」と感謝して別れるくらいの思いやりがなぜ持てないのか。・・・
高校時代につけられた心臓の古傷に、なんでまた錆びたナイフの刃を差し込むのか。どうして、巨人は最後の最後まで僕を痛めつけようとするのか


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“山高ければ谷深し”と言います。
スター選手であるがゆえに、高い高い山の上にいる。
そこから谷に落ちると想像つかないぐらい深い。

そして最後の手術とリハビリ、、、、
痛みの苦しさにもがいて、それに立ち向かっていく姿が書かれています。

“球界の番長”といわれている印象は変わりました。
仰木監督が感じた「男道」はその精神力から生まれてきたのだろう。

清原の引退試合のホークス戦。王監督が花束を渡し、抱擁しながら、清原に贈った言葉。
「生まれ変わったら同じチームでホームラン競争をしよう」
王監督の人間性を現す、素敵な言葉です。

ようやく桑田ともわだかまりなく接することが出来るようになった。
その穏やかさが、WBCの解説にもあらわれているのかなと思いました。

 
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今日感じたこと



何年も見ていない日本のプロ野球

「また見てみようかな」