【育児】自分で着替えてくれた! | 海外在住ママの育児と日本語教育☆彡

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2歳と4歳のママ。ノルウェーの幼稚園教師10年。ノルウェー人夫と国際結婚、ノルウェー在住。2024年から韓国に駐在。「楽しく☆彡」をモットーに、体験や遊びから学べるバイリンガル教育や幼児教育についてゆったり書いてます。

3歳半の息子はコロナっ子だからか、長男だからか、とにかく慎重派。


1歳半の娘でも自分で積極的に着替えるのに、(逆にこちらは手伝わせてもらえなくて、自分でなんでもしないと気が済まない娘は、少しでも手伝おうとするとぎゃー触らないでーとなるので、別の意味で大変ですが泣き笑い)、



息子の方は3歳になっても家は「ママー、手伝って〜😫着替えられない〜」とぐずり出すので、もう毎朝イライラしっぱなし悲しい


いくら時間に余裕を持って起きたとしても、やっぱりなんだかんだ時間は足りず、幼稚園勤務は出勤時間が決まっているし、朝早いし、遅刻すると他の先生に迷惑をかけるのでどうしても遅刻できない。


自分で着替えてもらって自立させたいけど、ぐずられて時間オーバーしても困るし、なんだかんだもう私が着替えさせた方は早い、となる時がほとんど。


でもそんな自分に納得がいっておらず。。。


スター花スター花


そんな時にあるvoicyで似たような話があり、ヒントをいただいたのでした。


子どものレベルをみて、時間のある週末や夜などに、少しずつ練習させるので大丈夫にっこりびっくりマーク


という結論に辿り着きました。



①大人の支援があればできるレベルから取り組む


まず子どものレベルというのは、教育用語で言うと、ヴィゴツキーの発達の最近接領域のこと。わかりやすくいうと、子どもの今のできるレベルをまず理解し、それよりちょっと上のレベル、つまり大人と一緒だったらできるレベルに取り組むということです。



例えばうちの子は靴下を履くのが苦手なのですが、いきなり靴下を自分で履けることを目標にすると、これは目標が高すぎるのでよくありません。


まずはTシャツに腕を通せること、ズボンに足を入れれること、そんなところから少しずつ取り組んでみます。


②時間の余裕がある時で大丈夫。


時間がない時に取り組ませると、お互いストレスになり、せっかくの「できた!」という嬉しい体験が苦しい体験になってしまうので、急ぎの朝は諦めようと思い切って割り切ることにしましたニコニコ



③子育ては楽しくスター花


自分が苦しいと子どももきっと苦しい。だから思い切ってクリエイティブな発想も大事です。


うちの子はふざけるのが大好きで、おしりやらウンチやらやっぱり大好き歩く


ノルウェーにちょうどそれがテーマの息子のお気に入りの明るい歌(悪ふざけすぎないちょうど良い具合の歌)があり、それを夜のパジャマに着替える時にいつも聞きたがるので夫が息子を寝かせる時にかけていて、私もかけてみました。


すごく楽しそうにダンスしてジャンプしながら、「僕すごく早く着替えられるよ!」と言って着替え始めました。



そしてなんと自分でほとんど全部着替えれたではありませんかうさぎのぬいぐるみびっくりマーク


やらせられるよりも、自分で積極的にやれる環境作り。そんな楽しい空間づくりが出来たら、いいなあと思った出来事でしたハイハイ花