タメルあたりの中級以上のゲストハウスは空港送迎を無料でしてくれたりしますが、出迎えを探していると「○○ゲストハウスならこっちこっち」と出迎え担当者の振りをしたタクシーの客引きが勝手にタクシーに押し込めようとします(^_^;)
「お前、本当にゲストハウスの人間か?」と問いだ出すと気まずそうに「実はタクシーなんだけど○○ゲストハウスの送迎はたった今でたところだよ。次は一時間後だな」などととぼけます。
携帯を取り出し「じゃあ、いまからゲストハウスに電話して確認してみるぞ」というと、「ねえ、650ルピー払ってくれるなら今すぐ車出すけど乗らない?」などとダメ元で聞いてきたりします(^_^;)
実際に電話しなくても架けている振りをするだけでも大丈夫だと思います。
送迎がなくてタクシーを利用する場合は出口すぐ右側にあるカウンターでチケットタクシーを利用するのが良いと思います。
(カウンターがわからなければ「ティカト・タクシ」と大声で叫べば、親切な人が教えてくれます。たぶん)
担当の人が行き先を聞いて「タメルなら500ルピーね」と言う具合にチケットを発行してくれます。
(これは空港からパタンへ行くときに乗ったタクシーのチケットです。距離がタメルと同じくらいなのでやはり500ルピーでした。Goodwillというホテル名を言ったところ、担当のお兄ちゃんは「ああ、あそこね」とすぐにわかりましたが、肝心の運転手さんはあらかじめダルバルマーグ(王宮広場)の手前で左に曲がると言っておいたのに王宮広場まで行ってしまい、その後右往左往することになってしまいました(^_^;))
国内線で到着した時はバゲッジクレーム(手荷物受け取り場)をでた通路の左側前方にカウンターがあります。
(10月27日追記 リングロードまで歩いて出れば外国人観光客目当てではないタクシーを拾うこともできます。交渉次第ではRs250も可能だと地元の人が言っていました。ただし、ネパール語、ウルドー語、ヒンズー語のどれかを片言ながらもできるか、または英語の場合はネパール英語、インド英語に慣れていないと交渉はおぼつかないでしょう。運転手さんも外国人価格で払ってくれないのに手間がかかる客は乗せたくないでしょうから。また、相乗りになるので目的地への直行は望めないかもしれません)
昔は大変牧歌的なネパールでしたが、最近はそうでもないようです。
他の国に較べればまだまだ良いですが。
内乱の際に政治活動のために地方から来た若者が、その後都会暮らしに馴染んでしまって帰郷したがらないためカトマンズの人口が非常に増えてしまっているからだと現地の人は言っていました。
その一方でタメルあたりにいた、日本人を見かけると「ハッパ、ハッパ」と声をかけてくれた(親切な?)マリファナ(ハッシッシ)売りはいなくなってしまいました(^_^;)
ところどころのチョークで口をモグモグしていた神聖な動物である牛さんもよその場所に移されてしまったようです。
