商業放送 | Daniel Cat's Blog ダニエルキャットのブログ

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最近某局がヤリ玉に上がってるようですね(^_^;)


ただ今回のことに限らず商業放送は所詮、皆こんなものだと思います。


広告代理店→スポンサーという首輪がついているので。


「子供に見せたくない番組」などというランキングもあるようですが、商業放送というのは公共の電波を使いながらも公共性などは無いものだと常々思ってます。


以前別の問題で、どこかの局の社員が「うちは放送法による免許を受けて放送しているのだから放送内容に間違ったことはないのだ!」とweb上で発言しているのを見たことがありますが、交通違反をした時にドライバーが「運転免許があるのだから俺の運転は正しいのだ!」と言っているのと同じことだと思います。


テレビも創成期にはなんでもありの、非常に胡散臭い媒体で(そのおかげでとても面白かったですが)、その分視聴者のメディアリテラシーも高かったのですが、いつの間にかお上品さを装うようになり、その放送内容を鵜呑みにする人が増えてしまったような気がします。


新聞の「全国紙」はその先駆けですが。


名を変えても本質は瓦版なのに。


総務省などが動いてくれれば良いと考えている方たちもいらっしゃるようですが、中央政府も経済界の意向にはなかなか逆らえないようなので、その意向に反する場合は、たとえ動いてもポーズだけで終わるような気がします。


商業放送はタダで視聴できるのはありがたいのですが、そのスポンサーの商品を購入する時にはCM料金が含まれていることを忘れてはいけないと思います。


CMが流れるたびにその会社名をメモして、その会社の商品を買わないようにしていれば本当にタダなのですが。


一方でNHKはさすがに質の高い番組を放送していると思うのですが、放送協会の幹部連中が協会を私物化してやり放題なのはいただけません。


視聴料を支払っている人が投票のような形で経営に関与できるようになれば良いと思うのですが。