素敵な国際離婚 - ハーグ条約加盟について | Daniel Cat's Blog ダニエルキャットのブログ

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Welcome to my blog! Stay N.E.E.T. as long as possible! ようこそ! 「海外で過ごす素敵なニート生活」はいかがでしょうか。

実際に離婚の必要にせまられていてお悩みの方は、同じアメブロで国際離婚をテーマにブログを開設しているブロガーみかん様 がいらっしゃいますのでそちらを参考にして下さい(^_^;)


投稿内容のいくつかを拝見しただけですが白人キリスト教徒的価値観(日本のメディアでは「国際的に見て」とか「国際社会では」とか言った、さも地球上で普遍的な価値観であるかのように喧伝されるもの)と日本人の価値観の違いをよく認識されている記述と思われます。


私としてはイスラム教国とキリスト教国での生活体験から自覚した日本教教徒(仏教信者兼神道信者兼アニミズム信者)としての観点から感想のみをいくつか。


宗教観の違いから言えば、「一応クリスチャンだけど教会なんてめったに行かないの」などというプロテスタント系の欧米人でも神様とは疑うことなく人格を持たない大文字の「God」であるのに対して日本人が連想する西洋の神様はギリシャ神話に出てくるような人格をもったひげをはやした神様や美しい女神様です。


さて、交際を始めて文化背景の違いにまず気付くのがクリスマスでしょう。



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日本ではいつごろからか(バブルあたりから?)「クリスマスイブは恋人同士が一緒に過ごすロマンティックな日」になってしまっていますが、かれらにとっては家族が各地から帰省して集合団らんする、日本人にとっての「お正月」だと思います。


江戸時代?に長崎の人たちがカソリックのクリスマスを「耶蘇正月」と呼んでいたらしいですが、たぶん同じような感想を持ったのでしょう。


よってクリスマスイブを二人きりで過ごすという提案は、日本人が二人寂しく年越しそばをすするようなものではないかと。


また、ピルの服用が常識の国では結婚前の予定外の妊娠は女性の「過失」とされ、別れる原因となってしまう確率が高いようです。


強引に「できちゃった婚」に持ち込もうと策略をめぐらすのは逆効果のようで。


子供については、日本人が子供を、「子供のように純粋な」とか「子供の目はごまかせない」とか「汚れを知らない子供のように」という表現に見られるように、ある意味神性を持つ完全な存在としてとらえるのに対して、彼らは子供を訓練・教育が必要な「常に監督をしていないとおまぬけな事をしでかす未成熟で不完全な幼体」ととらえているように思われます。


欧米人のティーンエイジャーが自由を求めてひたすら大人に見えることに腐心する一方、日本人の20代以上の女性は実年齢より若く見えることに気を配るといった感じで。


また、彼らは、電車でお婆ちゃんがゲーム機に夢中な孫を座らせるのを見て「あれっ?」と思うようです。


(クリスマスにしろ子供の扱いにしろ「日本には日本の文化的背景があるんだ!」と突っぱねればいいだけですけどね。子供を可愛がる文化はとても良いと思います。トロイア遺跡を発掘したシュリーマンが幕末の日本を訪れ、日本人の職人風の男が夕方帰宅途中に露天商から子供のために素朴なおもちゃを買う姿に感心しています。またアメリカ文学のなかでも日系移民が農作業中にひと畝作業を終える度に子供の顔を拭ってやる姿が好感を持って描かれています)


日本では「ナイーブ」という表現が「繊細な感性を持った純粋な人」ととらえられるのに対して「naive」は「知恵を持たずにだまされやすい人」のような使い方がほとんどです。


また、赤ちゃんが生まれれば「赤ちゃんの部屋」を用意し、世話をする時(授乳、おむつの交換)以外はcotの中に入れっぱなしであまり注意を払わないような気がします。


メールオーダーカタログには赤ちゃんが泣いたりするとキッチンにいるお母さんにお知らせする「赤ちゃんセンサー」のようなものが載っていますし。


乳児の突然死「Cot Death」がたびたび問題になっていますが、あれは単に「うつぶせ寝」で遠く離れた部屋に放置しておくからなのでは?と日本人の私はいつも思ってしまいますが。


夫婦の寝室にも赤ちゃんは入れないですよね。


「親子で川の字」という日本では幸せの象徴のような寝姿も彼らからは「ありえない!」と見えるようです。


日本を含めた東南アジア一帯で見られる「添い寝」にも否定的ですし。


前述のブロガーさんによると親子で入浴のような微笑ましい光景さえも「アウト」のようです。


(日本では少し前まではテレビCM中の子供の裸、昭和30年代あたりまでは授乳するお母さんの乳房、明治時代までの海女さんの「腰巻一丁でおっぱいモロ見え」姿、さらに江戸時代では混浴時の裸姿などを性的なものとは考えもしなかったはずですが)


こうした環境では夫婦の気持ちもどんどんすれ違って行くのでは?


「私の夫はアメリカ(カナダ、イギリス、AUS、NZなど)人なの」などと日本で言って不都合な事を相殺する拠り所としていた言葉も現地では「当然の事」なので発する機会もないでしょうし。


西洋人風なところが可愛いと思っていた子供の容貌もローカルからは「オリエンタル風の目がcuteだね」などと言われては考え込んでしまうかも知れません。


夫は夫で従順でしとやかな日本女性と結婚したと思って満足していたのに、子供が生まれた途端「お母さん」になってしまったパートナーに違和感を感じるかも知れません。


一般的な印象として日本女性は子供ができる前までの女子高生のような振る舞いと「お母さん」になった後では声のトーンからして全然違うような気が(^_^;)


アフリカ系アメリカ人との結婚もいろいろ問題があるようで、アフリカ系アメリカ人と東洋人とのハーフはアフリカ系アメリカ人から差別されるようです。


欧米人と結婚して外国でおしゃれな生活をしようと夢見る人よりもイスラム教に改宗してまでバングラデッシュ人やパキスタン人と結婚する人のほうが腹を括っている分だけ強いようですね。


欧米人でも文化的偏見が無くてがんがん日本語を覚え日本人社会にもすぐに溶け込めるような人がパートナーだったら別なのですが。


一般的に言って英語を母国語とする人たちは外国語や外国文化に対する拒絶意識がとても強いですね。