今回子供を含む4名が亡くなり、100名以上が食中毒症状を起こすという事態が発生していしまいました。
多くが家族揃って食事という、本来楽しかるべき機会だったのでしょうから痛ましいことです。
日本での騒動は本場韓国でも報道されているようです。
それに対するブロガー達の反応の中で興味深いのが
です。
欧米系言語や中国語と違ってweb翻訳でもかなり読める日本語に翻訳されると思います。
どうもユッケは彼の地では、必ずしも誰もが食べる一般的なメニューではないようです。
また、食べる際にはかなり注意を払わなければいけない物(老人などは食べない。食べる時は信頼できる店で)と認識されているようです。
たしかに考えてみると日本でもちょっと昔は焼肉通でなければユッケは食べなかったような気がします。
私だけの認識でしょうか?
また、公的な衛生管理がされていなかった事も全く知りませんでした。
生食を「なましょく」と読む事も知りませんでした。
頭の中で「せいしょく」と読んでいました(^_^;)
しかしその一方で、ここ二十年ほど数多くの人達がユッケを食べていたにもかかわらず深刻な食中毒は起きていないと記憶しています。
今回の事態がなぜ起こったのか合理的な説明があまり見受けられません。
ところで私自身は生肉(馬刺し、魚の刺身、生牡蠣など)が大好きです。
通常生で食べてはいけないものも食べた事があります。
例えば淡水魚の刺身(ヒメマス、寄生虫が問題)、豚肉(トンさがりと呼ばれる横隔膜?の部分を日本で牧場関係者に勧められ、またタン下?をキニラウと呼ばれる酢の物にしてフィリピンで。同じく寄生虫が問題)
幸運なことに寄生はされなかったようです(^_^;)
案外頭の中に湧いているのかも知れませんが。
馬刺しは子供の頃から時々食べていましたが、熊本に長期出張で滞在した時にそれまでとは違った様子の馬刺し(厚切りで凍らせていない)を食べ感激しました。
焼酎の「白岳」ととても合うのです。
薬味を付けずにそのまま口にしても甘くてとてもおいしいです。
今回の騒動が影響しなければ良いのですが。