八日目の蝉を商業コンプレックス内のシアターで、例によってこっそり見てきました。
早朝上映をネットで購入しましたが1200円もしました。
世界的な水準から考えれば7、800円が妥当なところだと思うのですが。
愚痴はさておき、中々良い映画でした。
NHKのドラマ版(檀れいさん主演)を見て良かったので、それでは映画もと、のこのこ出かけて行ったわけです。
脚本とキャスティングが良かったです。
まず井上真央ちゃん。
子役からやってきただけあって演技に危なげがありません。
永作博美さんは常盤貴子さん共演のドラマ(ずいぶん昔)を見て以来ずっとウォッチしてましたが、相変わらず童顔の面白い女優さんです。
小池栄子さんは予想以上に良い演技でした。
猫背、上目遣いの挙動不審な様子で、憑かれたように一気に喋る姿が印象的でした。
女優としてどんどん成長しているような気がします。
劇団ひとりさんはテレビの印象があるせいか、一部の人々の間でネガディブな評価があるようですが、私は良いと思いました。
5月14日追記
井上真央ちゃんの秋山恵里菜役は秀逸です。
自分の境遇をどこか冷めた目で客観視している恵里菜をよく表現していると思います。
脚本のエンディングはドラマ版よりこの映画版の方が好きです。
実は原作を読んでません。
すみません.......................(^_^;)
5月20日追記
原作を読みました。
書店で平積みになるような本はリアルタイムで読まない主義なのですが(^_^;)
ドラマや映画を観て原作を読みたくなったのは「ただ、君を愛してる」以来です。
エンジェルホームでの自己啓発のくだりが、他の新興宗教関連の小説と同じであったのはネタ本が共通ということでしょうか、それとも自己啓発セミナーのマニュアルというのはほとんど決まり切ったパターンということでしょうか。
いずれにしても良い小説でした。
ドラマ「mother」以来、女性の血縁関係のない子供に対する母性について興味があります。