今回の記事は、「劇場公開時」の記事を「リブログ」して書いています(「元の記事」も、ぜひご覧ください)。
「予告編」です。
今作の「主題歌」は、あいみょんさん(1995-)による楽曲、「スケッチ」。
こちらは、「スペシャル(コラボ)PV」となります。
あいみょんさん自身の、「公式MV」も公開されました。
また、「挿入歌」、「君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!」のMVも公開されています。
あいみょんさんの歌う、「主題歌/挿入歌」のCDは「こちら」。
こちらは「オリジナル・サウンドトラック」です(「主題歌」は含まれていません)。
「アニメ版コミック」も発売されています。
「映画ノベライズ本」は、実際に「脚本」を書かれた、伊藤公志さん(いとうさとし)(1973-)の手によるものです。
映画公式サイト
動画サイト公式チャンネル
上掲の動画サイト公式チャンネルにて、これまでの、「全作品」の予告編(「併映作品」を除く)も公開されました!!
(「リンク」のため、「別ウィンドウ」が開きます)
さて...
今年(2025年)3月7日に公開され、8月27日には、Blu-ray & DVDも発売された、映画「ドラえもん のび太の絵世界物語」...。
ようやく、その「Blu-ray」を見ることが出来ました!!
幸い、分かりやすい、「ダイジェスト映像」も用意されています。
まずは、これらをご覧ください。
「2分30秒ダイジェスト」は、「公式チャンネル」でのみ、公開です。
(「リンク」のため、「別ウィンドウ」が開きます)
今作、「のび太の絵世界物語」は、1980年3月公開の、「第1作」、「のび太の恐竜」から「45年」...。
途中、「声優交代」(2005年)と、「コロナ禍」(2021年)で空いたため、今作は、「44作目」ということにはなりますが、「映画化45周年記念作品」であり、また、現在の「ドラえもん声優」のみなさんにとっても、「20周年」に当たることから、本当に、大変な「力作(傑作)」となりました...。
まさに、「最高傑作」...!!
...その、「舵」を取ったのは、寺本幸代監督(1976-)。
「舞台あいさつ」などで目にすると、「ふんわり」した感じの、とても「優しそう」な、「きれい」な方(ま~た始まっ...笑)という印象ですが、なかなかに、「ダイナミックな演出」をされる方だな、と(しかも、「畳みかける」ように...)。
そうしたところに、まず、惹かれました。
(もちろん、実際に「ロケハン」を行なったという、その、「圧倒的な美術力(背景)」も!!)
その、監督も登壇されている、「完成報告会」、「公開記念舞台あいさつ」の模様をまずどうぞ。
(監督が話されている「ミュージカル」、実際、過去に「実現」したことがあり、1994年夏の、「ドラベンチャーミュージカル のび太の恐竜」、名古屋公演だったか、私も、見に行きました...)
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ある夏の日、「数十億円」という価値のある絵画が発見されたというニュースが流れた一方、のび太は、「夏休みの宿題」である「絵」に取り組むも、まるでうまく描くことが出来ません...。
そうしていると、いきなり、絵が描かれた、「板の切れはし」が、頭の上に落ちて来て...。
「後ろ姿の少女」と、「青いコウモリ」が描かれているだけのその「不思議な絵」に、「興味」を持ったのび太とドラえもんは、ひみつ道具「はいりこみライト」を使って、「絵の中の世界」を探検しますが、同時に、その少女も、「のび太の部屋」へと、迷い込んでしまっていました。
少女を見つけたしずかちゃんや、ジャイアン、スネ夫が、その少女に話しかけますが、言葉はまったく通じません。
そうしているうちに、のび太とドラえもんも戻り、「ほんやくコンニャク」を使って話をきいてみると、少女は「クレア」(CV:和多田美咲)と名乗り、「アートリア公国へ帰りたい」と、一同に訴えました。
クレアの頼みを聞き入れ、再び「絵の中の世界」へと足を踏み入れたのび太たちでしたが、そこに広がるのはまさに、「ニュースの話題」にもなっていた、「13世紀」の、「中世ヨーロッパ」の世界でした...。
今作の舞台、「アートリア公国」のモデルとなったのは「イタリア」で、寺本監督をはじめとした「(美術)スタッフ」が、実際に「ロケハン」を行なったということから、この地で、映画ドラえもん「初」となる、「ワールドプレミア」も行なわれました。
(水田わさびさんだけではなく、あいみょんさんも「同行」されました)
今作の「重要なポイント」は、
のび太たちが出会った「クレア」は、「絵の中の人物」だったが、その「モデル」は、(「劇中」に)「実在」していた...
ということ。
実際に、「はいりこみライト」を使って入り込んだのは、「絵の中の世界(「迷いの森」)」でしたが、その後見つかった、その絵の、「もうひとつの切れはし」から、「もう一方の現実世界」へと、出ることが出来ました。
「そこ」こそが、クレアの故郷、「アートリア公国」ということにもなるのですが、その「年代」を「検索(測定)」してみると何と、
「13世紀(!!)」
ということで、まさしく、「ニュース」で紹介されていた、「謎の絵画」の、「実景そのもの(!!)」でもあったのです。
上掲の「舞台あいさつ」で、テレビのニュース番組に登場する、「美術評論家」を演じた、サンドウィッチマン・富澤たけしさん(1974-)も話されていた通り、その「ニュース」こそが「キーポイント」であり、後に、「アートリアブルー」と明かされる、「現在においても、再現は不可能」という、「きわめて珍しい青色」が、
現在では「消滅」してしまった、「太古(いにしえ)の国」
への「ロマン」を、かき立ててもくれるのです!!
一方、「過去作へのオマージュ」という観点から見ても、今作は、非常に「興味深い」作品となっているのですが、それは、これまで、「のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」(2007年。「オリジナル」は1984年公開)、「新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」(2011年。「オリジナル」は1986年公開)という、「2大リメイク作品」を手がけ、2013年には、「オリジナルの名作」として名高い、「のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」(後述)を監督された、寺本さんの「手腕」にもよるものでしょう。
その上で、「新しいひみつ道具を出すのは極力避けたかった」という、脚本の伊藤公志さんの言葉通り、藤子・F・不二雄先生自身(1933-96)が描いた「ひみつ道具」を「最大限」に活かし、「創意工夫」を凝らした、実に「見事」な脚本になっていたとも思います。
劇中の、「ちょっとした、何気ないセリフ」から、そこにある「悪の存在」、「思わぬ未来人の存在」といったストーリーにまで発展するのですが、今作の、「本来のテーマ」らしく、「絵画」が、「クライマックスのモチーフ」にもなっていた点が、「非常に優れている」と感じられました。
その上で、「ラストのまとめ方」も、実に「秀逸」。
まさに、「カタルシス」の得られる終わり方だったと、「感心」いたしました...。
今年は、私自身は、ついに「行くことがなかった」のですが、「大阪・関西万博」でも、「イタリア館」が、「超本気の出品」と、「話題」になりましたよね。
「潜在的な相乗効果」も、もしかしたら「あった」のではないかと思います。
この作品は「絶対お薦め」で、ぜひ、見ていただきたいですね。
そして...
「8月」にも書くつもりが、やはり、「事情」により、「延期」となっていたひとつが、実は、先述の映画、「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」(2013年3月9日公開)についての記事でした...。
今年は、「シリーズ45周年」ということで、「投票」により選出された「6作品」が、1、2月に「リバイバル上映」となったのですが(うち、「3作品」は、「デジタルリマスター版初上映」)、この、「のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」も、その「上映作品」のひとつです。
「映画ドラえもんまつり」公式サイト(*「上映」は、すでに「終了」しています)
「8月14日付け」で書いたこちらの記事も、その「一環」によるものでした。
しかしながら、「シンエイ動画」さんの「要望」により、「公式動画(アーカイブ)」を、そのまま記事に載せることは出来なくなったため、そのこともあって、「見送った」ということです。
こちらは、「予告編2」ですが、万事、「この通り」...。
(「クリック」により、「別ウィンドウ」が開きます)
こちら、主題歌、「未来のミュージアム」(2013年2月27日発売)は、Perfumeによる、「初の映画主題歌」ということにもなりました。
(「活動休止」、本当に「残念」ですが、ここでゆっくり休んでください...)
映画公式サイト
(こちらで、寺本監督の「DXロングインタビュー」が、現在も公開されています)
また、今回の「リバイバル上映」に際し、水田わさびさん(「ドラえもん」)、大原めぐみさん(「のび太」)、かかずゆみさん(「しずか」)が登壇された、「舞台あいさつ」も行なわれましたが、「思い出に残っている作品」として、水田さんが、この「ひみつ道具博物館(ミュージアム)」を強く推しているところがまた、「印象」に残りました。
(「リンク」のため、「別ウィンドウ」が開きます)
私自身、この映画が本当に「大好き」で、そのこともあって、再び、「映画ドラえもん」のために、劇場に足を運ぶことにもなったのですが、この映画も、「寺本監督の作品」だったんですね...。
その点、とっても、「納得」が行きました。
最後に、来年、2026年2月27日公開の映画は「こちら」!!
(「強力な対抗馬」でもあるのか、公開が、「1週間早い」んじゃ?...)
映画公式サイト
「昔からのファン」であれば、当然、「知らない人はまずいない」と思うくらい、やはり「超名作」の「リメイク」ですが、「いま」だからこそ、「その価値がある」のかも知れません...(2022年の、「宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」同様...)。
「オリジナル」(1983年3月12日公開)はもちろん、藤子先生と、芝山努監督(1941-)による、「最強タッグ時代」の作品で、その、「スタート地点」でもありました!!
こちらも、本当に「楽しみ」に、待つことにいたしましょう!!
ありがとうございました。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)









