今回の記事は、映画「すずめの戸締まり」の記事として、ついに、「20回目」の「リレー」です!!
こちらは、「フランス語吹替版(VF)」(フランス2023年3月24日先行上映/ベルギー2023年4月14日公開)の「予告編」です。
以下は、「字幕版(オリジナル日本語音声)」の「予告編」です。
本当に、「特別に」、ですよ...?
(「リンク」のため、「別ウィンドウ」が開きます)
こちらは、「フランス」での、Blu-ray & DVD発売の「告知記事」です。
公式には、主題歌「すずめ feat.十明」も、「オリジナル」(「日本語」)のまま、「エンディング」に挿入されていますが、このように何と、自ら翻訳して歌われた方もいらっしゃいます!!
(「Magnifique!! (素晴らしい!!)」)
(参考)こちらは、「英語吹替版」の「予告編」です。
「英語版」は、日本の「アマゾン」でも、購入申し込みが可能です。
映画公式サイト
「新海誠監督作品」がテーマの記事一覧
(旧「君の名は。」テーマの記事も、すべて含まれています)
さて...
ここに来てまた、「ようつべ」の貼り付け不具合(障害)ですか...。
それも、かなり長引いている...。
私のような「記事のスタイル」だと、これは、本当に「非常事態」...。
このひとつ前の記事は、何とか、「貼り付け動画なし」でも書き終えることが出来たけど、今回のような記事は、そうはいかない...。
以前にも、同じような障害があって、やはり、かなり長引いた...。
今はただ、「早急な復旧」を願う(祈る)しかありません...。
(今回の記事は、動画の「HTMLタグ」を貼り付ける、「昔ながらの方法」にて、貼り付けサイズも、通常通り、「608×342(大)」にて編集しております...)
そんな中ではありますが、4月2日、ついに、「フランス」でも、映画「すずめの戸締まり(Suzume)」のBlu-ray & DVDが「発売」となりました。
私自身、事前に情報はキャッチしてはいたものの、「北陸新幹線敦賀延伸開業」のこともあり、なかなかすぐの予約には踏み切れなかったのですが、後述する、「竜とそばかすの姫」(2021年 細田守監督作品)の際、「予約」しておいたのに、「発売当日」になって「エラ―」となったこともあったため、今回は、「発売後でもいいか」とも、思うようになっていたのです。
しかし今回、それが、「裏目」に出てしまって...。
やはり、せっかく「購入」するからには、「最も良いものを」と思い、「3枚組」の「限定盤」を注文したのですが、どうも、「アマゾンフランス」本体では「在庫切れ」のようで...。
それで、「Fnac(フナック)」をあたってみたのですが、何と、「日本国内発行のクレカ」が使えなくなっていた...(「大ショック」...!!)。
しかしその後、「アマゾンフランス」の「マーケットプレイス」にて、「同じ条件」で出品されていたものを無事購入することが出来、しかも、埼玉に行って帰って来たその日に、「1週間程度」で届いていたので、こちらも本当に、「ホッ」といたしました...。
新海誠監督作品の「フランス盤」購入は、こちらの、「君の名は。(YOUR NAME)」(2016年)以来となります。
(当時、2人とも、特に、「瀧」の声優さんが大人っぽ過ぎて、ちょっと「イメージと違う」と思ってしまいました...)
当時の記事
私自身は何と「スル―」でしたが(「愛が足りん」...!!)、この、「天気の子(LES ENFANTS DU TEMPS)」(2019年)の吹替えは、「出来が良かった」ようですね...。
(「(フランス語版を)聴き慣れたから」かな? それとも、本当に、オ―ディションに「本腰」を入れたのかな?)
こちらは、その「本編」の映像です。
「先輩」にして「ライバル」、細田守監督(1967-)の作品、「竜とそばかすの姫(Belle)」(2021年)も、「フランス語版」が作られましたが、こちらは何と、「本職」の人気歌手、ルアンヌ・エメラ(1996-)を起用しての制作となりました。
また、「日本語版(オリジナル)」は、日本国内公開に先立ち、「第74回カンヌ国際映画祭」(フランス)において「ワールドプレミア上映」が行なわれ、細田守監督は、「約14分」という、「スタンディングオベーション」を受けています。
(この「フランス語版」は、本当に出来が良かったと思います...!!)
「Blu-ray発売時(フランス)」の記事
そうしたこともあってか、今回の「すずめの戸締まり」の「フランス語版」も、最初は「期待」していたところもあったのですが、「実際」のその「印象」は...。
「英語版」でも思いましたが、「日本人」とは、「発音」も「発声の仕方」も違うので、そのあたりの「違和感」は、やはり「致し方がない」としても、
それ以前に、
原菜乃華さん(2003-)にしても、松村北斗さん(1995-)にしても、
「演技力」はもちろんのこと、その「声」自体に「魅力」がある。
ということを、あらためて、「痛感」させられましたね。
新海誠監督(1973-)は、2人を「選んだ」理由として、
「原菜乃華さんの声には "表情" が感じられる」
「松村北斗さんの声には、どこか、 "悲しげな響き" を感じる」
ということを話されていました(まったくの「同感」)。
今回の「フランス語版」、悪くはなかったですが、やはり、「オリジナル版が一番(最高)」なことに、変わりはないでしょう...。
(「環さん」の声が、やっぱりちょっと、「おばちゃん」っぽかったかな?...笑)
「セットの内容」としてはまず、「本編ディスク」が、「Blu-ray」と「DVD」、各1枚でしたが、「Blu-ray」は「リージョンB」のため、日本国内のプレ―ヤ―、レコーダーでは再生が出来ません(「リージョンフリー」の、特殊なプレーヤーが必要となります)(*私自身は持っています)。
(「Blu-ray」は、この「リ―ジョン」が、「A」、または「All」となっている場合には、「日本のプレ―ヤ―」でも再生が可能です)
しかし、「DVD」の方は何と、「NTSC方式」に対応しており、リ―ジョンも「2」のため、早い話が、「日本で普通に再生することが出来るDVD」となっていました。
これはありがたいですね(もしかすると、「日本にも出荷」を想定してのことだったのかも知れません...)。
「音声」、「字幕」は、「Blu-ray」、「DVD」とも、「フランス語音声」、または「日本語音声」に、「フランス語字幕」を組み合わせて見ることが出来るようになったのが、「進歩した点」だと言えるでしょう。
(ただし、「字幕」のフランス語は、「分かりやすく」書かれているため、実際の「話し言葉(セリフ)」とは異なります)
「特典ディスク」は、「メイキング」「インタビュー集」ですが、「Blu-ray」のため、やはり、「リージョンフリー・プレーヤー」が必要です。
セットは、「スリ―ブ」「ボックス」仕様の他、「ポストカード」や、美麗な、ちょっとした「画集」(ブックレット)まで付属しているので、「海外発売のセット」としては、本当に、「何とも豪華なもの」だと、言えると思います。
それでは、「日本」に戻りましょう...。
こちらは先日、「地上波」でも初放送となり、「Netflix」にて「見放題独占配信」が発表された際、撮影、公開されたものです。
この動画では、制作時の「秘話」が明かされています。
そしてまさか、「これほど」の「大舞台」にまで、行くことになろうとは...。
第73回ベルリン国際映画祭(2023年2月)。
地元ドイツの、「映画祭公式動画チャンネル」でも採り上げられたほどです...。
その当時の記事です(2023年3月30日付け)。
以下は、「日本国内盤」の商品です。
「コレクターズ・エディション」も、だいぶお求めやすくなりました...。
もちろん、「普及価格帯」の商品(「スタンダード・エディション」)もあります。
「オリジナル・サウンドトラック」(CD)には、「本編未使用曲」も収録されています。
新海誠監督自身の手による「小説版(原作)」です。
そして、「新海誠監督作品」ということでは、先日の記事でも紹介している通り、こちらの作品もやはり、5月17日より「リバイバル上映」となります。
「雲のむこう、約束の場所」(2004)
映画公式サイト
こちらも、本当に「楽しみ」です!!
ありがとうございました。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)