今回の記事は、「前回記事」のリブログで、「2回目のリレ―」ということになります。

 

 

地元「福井テレビ」(フジテレビ系)による、「開業日ドキュメント」です!!

 

こちらは、「空撮」で追った、「開業日」の様子です。

 

 

 

続いて、開業当日、「福井県内各駅」での「イベント」の模様です。

 

 

 

「芦原温泉駅」 アニメ「ちはやふる」声優による「ト―クショ―」。

 

 

この作品の「主要キャラ」である、「綿谷新(わたやあらた)」が、「福井県あわら市」出身という設定から開催されたものですが、2016年から2018年にかけて公開された、「実写版」映画「ちはやふる」では、新田真剣佑さん(1996-)が、この「新」を演じました。

 

 

当時、福井県内に「住み込み」をして、「福井弁の習得(役作り)」に励んだという真剣佑さん(当時)ですが、この役が「きっかけ」となり、原作者である、末次由紀さん(1975-)の許可を得て、その「役名」から、「新田真剣佑」と「改名」することになったということです。

 

 

 

「ちはやふる」関連イベントの記事(2016年12月15日付け)

 

(この他、「実写版」映画についての記事もあります)

 

 

 

 

「福井駅」 「くるふ福井駅オープン」「ウェルカムフェスタ」の模様。

 

 

「越前たけふ駅」 小泉孝太郎さん(1978-)が「一日駅長」。

 

 

小泉孝太郎さんは、昨年公開の映画「おしょりん」にて、福井の「メガネ産業の祖」増永五左衛門(「実在」の人物)を演じられました。

 

 

 

「福井県先行公開時」の記事(2023年10月23日付け)

 

 

「越前たけふ駅」についての記事(2023年12月1日付け)

 

 

 

「敦賀駅」 中条あやみさん(1997-)が「一番列車出発式」に。

(「サムネイル」のこの方は、「一般の方」です)

 

 

 

中条あやみさんと言えば、この「CM」ですよね(「JR西日本」)。

(中条あやみさんは、2017年公開の映画「チア☆ダン」にも出演していました)

 

 

 

このような映像も見つけました。

 

 

北陸新幹線の「車内アナウンス」を担当している(他に、「東北・上越・北海道新幹線」なども)、堺正幸アナ(1952-)による、大変「貴重」な、「生アナウンス」をとらえた映像です。

 

 

 

2月の「報道陣向け試乗会」から、あらためて、「延伸区間の全車窓」(「上り」「下り」とも、「進行方向左側」)の映像をどうぞ。

 

 

(北陸新幹線の「最高速度」は、単純に、これまでの在来線特急の「倍」である、「260km/h」。

 

この動画は、「2倍速再生も可能」であるが、そうなるともう、すでに「リニア」の速度...。

 

一度はお試しあれ...笑)

 

 

 

 

こちらも、大変「貴重」な、「前面展望映像」です。

 

昨年(2023年)10月に撮影されたもので、「敦賀車両基地」から出発し、その後、「敦賀駅」から「小松駅」までの区間が収められているものです。

 

 

(関連記事)この動画について

 

 

 

JRおでかけネット(「JR西日本」公式サイト)

 

 

「JR東日本」公式サイト

 

 

「国内旅行(鉄道・航空)」がテーマの記事一覧

 

 

 

さて...

 

 

 

そういうわけで、ついに乗ってきました、

 

 

 

「北陸新幹線金沢-敦賀間」!!

 

 

 

 

16日、「9年ぶり」の「延伸」となった、今回の新規開業区間である「金沢-敦賀間」ですが、その「開業初日」、さっそくの「乗車(完乗)」です。

 

 

 

「前回記事」にも書いた通り、「新幹線開業」と引き換えに、ついに、「特急街道」と呼ばれた「北陸本線」が、「事実上の終焉」となったわけですが、その「最終日」(15日)には、「電車」にて、あらためて、「越前花堂(えちぜんはなんどう)駅」、「大土呂(おおどろ)駅」(昔の「最寄り駅」)を訪れ、「通過」していく「特急列車」に、「別れ」を告げて来ました。

 

 

 

その15日日中でも、かなりの数の人々が集まって来ていた「福井駅」でしたが、「新幹線開業」となった16日は、あらかじめ、「イベント開催により渋滞が予想されるため、駅へは、公共交通機関をご利用ください」とも告知されていたためか、「ハピラインふくい」をはじめとする「近距離電車」が、かなりの「大混雑」となっていたようです(私自身も、「福井鉄道線」の「満員電車」を、たしかに目にしました)。

 

 

 

「夜勤明け」でもあった16日、私は、「大渋滞」を想定し、「早め」に、「自転車」で家を出ることを決めていて、あらかじめ、駅周辺の「駐輪スぺ―ス」を、「再確認」してもいました。

 

さらに、駅近辺の「ライブカメラ」の映像も「参考」にしたりしましたが、「先述の理由」により、「道路」は、「意外」なほどに空いていて、駅の、「いつもの駐輪場」にも、「いつも通り」に、自転車を入れることが出来たのです。

 

 

 

駅構内に入るともう、「時間的」には、「ちょうど良い時間」にもなっていたので、とりあえず、「記念」に「(普通)入場券」を、と思ったのですが、「ハピライン」(「昨日」までのJR)側の券売機にも「長蛇の列」が出来ている上、「JR(新幹線)」側では「販売規制」が行われていて、「入場整理券」で入場し、戻って来た際に、「入場料金を支払う」という方式となっていました(支払いは「現金」のみ)。

 

 

(これは、2015年の「金沢開業時」「教訓」もあるのでしょう。

 

当時、私自身も、「開業2日目」の富山駅で、「券売機」も「窓口」も、まったく機能していなかった、あの「ものすごい長蛇の列」を経験しています。

 

JR側では、「記念きっぷ」すら、この日には用意していなかったことも、そのためだと思われます。

 

「みどりの券売機」も、この日は、「入場券」が「メニュー」から消えていましたが、こうした「切り替え」も出来るのだと知って、ちょっと「ビックリ」しました。

 

18日朝、あらためて「福井駅」へ行きましたが、16日のあの「混雑」が「嘘」のようで、券売機の「入場券」も、「復活」していました)

 

 

 

 

この日の「初乗車」は、まずは、上り金沢行きの「つるぎ14号」(11時35分発)。

 

 

敦賀にて、特急「サンダーバード13号」から接続する「速達タイプのつるぎ」で、途中の停車駅は、この「福井」のみです。

 

 

 

「乗車券」は、「特急券」とは別に、後から購入したのですが、当然のことながら、「新幹線経由」を示す、「(幹)」が印字されています。

 

この乗車券は、もちろん「(JR)新幹線専用」で、「移管」された「並行在来線」では、使うことが出来ません。

 

 

 

 

そして私自身は、「試乗会」も、「(駅の)内覧会」も、またそれ以前の「歓迎式典」にも参加出来ていませんでしたので、「新幹線駅構内」に入ることすら何と、この日が「初めて」だったのですが...

 

 

 

まあ、「小さい」ですね、やっぱり...

 

 

 

「全国的にも有名」になったほどですからね...。

 

 

 

「えちぜん鉄道」が、この高架を借りて営業していた頃以来の「入場」で、たしかに「新幹線ホーム」ではあるのですが...

 

 

 

何というか...

 

 

 

「いろいろ」ありましたからね....。

 

 

 

でも、「その結果がこれ」というのは、やはり、少し「悲しすぎ」ます...。

 

 

 

 

...まあ、そんなことよりも、ついに、「福井駅からの初乗車」です!!

 

 

 

これまでよりは「一段高い目線」で、その、「これまでの線路」と、しばし「並走」...。

 

 

 

その先は、これまで、「地上」からしか見ることのなかった、「開発(かいほつ)」の付近から、「大型家電量販店」の脇を抜け、「新九頭竜橋」(「鉄道・道路併用橋」)への道のり...。

 

 

 

しかし、それにしても、「芦原温泉」「加賀温泉」「小松」は、この「ノンストップ便」では、各駅とも、それぞれ5分ほどで通過」というのが、この区間の「駅の多さ」を物語っていると思いますが、「予想通り」とは言え、これまで、「通過」、「停車」とも、「10分前後」かかっていたことを思えば、この「速さ」は、たしかに「衝撃」です。

 

 

「金沢駅」での「ホ―ムの手配(やり繰り)」のため、「最速かがやき」(23分)よりは、いくぶん、スピードは「ゆるめ」ではありますが、それでも、「福井-金沢間」が、これまでの「最速41分」から、わずか「27分」とは、「驚異」以外の何ものでもありません。

 

 

 

その「金沢駅」でも、「JR(新幹線)」側では、「入場券」の「販売規制」が行なわれていたため、「IRいしかわ鉄道」側の入場券のみ購入しましたが、ここでももう、「北陸線特急」に乗るために、この「在来線改札」を出入りすることはないんだなあ、と、しばし、「感傷」に浸りました。

 

 

 

駅のコンビニは、「2月7日」に来たときほどの「混雑」ではなかったため、とりあえず、「飲みもの」と「食料」を「少々」調達しましたが、何しろ、「折り返し」で向かう、次の「越前たけふ駅」へも、「各駅停車のつるぎ」(23号)で、わずか「44分」です。

 

 

(金沢駅からの「下り」も、もちろん「初めて」ですから、とても「新鮮」です)

 

 

 

この日、「最も長い乗車」がこの区間でしたが、「これまでの列車」ならば、まだ「福井駅の手前」といった乗車時間ですから、やっぱり「気ぜわしい」ことには、変わりありませんね...(何しろ、「発車」したかと思えば、もう、次の駅に「到着」...)。

 

 

 

「福井駅以南」も、もちろん「初乗車」ですが、昔住んでいた家のすぐ近くで「トンネル」に入るので、注意して見ていましたが、やっぱり「あっという間」...。

 

 

「国道8号」を跨ぎ、「福井市南体育館」の脇を通り、「北陸自動車道」をも跨いだと思ったら、本当に、あっという間に「トンネル」です。

 

 

「福井駅」からは、やはり「2分ちょっと」くらいでしょうか。

 

 

もっとも、「防音壁」のため、「トンネル」に入る直前には、「目隠し」のようになってしまいますけれども...。

 

 

 

「越前たけふ駅」は、昨年11月26日以来の「再訪」ということになりますが、実は、「事前の予想」で、「記念きっぷ」が発売されると見込んで、「前回」(「金沢開業」時)の「新高岡駅」同様、この駅での購入を予定していたのですが、それ自体が、「今回はない」ということで、以降の予定を「繰り上げる」ことにしました。

 

 

 

「混雑が緩和されている」というのは「本当に良いこと」で、この駅では、「入場券」も普通に購入出来ましたし、指定券の「乗車変更」も、「券売機」で、「スムーズ」に、行なうことが出来ました。

 

 

「最初の予定」では、15時49分発の「つるぎ29号」にて、敦賀へ向かう予定でしたが、1本早い、「つるぎ25号」(14時50分発)「変更」です。

 

 

 

ただ、この「25号」、敦賀駅にて、「しらさぎ」「サンダーバード」両列車に接続ということで、大変混んでいました。

 

 

希望した、「進行方向左側」の座席は「満席」で、やむなく「右側」にしましたが、そんなことなら、後続の「はくたか561号」(15時04分発)にすれば良かった...(そうすればこの日、「速達/各停つるぎ」「はくたか」「かがやき」の「全列車種クリア」ということにもなったのに...)。

 

 

 

そしてその「敦賀駅」ですが、やはり、「エスカレーターの混雑」により、「改札階」まで、「約3分」はかかってしまいました。

 

 

 

これで、「しらさぎ」「サンダーバード」に「8分で乗り換え」は、「正直キツイ」と思います...(結局、「金沢駅」の時と「同じ失敗」ということに...)。

 

 

 

この時、「改札フリ―」だったのか、そのまま、「(従来からの)西口」へ行けてしまいましたが(「跨線橋」から、「ハピライン」カラーリングの「521系普通電車」も目にすることが出来ました!!)、その「西口」の「自動改札機」では、当然、「新幹線特急券」は戻って来てしまいました(=「記念」にもらいました)。

 

 

 

そしてその「西口」!!

 

 

 

今回の「新幹線開業」に際しても、特に「拡張工事」は行なわれなかったため、まさに「パンク状態」!!

 

 

 

こうなるともう、「成すすべもない」ため、私は、そのまま「回れ右」で「新幹線コンコース」に戻り、やはり「券売機」にて、「指定券の変更」を行ない、また、「入場券(JRのみ)」も購入しました。

 

 

 

「買いもの」をする余裕もまったくなく、しかし、次の乗車時間がわずか「17分」だから「まあいいや」と思い、そのまま、その「かがやき512号」(16時04分発。福井駅着16時21分)に乗り込みました...。

 

 

 

 

しかし本当に、この「新幹線敦賀駅」は、少し「新大阪駅」のような、「威容」を感じさせる駅でしたね(「福井駅」を差し置いて...)。

 

 

 

 

そして、「福井」へは、これまでのちょうど「半分」の時間で着いてしまいますから、まったく「油断は禁物」です。

 

 

 

「速い」...

 

 

 

本当に「速い」...。

 

 

 

視点が「高い」ので、それこそ、「あっという間」に、「ショッピングシティ・ベル」まで見えて来てしまいます。

 

 

(「在来線特急」で17分と言ったら、「福井」から、「武生」をちょっと過ぎたあたりくらいの時間...)

 

 

 

 

...こうして、この日の「ミニ・トリップ」は幕を閉じたのでした...。

 

 

 

 

(3/21追記:「最初の予定」では、この日利用した4列車は、すべて「つるぎ」のはずでしたが、「金沢開業」の時と違い、今回の「つるぎ」は、「北陸」と、「関西/中京」方面とを結ぶ「重要な列車」。

 

「福井駅以南」では逆に、「末端区間」に当たる「かがやき」「はくたか」の方が、あらゆる意味で「乗りやすい」のかも知れません...)

 

 

 

 

*20日も、「北陸新幹線」を利用して「お出かけ」してきます。

 

そのため、まる1日、ブログ関係のアクションは「出来ない」と思いますので、あらかじめご了承をお願いいたします。

 

 

 

 

そして...

 

 

 

「特急街道(特急銀座)」とも呼ばれた「JR北陸本線」。

 

その「最終日」(15日)の模様です。

 

 

私自身はこの日、「夜勤」でしたので、「夜」の様子までは、残念ながら見に行くことは出来ませんでしたが、「この方」は、まさに「密着レポ」だったようです!!

(かんのさん、どうもお疲れさまでした!!)

 

 

 

こちらはその、「金沢駅発の最終列車(特急)」(「しらさぎ66号」「サンダーバード50号」)の、「ラストラン出発式」の模様です。

 

 

こちらは、「JR最終列車到着」「福井駅」の模様です。

 

 

この通り、やはり「はがすだけでOK」でしたね。

 

 

 

「ハピラインふくい」公式サイト

 

 

(参考)「IRいしかわ鉄道」公式サイト

 

 

 

 

「余談」ながら...

 

 

「駅メモ!」シリーズから、「ハピラインふくい」「公認キャラクター」に就任したのが、こちらの「王子保(おうしお)こはな」...

(めっちゃ「カワイイ」... 「ヤバい」...笑)

 

 

 

「福井駅」にも「パネル」が設置され、上掲の、「ハピラインふくい」の公式サイトでも、「コラボグッズ販売」が案内されています...。

 

 

 

 

「ふくいブランド大使」公式サイトより

 

 

「駅メモ!」公式サイト

 

 

 

 

最後に...

 

 

 

福井の「駅そば(今庄そば)」(「豊岡商店」さん)は、「ハピライン」になっても、もちろん「健在」。

 

 

「福井駅」を訪れた際は、ぜひ、お立ち寄りください。

(私自身は、20年ほど前に「そばアレルギー」を発症してしまって、もう、食べることは出来ませんが、「昔」は、1日に、この福井駅と「移動先(特に、金沢駅の「白山そば」)」とで、合計「3~4食」くらいは食べていました...)

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)