「予告編」です。

 

「特別映像」も公開されています。

 

 

こちらは、10月1日に公開された「地元」動画ですが、児玉宜久(こだまよしひさ)監督(1961-)、主演の北乃きいさん(1991-)の「インタビュー」や、「ゆかりの地」、「ロケ地めぐり」など、大変「充実」した内容となっています。

 

 

こちらは、その10月1日に、東京「ユナイテッドシネマ豊洲」にて行われた、「完成披露上映会舞台あいさつ」の模様です(「トークノ―カット」)。

 

 

劇中で、「むめ」(演:北乃きい)の夫、「増永五左衛門」(「増永眼鏡」創業者)を演じた小泉孝太郎さん(1978-)は、単独で、「福井新聞社」さんのインタビューを受けられていました(2023年1月1日公開)。

 

 

この映像の記事(「福井新聞社」さん)

 

 

 

「原作本」です。

 

 

 

 

映画公式サイト

 

 

 

さて...

 

 

22日日曜日は、この映画を見に行ってきました(「テアトルサンク」スクリーン2「13時45分の回」)。

 

 

今回のこの映画「おしょりん」は、「11月3日」より「全国公開」となる作品ですが、「福井県」は「地元」ということで、10月20日より、「先行公開」となっています(ただし、現在のところ、「福井メトロ劇場」での上映は予定されていません)。

 

 

実は、主演の北乃きいさん(1991-)をはじめ、森崎ウィンさん(1990-)、小泉孝太郎さん(1978-)、児玉宜久(こだまよしひさ)監督(1961-)が、10月20日、21日の両日、「アレックスシネマ鯖江」、「テアトルサンク」(2回)、「福井コロナシネマワールド」での「舞台あいさつ」に立たれたのですが、私自身は、「あいにくの雨」(それも、けっこう「強い」...)のため、「断念」せざるを得ませんでした...。

 

 

(「両日」とも「夜勤後」で、職場から帰るだけで「精一杯」...。

本当に、この両日「だけ」、エライ「雨」でした)

 

 

 

「先行公開舞台あいさつ」の記事(21日付け「福井新聞」より)

 

 

 

「予報」自体、「週の初め」からとても悪かったので、「予約」をためらっていたのですが、行われた「4回」の「舞台あいさつ付き上映」は、どの回も、概ね「満席」だったようです(「スクリーン(テアトル)1」だった「テアトルサンク」は、さぞ、窓口が「混雑」したことだろうなあ...)。

 

 

私も、ホントは「行きたかった」...。

 

 

 

そんな「雨空」とは打って変わって、「快晴」となった日曜日、「テアトルサンク」では、「テアトル2」にて、「プリキュアオールスターズF」(「12回目」!! 「12時15分からの回」)に引き続いて、「13時45分から」でしたので、もちろん、あわせて「両方」見ることにしました。

 

 

やはり「おしょりん人気」もあって、「窓口」は「混雑」していましたが(当館には、「券売機」はありません)、「プリキュア」も、今作の評価はやはり「高く」(私自身は、「最高傑作」だと思っています)、「日曜日」ということもあって、それなりに入っていました。

 

 

今年「3月」になって、本当に「遅まき」ながら「スタンプカード」(「入場8回で1回無料」)を作ったのですが、「すずめの戸締まり」の「驚異的入場回数」もあって、何とこの日、ついに、「10枚目」が「フル」に!!

 

 

「5枚フル」ごとに、「そごう・西武」で使える「商品券」、および、「福井西武」内のカフェ、「イタリアン・トマト」で使える「ギフトカード」もあわせてついて来るという「豪華特典」ですが、それが、早くも「2回目」となりました。

 

 

「なじみ」のスタッフさんだったこともあって、「いつもありがとうございます」と言ってもらえたのも「嬉しかった」ですが、こんな「忙しい日」に、何と「お礼」を申して良いやら、「申し訳ない」やら...(「特典」の受け取りには、「自筆署名」が必要です)。

 

 

しかし、さすがに「手慣れた」もので、実に「スピ―ディ」に「対応」してもらえました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

(ちなみに、「テアトルビル」側で「駐輪スペース」が「満杯」だったので、「福井西武」の方に停めに行ったのですが、こちらも「満杯」。

 

どうやら、「福井西武」内での、「化粧品ポイント2倍セ―ル」の「影響」のようで、それももう、これで「2回目」のことです...)

 

 

 

 

さて、児玉宜久(こだまよしひさ)監督と言えば、「5年前」(2018年)にも、「似たような時期」に、こちらの映画が、やはり「福井先行公開」となっていました。

 

 

「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~」(横澤夏子さん主演)。

 

 

 

 

 

映画公式サイト

 

 

この映画についての記事

 

(「DVD発売時」の記事。この他、「先行上映時」「全国公開時」の記事があります)

 

 

 

この映画の時にも、横澤夏子さん(1990-)の、「意外や意外な名演技」に大変「驚いた」ものですが(失礼...)、やはり「思った」こととしては、児玉さんは、「人情派」の監督であり、そのあたりの、「人物の心の動き」を描くのがとても「上手い」方だということ。

 

 

今回も、「女優」としての北乃きいさんの「成長ぶり」も「スゴイ」と感じましたが、児玉監督はまさに、その「ベストな瞬間(演技)」を逃すことなく、「画面」上に表していたと思いましたね。

 

 

 

その点が、本当に「素晴らしい」と感じられました。

 

 

 

「実話」をもとにした「小説」が「原作」なので、もう、どんな資料を挙げても「ネタバレ」のような感じではありますが、今回の映画の「ストーリー」はまさに、「福井(鯖江)の眼鏡産業」を「ゼロ」から立ち上げ、「現在」では、「国内総生産の9割以上」、そして、「世界的にも有名」という「地位」を築くまでにもなった、その、「創業時の苦労」を描いたものです。

 

 

 

そのことが「よく分かる」動画です(「理解の手助け」となれば「幸い」です...)。

 

 

「増永眼鏡」さん公式サイト

 

 

「青山眼鏡」さん公式サイト

 

 

「めがねミュ―ジアム」公式サイト(福井県鯖江市)

 

 

 

「おしょりん」というのは、積もった雪の表面が夜の間に冷えて固まったため、雪の上を、ほぼ沈むことなく「歩ける」ことを言いますが、本当に「近い」地域でも「別の呼び方」があり、同じ「文殊山」周辺でも、「反対側」にあった私の(元)地域では、「皿渡り」と言っていました。

 

 

上掲の動画(「公開直前スペシャル」)の中でも触れられていましたが、普段は歩くことの出来ない「水田(田んぼ)」も歩くことが出来たので、「小学校」まで、「大幅なショ―トカット」が「可能」となり、また、「いつもとは違う(角度からの)景色」も見ることが出来たのですが、先生たちからは、「危ないのでやめるように」とも言われていましたね...(雪が解けて、「深み」にはまったり、当時は、誤って、「用水路」に「転落」する危険もありました)。

 

 

 

それにしても...

 

 

 

モロ「地元」だなあ...。

 

 

 

今回の映画にも「実名」で登場する、「生野(しょうの)」や「角原(つのはら)」は、私の住んでいた地域からは、ちょっとだけ「反対側」に当たるのですが、昔、「自転車」で、何度も「行き来」していたところでもあります(「中学校」は「同じ校区」)。

 

 

さらには、この「生野」には、「増永」という姓が「多い」とも、後に聞いていたのですが、まさか、この「増永眼鏡」さんつながりだったとは...。

 

 

あらためて聞いて、ホント、「ビックリ」です!!

 

 

 

今回のこの映画、「おしょりん」は、「文科省選定(青年、家庭向き)」とも伝えられていますが、それを「抜き」にして見ても、充分「楽しめる」作品であり、また、「先人の苦労」と、そしてそれが「報われた」時の、何とも言いようのない「達成感」が、心を「潤してくれる」と感じられます。

 

 

 

「全国的」にはまだ「公開前」ですが(そう言えば、「アップリンク京都」さんでも「チラシ」を見ました...)、「地元民」としては、「大変お薦め出来る」と思います。

 

 

小泉孝太郎さんと「メガネ」と言うと、どうしても、「ハ○キルー○」(笑)の「CM」を思い出してしまいますが、最初は何とも「頑な」だった五左衛門が心を動かされ、ついには、「私財」を投げ打ってでも、この「眼鏡」に賭けた様子を見事に演じ切ってもいて、そんな姿を目の当たりにして、北乃きいさんの熱演同様、私は、とても「感動」いたしました。

 

 

そして、その「兄」を、懸命に「説得」していた弟、「幸八」を演じた森崎ウィンさん(1990-)も、今作の「主題歌」(「Dear」)を担当されたということで、「話題」にもなっています。

 

 

「公式MV」も上がって来ました!!

 

 

 

...どうでしょう。

 

 

 

来春の「北陸新幹線敦賀延伸開業」も「待ち遠しい」ですが、「福井県民(福井市民)」としては、まず「この映画」を見ていただきたい!!

 

 

本当にそう思いました。

 

 

 

「全国公開」は、「11月3日」からです。

 

 

ぜひ、劇場へ、足をお運びください。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)