こちらは、9月29日に公開された、最新の「予告編2」です。

 

7月15日に公開された「予告編1」は、主題歌の「PV」という性格が強いものでもありました...。

 

 

こちらは、今作の「PV」、および「CM」(「入場者特典」告知あり)ですが、いずれも、今作の主人公、「鈴芽」を演じる、原菜乃華さん(はらなのか)(2003-)の「ひたむきさ」が「ダイレクト」に伝わって来て、「これだけ」でも、作品に「引き込まれてしまいそう」です...。

 

(↑「15秒」とありますが、実際は「30秒」です)

 

 

「今回」もまた「コラボCM」が制作され、「発表」されましたが、どれも、大変手が込んだ「力作」となっています...。

 

 

こちらは、10月5日に正式に発表された、主題歌、「すずめ feat.十明(とあか)」(RADWIMPS)の「Official Lyric Video」です。

 

この曲を歌っている十明さん(とあか)(2003-)もまた、この曲が「(公式の)初レコーディング」という、「期待の新人」です。

 

とても印象に残る「名曲」で、「公開前」から、劇場にて、何度となく聴いてもいますが、今回、「劇中(エンディング)」にてあらためて聴いたことで、「さらに」、その印象が「増した」と思います。

 

こちらは、RADWIMPSによるもう一方の主題歌、「カナタハルカ」の「公式MV」です。

 

 

こちらの「オリジナル・サウンドトラック」には、「両曲」とも「収録」されています。

 

 

こちらは、新海誠監督自身の手による「小説版」です。

 

 

 

映画公式サイト

 

 

 

というわけで...

 

 

11日に「公開初日」を迎えた、新海誠監督(1973-)の最新作、「すずめの戸締まり」。

 

 

さっそく、その「初日」に、見に行ってまいりました!! (アレックスシネマ鯖江「シネマ4」。「12時30分の回」)

 

 

(すでに「2回目」を、14日に、「テアトルサンク」にも見に行きました。「テアトル1」の「大スクリーン」での「鑑賞」です!!)

 

 

 

今さら言うまでもなく、私の、「新海誠監督作品」との付き合いは、2016年公開の映画、「君の名は。」から始まったものですが、「当時」、「現在」のような「各回総入れ替え制」となってからは初めて、「32回」という「入場回数」を「記録」した作品でもありました。

 

その後、2019年には、「天気の子」(この年の、私にとっての「国内3大アニメ映画作品」のひとつ)も公開となりましたが、「君の名は。」の「後」だけに、「公開前」には、「一抹の不安」が「あった」ことも確かでした。

 

しかし、そんなことは「杞憂に過ぎない」と言わんばかりのクオリティの作品であり、あらためて、新海誠監督の「スゴさ」を感じたわけでもあったのですが、その「8月23日」(「興収100億円突破」のタイミングでもありました)には再び「来福」もされ、「テアトルサンク」で行なわれた「舞台あいさつ」では何と、「通路側の座席」にいた私は、監督の「退場時」に、「がっちり」と「握手」することすら出来たという、「この上ない幸運」にも恵まれたのです!!

 

 

「記事」もあります!!

 

 

 

そんなわけですから、「今回」はさらに、その「期待度」は「増していた」とも言うことが出来るでしょう。

 

 

もっとも、本当に「直前」まで、「巨大な黒船」である「トップガン マーヴェリック」をはじめとして、その他多くの「話題作」で「頭がいっぱい」だったことは、決して「否定」はしません。

 

 

しかし、それらを「11月10日」(まで)にすべて「上映終了」にするだけの「価値」というか、「強さ」は、たしかに感じました!!

 

 

本当に「今回」も、「期待を大きく上回る作品」であったことは、もう、「間違いのないこと」でもあったのです!!

 

 

 

新海誠監督のその「着眼点」や、「発想」の「鋭さ」は、この「完成披露イベント」でのその「コメント」を聴いていても「明らか」で、その「天賦の才」を、「肌で感じることが出来る」とも言えるでしょう。

 

 

(「岡部稔」役の染谷将太さんは、あの「ライバル監督」の、「お気に入り声優(常連)」というイメージもありますが、まさか新海監督、「みんな! エスパーだよ!」を出してくるとは...笑)

 

 

 

この企画も「素晴らしかった」ですね。

 

やはり、「主演」であったこの二人は、すでに「新海誠作品の顔」でもありますから、こうして、「今作」を「祝う」ように「登場」してくれることは、「大変うれしい(心強い)」ことだと思います。

 

そして、この動画でもやはり、新海監督の「スゴさ」、その「人柄」、「人望の厚さ」を、あらためて感じることが出来ると思います。

 

(「次回」は、「この列」に、「原菜乃華さん」も加わることなんだろうなあ...)

 

 

上白石萌音さん(1998-)が主役、「宮水三葉」を演じた「君の名は。」(2016)。

 

 

 

この映画に関しては、テーマを「独立」させています!!

 

 

 

そして、森七菜さん(2001-)が主役、「天野陽菜」を演じた「天気の子」(2019)。

 

 

 

こちらは、「Blu-ray発売の記事」です(「劇場公開時」の記事の「リブログ」となっています)。

 

 

 

(とにかく今回、劇場にて、「君の名は。」、「天気の子」グッズもあわせて「販売」されることにもなり、私も、ついつい、「買い込んで」しまいました!!)

 

 

 

今回も、やはり「フレッシュな顔ぶれ」となった、最新作、「すずめの戸締まり」。

 

この動画が「公開」されたのは「9月6日」のことですが、「宗像草太」役を演じている松村北斗さん(「SixTONES」)(1995-)については、まさに「この日に解禁」となった情報でもありました。

 

ここでも、新海監督は、その「人選の秘密」について語っています...。

 

 

「1700人超」という「オーディション」で、見事、主役である「岩戸鈴芽」役に選ばれた原菜乃華さん。

 

「カワイイ」というだけではなく、本当に「しっかりしている」という印象でもあって、私も、「やはり、選ばれるべくして選ばれたんだなあ」と思いました。

 

それにしても、このような「逸材」を、決して「見逃す」ことなく、しっかり「手もとに引き寄せている」新海誠監督は「さすが」だと思います...。

 

 

 

 

 

今作は、「廃墟」と呼ばれる場所に(「突如」として)現われる、「災いのもと(ミミズ)」を「封じ込める」という、「閉じ師」についての物語...。

 

 

「一般の人々には見えない」、何とも「不思議」な物語で、「フィクション」ではありますが、

 

 

「この世に災いをもたらす大もと」

 

 

が「具現化(可視化)されたもの」と言ってもよく、それらを「封じ込める」ことによって、「現世」に「被害」が出ないようにするという、「壮大な物語」でもあります。

 

 

しかし、「そのため」には、「何か(誰か)」が「犠牲」にならなくてはならないという...。

 

 

 

「ロードムービー」という形を借りながら描かれることもあって、その「テンポ感」が素晴らしく、「君の名は。」や、「天気の子」と比べても「長い」、「2時間」を超える作品でもありながら、見ていると、本当に、「あっという間」...。

 

 

「知らず知らず」のうちに、その「ストーリー」に引き込まれ、「クライマックス」に至っているという印象でした...。

 

 

(「ロードムービー」ということでは、2017年4月15日公開の、映画「クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ」も「名作」でした!!

 

そしてなぜか、今作では「懐メロのオンパレード」でもあり、「前々作の主人公」でもあった「あのお方」が...笑)

 

 

この作品においても、そこに描かれているのは、とにかく、「主人公」の、「その相手」に対する、何とも言えない「ひたむきさ」というものがまずあり、それが、「君の名は。」以来、監督の、「最も強く描きたかったテーマ」でもある、「東日本大震災」(2011年3月11日)に「象徴させる」というか...「今作」では、その「記憶」を「風化させない」ためにも、「そのものズバリ」が描かれていると言ってしまっても「良い」くらいなのです!!

 

 

ですから、今作は、「ここ数年の新海監督の集大成」という表現もあながち「間違い」ではなく、まさに「最高傑作」であり、その映像も「圧巻」であると言うことが出来ます(「君の名は。」以来の、「三部作」の「ラスト」といったような、そんな印象も受けます...)。

 

 

そして、「その物語に生きる人々」の、その「生き様」が、まさに、「手に取るように見える」ような作品であるとも言うことが出来ると思います。

 

 

 

とにかく今回、「主人公」である「鈴芽」を演じた、原菜乃華さんの、その「ひたむき」な「演技」(というか、もはや、「演技」とは思えない...)に、本当に「強く」、「胸(心)」を打たれました...。

 

 

まさに...

 

 

 

「Great Job!!」

 

 

「Fantastic Job!!」

 

 

 

 

...ぜひとも、「劇場」にて、ご覧ください...!!

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

それではまた...!!

 

 

(daniel-b=フランス専門)