「最初の記事」から数えて、「4回目」のリレーとなる今回は...。
まさしく、「奇跡の軌跡」です...。
さて...。
10月23日公開の映画、「トロピカル~ジュ! プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」は、12月12日日曜日、「51日間」の上映期間を終え、「福井県内」の劇場では、ついに「公開終了」となりました...。
「17日」以降には、また、「年末年始の話題作」の公開も多数控えていますので、もう、「これ以上の追加上映」は、たぶん、「行なわれない」と思います...。
上掲の「前回記事」(この記事は、その「リブログ」です)にも書いている通り、「12月1日」(公開「40日目」)には、自身の「史上最多」となる、「33回目」の入場を果たし、まさに「驚速」とも言えるスピードで、「約7ヶ月」かけて築いた、映画「君の名は。」(新海誠監督作品 2016年8月26日公開)の「32回」を「上回る」ことになりました(「君の名は。」の当時には、「3ケタ」に到達した「猛者」もいらっしゃったようですけれどもね...)。
この「コロナ禍」のため、「県外」に出ることの「出来ない」状況において、「県内の上映2館」(と言っても、「アレックスシネマ鯖江」と、「福井コロナシネマワールド」のみで、明らかに、「福井市周辺」に偏ってはいますが...)を、いかに「効率よく」利用するかということをまず「第一」に考えましたが、私は、この2館の、どちらかの「近く」に住んでいるというわけでもありません...(しかも、移動は、基本、「自転車」のみです...)。
この2館は、まったく「正反対」の位置にある上、「週4の夜勤」となる「勤務先」は、ちょうど、「大文字のT」を描くように、これまた、まったくの「別方向」にあります。
決して「楽な仕事」というわけでもないのに、その「前後の時間」を利用して、この2館に通い続けた「熱狂の51日間」は、本当に「奇跡」を見るような「不思議な力」に守られ、「事前の天気予報」をも覆し、「心」も「体」も、「10歳以上は若返った」ような感じがいたしました。
1968年のフランス映画の名作、「白い恋人たち」(当時の、「グルノーブル冬期オリンピック」の記録映画)の原題、「13 jours en France(フランスでの13日間)」になぞらえて、「51 jours a Fukui(福井での51日間)」とでもしておきましょうか...。
「アレックスシネマ鯖江」においては、一足先に、「12月5日」に公開が「終了」となり、「福井コロナシネマワールド」においても、もはや、上映が「1日1回」となっていた「ここ最近」でしたが、「最終日」となった「12月12日」には、「2回上映(8:40/11:55)」が行なわれ、その「両方」に入場して、「有終の美」を飾りました(*ゆうき芽衣さんへ...「ラジオ」は、14日昼の「リピート放送」で「必ず」聴きます)。
この日も、「直前の予報」は芳しくはなかったのですが、まさしく、「愛の奇跡の力」によって守られ、私は、またしても、「天に感謝」する思いでした...。
その結果、「最終的」な「入場回数」としては、何と...
「41回(!!)」
を数えるまでにもなりました!!
「51日間」という、「短い期間」ながらも「41回」...。
何と「8割越え」です!!
どんな「強打者」でも、「51打席で41安打」は「無理」だというものでしょう(笑)。
「出塁率」にしても、「また然り」です...。
それこそ、「この記録」を「破る」作品は、もう、「二度と現われない」のではないかと思います。
われながら、「よくやった」ものだとも思いますが、そこで「次の記事」...。
2020年12月29日付け
この記事で、私は何と書いていたと思います? (見ていただければ分かりますが...)
「ハマってしまうと、
これだけのムチャをする!!」
って、そう!!
「これ」ですよ、まさに「これ」!! (爆)
「最初の2回」は、「大事なポイント」をいくつか「見落として」もいて、それなのに、そのまま「感想」を書いて「公開」し、それこそ、あとで「後悔」もした今回の映画...。
その「懺悔」の意味も込めて、また、この作品がいかに「素晴らしい」かをあらためて「証明」するためにも、私は「超々本気モード」で、この「51日間」を「戦ってもいた」のですが、「最後の最後」で「この結果」は、まさに
「ヴィクトリー!!」
そう、「ヴィクトリー(勝利)そのもの」なのです!!
(このあと、「Blu-ray発売」までは、「猛烈なロス感」に襲われることは「確定」ですけれどもね...)
今回の「トロピカル~ジュ! プリキュア」では、最後の「ヴィクトリー」のポーズがまた「面白」かったりもするのですが、そうした「ポップさ」も、「魅力のひとつ」だと思いますね。
「最終」...「12月5日以降」の内訳は、次の通りとなっています...(合計「6回」。通算「41回」)。
5日(日)...「アレックスシネマ鯖江」(「最終日」)(「36回目」)
8日(水)...「福井コロナシネマワールド」(「37回目」)
9日(木)...「福井コロナシネマワールド」(「38回目」)
(*)10日(金)...「福井コロナシネマワールド」(「39回目」)
12日(日)(2回)...「福井コロナシネマワールド」(「県内最終上映日」)(「40回目」/「41回目」)
(*)は、「夜勤後」。
「12月10日」の「福井コロナシネマワールド」は、この週の上映時間(平日)が概ね「13時」からだったのに対し、「この日」に限って(というより、「新作上映開始」となる「金曜日」でもあったからなのですが...)、「10時30分」からでした。
「予報」は悪くなかったものの、「勤務先」を出ることが出来るのは、だいたい、「9時20分頃」...。
「自宅」へ戻る時間はありません。
でしたので、「直行」にしました。
「アレックスシネマ鯖江」へ向かう際は、どのみち「自宅前」を通った方が「早い」ということはありますが、「福井コロナシネマワールド」(「エルパ」)へは、「JR福井駅方面」へ「直行」して、さらに「東北方」へと進む必要があります...。
荷物を「軽く」した上で、「直行ルート」を取ったところ、「駅前エリア」までは「約20分弱」。
「9時30分頃」に勤務先を出たものの、結局、「約40分」で「福井コロナシネマワールド」にまでたどり着くことが出来ました。
また、「12日」は、2回の上映の「間」が、「約2時間」もありましたので、「米松」まで戻って、「ネットカフェ」(かつての「行きつけ」)で、時間を「調整」しました...。
なお、この「全41回」の内訳は、「アレックスシネマ鯖江」が「22回」、「福井コロナシネマワールド」が「19回」となっています(どちらも、「最終日」には、たくさんの「観客」が来られていました...)。
「アレックスシネマ鯖江」でも、「2回」の間が空く時には、「西山公園」へ足を延ばしたり、福鉄西鯖江駅前にある、「プリン」専門店、「メゾン・ド・レトワール」さんへ寄ったりもしていました。
「メゾン・ド・レトワール」さんについては、こちらの記事に書いています(7月16日付け)。
時には、「急な雨」に遭ったり、地表近くで発生する「タービュランス(乱気流)」に苦しめられたこともありましたが、それでも、「これだけ足を運べた」というのは、やはり「奇跡」だったと思います...。
そして、「上映時間」が「夕方からだけ」など、「行けない時間帯」にならなかったことも、「ツイていた」と思いました...。
それでは、あらためて「予告編」をどうぞ!!
こちらの「特報」を、「前作映画」(3月20日公開の「ヒーリングっど プリキュア」)の「終わり」にも見ていましたが、「このころ」にはまだ、まさかこれほどまでの「感動作」になろうとは、まったく、思いも寄りませんでした...。
「今回の映画」は、「ハートキャッチプリキュア!」の映画でもありました。
「秋の単独映画」に、「ゲスト出演」という「試み」は、2017年の映画、「キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと想い出のミルフィーユ!」へ、その「前作」、「魔法つかいプリキュア!」チームが登場して以降、「段階的に発展」していき、「今作」に至っては、「トロプリ」チームを「引き立て」ながらも、「完全に対等」とも言える「扱い」でした。
また、「オールスターズ」作品にも、「数多く」登場している「歴戦の勇者」であるにもかかわらず、近年、「仮面ライダーシリーズ」や、「スーパー戦隊シリーズ」でも言われているような、「パラレル共演」の形となっていることも、「認識の変化」と言うことが出来るでしょう。
「そのため」もあってか、「次回作」は、「春」を「スキップ」することが、「正式に発表」もされました...(「寂しい」...)。
10月26日の、「映画公開記念舞台あいさつ」の模様です。
こうして見ても、本当に「豪華」な顔ぶれですね...。
「トロプリ」チームにおいては、今作の「主役」は、「ローラ(キュアラメール)」と「まなつ(キュアサマー)」の「ふたり」であるとも言えます。
「前出」の、映画「キラキラ☆プリキュアアラモード」では、「キラ星シエル(キュアパルフェ)」(CV:水瀬いのり)が実質の「主役」で、主人公「宇佐美いちか(キュアホイップ)」(CV:美山加恋)は「補佐」にまわる形となっていましたが、今回は、こちらも、「完全に対等」でした...。
この主題歌、「シャンティア~しあわせのくに~」も、「暗誦」出来るようにまでなりました...。
「この歌は、絶対になくならない...」
本当にそう思います...(そうであってほしいです...)。
(「リンク」のため、「別ウィンドウ」が開きます)
こちらの「エンディング主題歌Ver.」では、「トロピカル~ジュ! プリキュア」チームに加え、「ハートキャッチプリキュア!」チームも参加しています。
現在公開されているこの動画は、「映画ダイジェストスペシャル映像」となっています。
本当に、「宝塚グランドロマン」として、「リメイク」してくれないかな...(絶対、「ハマる」と思う...)。
なお、この詞を書いているのは六ツ見純代(むつみすみよ)さん(同じく作詞家の、青木久美子さんは「実姉」)で、以前に、「プリキュア名曲」のひとつとして挙げてもいた、「プリキュア~永遠のともだち~(2013 Version)」の詞も書いている方です。
(参考)やはり「名曲」です!!
作曲家、高梨康治さん(1963-)の、「キュアメタル」最高傑作でもあります。
こちらは、その「主題歌シングル」の、「全曲試聴動画」です。
「M2」の「大好きのsnowball」(歌:Machico)は、何と、「斜面」となった「雪原」を転がりながら、大きな「雪の球」になってしまう「まなつ」の場面で歌われている曲で、「序盤」の「笑えるシーン」のひとつでした。
私も、この「まなつ」の「声」(CV:ファイルーズあい)と、その「とびっきり明るい(「トロピカってる」)キャラ」に、すっかり「ヤラれた(魅了された)」者の「ひとり」です...。
この、「まなつ」の「声」と「キャラ」が「あった」からこそ、「子どもたち」にも「大人気」なのでしょう。
本当に、「それ」がよく分かりました。
「こちら」も「発売」となりました!!
映画公式サイト
テレビシリーズの公式サイト(「トロピカル~ジュ! プリキュア」)
(テレビ朝日) *「過去作品」へのサイトへも、「こちら」から行くことが「可能」です。
(東映アニメ) *同上
動画サイト公式チャンネル
テレビシリーズについての記事
これまでの記事
「劇場」で、「予告編」を見ていると、本当は、「見たい」作品で「いっぱい」なのですが、「この作品」に「すべてを捧げた」こともあって、ちょっと、「手を出せない」でいます...。
「17日公開」の「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」も「そのひとつ」だし、同じく、「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」も、何だか「面白そう」...。
また、「アレックスシネマ鯖江」で「上映」となった、「MINAMATA」や、「ONODA 一万夜を越えて」(あの小野田寛郎さんの「伝記映画」です)も、ちょっと「興味」はありました。
上映時間は「2時間54分」もあり、そのテーマも「重い」、「ONODA 一万夜を越えて」は、津田寛治さん(1965-)が「主演」なのですが、何を隠そう、津田さんは、「福井県福井市」の出身で、2018年9月に「閉館」となった「福井シネマ」で、「バイト」をされていた経験もあったということです。
「直接の接点」はなかったですが、もしかすると、「福井市内」で、「顔を合わせていた」かも知れません...。
また、カナダの「伝説的名画」、「CUBE」(1997年 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督)を「リメイク」した日本映画、「CUBE 一度入ったら最後」(菅田将暉主演)の清水康彦監督(1981-)も、「福井県坂井市春江町」の生まれで、「10月24日」には、「アレックスシネマ鯖江」で「舞台あいさつ」も行なっていましたね...。
「11月20日」からは、「福井コロナシネマワールド」(「スクリーン10」)でも、「ドルビーアトモス」という、「多次元上映」が「開始」されましたが、その「第一弾」となったのが、「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM "Record of Memories"」で、このためもあって、私が行っていた時間帯では、「平日」でも、ものすごい「大盛況」となっていました。
(参考)「福井コロナシネマワールド」公式サイト
この「福井コロナシネマワールド」で見た「特報」で、「かなり気になっている」のが、実はこちらの作品...(笑)。
「おしりたんてい」が「人気」なのは分かってはいるけど、「初の長編」で「この展開」は...。
いったい、彼に何が...!!
あああ、どうしても、「気になる」..!! (爆)
「同時期」に、「延期」となっていた、映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」も「始まる」のに...。
あとは、「チラシで見ただけ」のこちらの作品...。
いくら、「プリキュア映画(春)」がないからと言っても、ちょっと、「これ」はどーよ..(笑)。
映画公式サイト
ちなみに、「ざっ」と調べてみたところ、「プリキュア映画」で「これまでの最多」は、どうやら、「ドキドキ! プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス」(2013年10月26日公開)のようで、「14回」でした(「16回」というのもあったような気もしますが...)。
当時の「予告編」です。
この映画も、「感動作」でしたね...。
私も「レビュー」を書いています(当時は、他に「アニメコミック」が「先」に発売されてもいて、「そちら」でも、「レビュー」を書いています)。
「映画公式サイト」もまだ残っています!!
思えば、「今回」の映画、「トロピカル~ジュ! プリキュア」では、「初日」に購入出来たグッズが、「パンフ」の他には「下じき」しかなくて、「そのこと」もあって、「映画そのもの」を「多く」見ることにしたのですが、それでも、「これだけハマる」と、やはり、もっと「グッズ」も「ほしい」と思ってしまいますね...(上掲の映画「ドキドキ! プリキュア」も、後日、「通販」で、グッズを「追加」したほどでした...)。
それにしても、「これだけの情熱」をもって「やり遂げた」、今回の「経験」は、「必ず」、今後に「生きる」のではないかと思いました。
いや、絶対に、「生かさなくては」いけません...。
♪Like fire 心を熱く熱く灯した
その火を消さないで
Like fire 小さな光でも Light up
自信を持って♪
(西野カナ「Stand Up」より)
ありがとうございました。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)