今回の記事は、こちらの記事の「リブログ」となります。

「予告編」です。

 

主人公「キュアグレース(花寺のどか)」役、悠木碧さん(1992-)の「メッセージ入り特別映像」です。

 

こちらは、「エンディングダンス」の「3DCG映像」。

その「後半」の部分が「公開」されました。

 

こちらの「特別オープニング映像」も「後半部分」。

「HUGっと! プリキュア」の面々の「登場シーン」って、ちょっと、「君の名は。」(2016年 新海誠監督)の「飛騨古川駅」(岐阜県)を思い出させる...。

 

「アバンタイトル」のほぼ「すべて」を使って「アレンジ」された「応援用動画」。

今回の映画では、劇場内での「感染対策」として、「客席での応援」が「制限」された代わりに、この動画が作られました。

 

こちらは、「特別映像」(「スーパーグレース編」)となります。

 

こちらの「特別映像」も、「スーパーグレース」に関連したものです。

もう、ほとんど「ネタバレ黙認」状態...(笑)。

 

 

この、「スーパーグレース誕生」のシーン(まさに、「クライマックス」です!!)で流れる曲が、こちらの「Circle Love~サクラ~」(歌:北川理恵)です。

 

とにかく、「めっちゃ」カッコイイ!!

 

 

 

 

この動画も「再掲」しておきましょう。

 

「プリアラ厨(中毒)」だと公言する、「キュアグレース(花寺のどか)」役の悠木碧さんは、その「キラキラ☆プリキュアアラモード」を思わせるコスチュームで登場。

 

2017年10月公開の「プリアラ」の映画では、「クック」という、何とも「珍妙」な「敵キャラ(ラスボス)」を演じていましたね(笑)。

 

「現役のアイドル」を「卒業する」と発表した、「キュアスター(星奈ひかる)」役、成瀬瑛美さんの「本気度」も見逃せません!!

 

(参考)映画「キラキラ☆プリキュアアラモード」についての記事。

 

 

映画公式サイト

 

テレビ「ヒーリングっど プリキュア」公式サイト

https://www.asahi.co.jp/precure/(テレビ朝日)

http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/(東映アニメ)

https://www.youtube.com/channel/UCSsjL41NsyqSNNbanuI0htg(プリキュア公式チャンネル)

 

 

「ヒーリングっど プリキュア」についての記事

 

これまでの記事

 

 

さて、今年は、「新型コロナウイルス禍」のため、「映画業界」、特に「アニメ」に関しては、「テレビ」も含めて、まさに「受難の時期」と言える状態となってしまいましたが、ここに来て、映画「鬼滅の刃~無限列車編~」(10月16日公開)のおかげもあり、一気に「息を吹き返した」感があります。

 

その「鬼滅の刃」を、「アウト・オブ・眼中」とまで公言して(この映画が「好き」な方、本当に申し訳ありません。私は、「ハマってしまうのが"怖い"」ために「こう言う」のであって、「作品自体」は、大変「素晴らしい」と「認識」しております...)、「10月」は「映像研には手を出すな!」(「乃木坂46」齋藤飛鳥主演)に「集中」し、そして、それを「引き継ぐ」ように、「11月」、「12月」は、この「プリキュアミラクルリープ」に「熱中」しました。

 

(参考)「映像研には手を出すな!」についての記事(2本目)。

 

 

「その結果」ですが...

 

 

今回の「劇場公開期間中」(ほとんどの劇場で、「12月13日」が「最終」と発表されています)に見た「回数」は何と、

 

「13回」

 

ということになりました!! (「日曜」などに、もっと「思い切って」いれば、「もっと」見れたかも...)

 

 

いや~... 「プリキュア映画」で、劇場で見た回数が「10回」を越えたのは、「いつ以来」のことになるでしょうかね...。

 

「最近」では、やはり、他の「注目作」との「兼ね合い」もあって、行っても「6、7回」で止まることが「ほとんど」でしたから、今回の「13回」というのは、私にとっても、「本当に久しぶりの大ヒット」ということになります。

 

 

「それだけの価値がある作品」だとも思いました。

 

 

この作品も、「大傑作」だと言って間違いありません!!

 

 

ちなみに、その「詳細」は、

 

10月31日(「初日」土曜日, 「夜勤明け」)

11月6日(金, 「夜勤連チャン中」)

11月11日(水, 「ダブルヘッダー」で2回)

11月18日(水, 「同上」2回)

11月21日(土, 「夜勤明け」、「STAND BY ME ドラえもん2」と「ダブル」) *「福井コロナシネマワールド」

11月25日(水, 劇場を「移動」して、この後、「テアトルサンク」で「ドラえもん」2回目)

12月2日(水, 「同上」、「ドラえもん」3回目)

12月6日(日)

12月9日(水)

12月10日(木, 「アレックスシネマ鯖江」では、この日が「最終」)

12月13日(日, 「福井コロナ」最終日。「早朝上映8時」のみ)

 

で、「特記事項」がないものは、すべて、「アレックスシネマ鯖江」での鑑賞です。

 

 

「最後の2回」は、少し「厳しい条件」(13日は「天候」、10日は、「他の都合」による)ではありましたが、やっぱり、最後には「愛」が勝ちましたね...(13日、「大降り」にならなくて良かった。また、この「2回」、「あきらめなくて、本当に良かった」...)。

 

「12日」の土曜日は、ちょっと「メンタルガタ落ち」でもあったので、「13日」は、「どうしても行きたい」と思っていたのです...。

 

 

「鬼滅の刃」の「大ヒット」ということもあって、劇場に足を運ぶ人も増え、中には、「プリキュア」と「両方見る」という「親子連れ」もやはりいたようですね(「プリキュア」は、上映時間が「約70分」です)。

 

その点では、「鬼滅の刃」さまさまですが、「君の名は。」は「軽く」追い抜いて、もはや、「千と千尋の神隠し」(2001年 宮崎駿監督)を越えるのも「時間の問題」ですか...。(ムキーッ!!)

 

 

「人気声優」である、悠木碧さんが「主演」で、先日、アイドルグループ「でんぱ組.inc」からの「卒業」(2021年2月)を発表された、成瀬瑛美さん(「キュアスター(星奈ひかる)」役)も出演しているからか、こちらのような「地方」でも、「大きなおともだち」(笑)がけっこう「増えた」ようにも思いましたね(「12月9日」に行った時は、「大友」しかいなかった...。私も、「人のこと」言えませんけれど...)。

 

その悠木碧さんは、さすがに、「キャリアの面」では「最も先輩」だけあって、「プリキュア」を始めて「間もない」頃のアフレコだったにもかかわらず、「声の演技」は、本当に「素晴らしかった」と思います。

 

特に、「スーパーグレース」になる「きっかけ」となった、「最後(クライマックス)」に立ち上がる場面!!

 

 

「信じるんだ...自分を...。

"ミラクルンを助けたい"っていう気持ちを...」

 

 

「アニメの画」も、その時々のキャラクターの「表情」を、とてもうまく描いていて、「シビレ」ました...(リフレインが「キレ」て、「最後の戦い」が始まる、その直前の「キュアグレース」の表情など。その他いろいろ...)。

 

 

「リフレイン」と言えば、演じているのは、「ベテラン」の平田広明さん(1963-)で、最も「有名」なのは、「ONE PIECE」の「黒足のサンジ」役だと思いますが、今回、深澤敏則監督と、内藤圭祐プロデューサー(1983-)が、揃って、「リフレインの醸し出す哀愁や、心の機微を表現できるのは平田さんしかいない」とコメントしているように、その時々の場面で、本当に「印象に残る」表現(演技)をされていたと思います。

 

 

この「リフレイン」というキャラクター...。

 

 

もし現在でも「ご存命」であれば、「塩沢兼人さん」(1954-2000)でも「ピッタリ」来ると思いますね。

 

 

「声のイメージ」で言うと、やはり「そんな感じ」がします。

 

 

また、このキャラクターの「デザイン」を見て、ふと思ったのが、ゲーム「LUNAR」シリーズ(ゲームアーツ/角川書店)に出て来る「ガレオン」...。

 

 

「第1作」、「シルバースターストーリー」では「ラスボス」。「第2作」、「エターナル・ブルー」では、「表向きは"敵"、しかし、主人公たちを見守る役」であり、何となく「共通点」を感じます。

 

 

(参考)「LUNAR シルバースターストーリー」より(「セガサターン版」 1996年)。

 

こちらの「ガレオン」は、「魔法皇帝」。「ラスボス」です。

 

声は、この「サターン版」以降、梁田清之さん(1965-)に変更となりました(「オリジナル」は、「納谷六郎さん」です)。

 

 

(参考)「LUNAR2 エターナルブルー」より(「セガサターン版」 1998年)。

 

こちらのガレオンは、「破壊神ゾファー」の力によって「復活」したもの。

かつての「悪行」の「罪滅ぼし」として、「主人公」たちの「力」に賭け、「見守る」役です。

 

声は、納谷六郎さん(1932-2014)で、こちらは、「オリジナル」の通りです。

 

 

今回の映画は、「ストーリー」がまず「秀逸」で、その展開上、「今年のヒロイン」である、「ヒーリングっど プリキュア」、「キュアグレース(花寺のどか)」に「スポット」が「集中」することもまた、「当然」とも言えるのですが、悠木碧さんは、見事、その「期待」に「応えた」と言って良いでしょう。

 

そして、その「キュアグレース」を「最大限」に「サポート」したのが、やはり、「前作」のヒロイン、「キュアスター(星奈ひかる)」(CV:成瀬瑛美)でした...。

 

「キュアグレース(花寺のどか)」は、今作において、「プリキュア」(特に「主人公」)が、「必ず通らなくてはならない試練」を受けることになりました。それは...。

 

「守らなくてはならない者(ミラクルン)を、"守り切る"ことが出来なかった...」

 

というものです...。

 

 

「悔しい...」

 

 

という、「その想い」を、「ひかる」はとてもよく「理解」して、「のどか」に、最も「適切」な「アドバイス」を送りました。

 

 

「それこそ」が、「最後のタイムリープ」で、「のどかの決心」を「後押し」し、先述のように、「スーパーグレース誕生」の「クライマックス」にまで「つながった」のです!!

 

 

そして、上掲の「特別映像」にもあるように、「何があっても(絶対に)あきらめない!!」という、「プリキュアの信念」が、ここであらためて「クローズアップ」されるのですが、「キュアスター」のセリフに「呼応」するかのように、「初代プリキュア」の2人が映し出された後、これまでの「チーム」、「ヒロイン」が、一斉に「一画面」に映し出され、その「想い(歴史)の重み」を感じさせる場面となることには、まさに、「感慨もひとしお」といったところではないでしょうか....。

 

 

今回の映画でも、「敵」として戦っている「相手」は、必ずしも「悪」ではない、というところに、「プリキュア作品」としての「ポリシー」を感じますが、「ヒロイン」である「キュアグレース」が、それをちゃんと「理解」しているところがまた「カッコイイ」!!

 

 

そしてついに!!

 

 

「繰り返される」、その時間から「抜け出し」、「その先へ」と時間が進んだ時、

 

 

「リフレイン」が感じていた「不安」は「解消」され、ともに「微笑み合う」ことが「出来る」ようにもなったのです!!

 

 

「毎回」のように言いますが、わずか「70分」という「厳しい制約」の中で、「よくぞここまで」描き切った!!

 

 

「制作スタッフ」には、またしても「脱帽」でしかなく、あらためて、「敬意」を表したいと思います。

 

 

今回の作品も、「ヒーリングっど プリキュア」のための映画と言っても間違いではなく、もはや、「本来」の、「秋の単独映画」と言ってしまっても「過言ではない」と思いますが、やはり、「形」として、「単独映画」も「制作」されることになりました!!

 

 

今回の映画の最後に、次回作、「映画ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo! 大変身!」(来春3月20日公開予定)の「特報」も流され、「動画サイト」にもアップされました。

 

これまた、「あっ」と驚く「ミラクル」な共演ですが、「プリキュア5」の主人公は、「キュアドリーム(夢原のぞみ)」(CV:三瓶由布子)だからなあ...。このテーマには「ピッタリ」でしょう。

 

それにしても、「萌えポイント」をよく「押さえた」動画だ...(笑)。

 

 

後は、今回の映画の、「本来(オリジナル)」の「鑑賞上の注意」の動画を「見てみたい」という「欲」にとらわれてしまいましたね。

 

「修正版」では、「キュアアース」(CV:三森すずこ)も「登場」していますが、果たして、「幻のオリジナル」を目にすることが出来る日は来るのでしょうか...!!

 

 

「そんなこと」も、ちょっと「考えてしまった」今日この頃です...。

 

 

それではまた...。

 

 

こちらは、「最新」の「増刊号」です。

 

 

(daniel-b=フランス専門)