「ボージョレー・ヌーヴォー」と言えば、やはりこの曲(笑)。

 

セルジュ・プリッセ(1946-)の歌う、「tes levres ont le gout de Beaujolais nouveau "君のくちびるは、ボージョレー・ヌーヴォーの味がする"」(1970)。

こちらは、「オリジナル録音」です。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12220951594.html(「2016年」の記事。「ボージョレー・ヌーヴォー」に関する曲を、他にもいくつか紹介しています)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12328374896.html(「2017年」の記事。この曲の歌詞を掲載しています)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12419436773.html(「昨年」の記事。基本的には、「2017年」の記事の「再掲載」です)

 

さて、今年もやって来ました。

 

「ボージョレー・ヌーヴォー」が、ついに「解禁」です。

 

その年のブドウの出来や、それによって醸造される「ワイン」の出来を「占う」といった意味でも「注目」を集めるのが、この「ボージョレー・ヌーヴォー」だと言われていますが、毎年、「11月第3木曜日午前0時」が、その「解禁日時」です。

 

これは、「フランス本国」だけではなく、「世界各国」で適用されるため、「時差」の関係で、「日本」は、「先進国」の中では、最も「早く」、解禁の時を迎えます(本国の「8時間前」。ただし、「政令」により、これ以前の「販売」、「消費」は、固く禁じられています)。

 

「ボージョレー・ヌーヴォー」は、「醸造」、「ボトリング」とも、極めて「短期間」で行なわれ、日本へも、「航空便」で輸送されます。

 

原料のブドウ(黒ブドウの「ガメ種」)の収穫時期は、おおよそ「9月頃から」ということですから、いかに「スピーディ」であるかが「分かる」というものです(「醸造法」も、通常のワインとは、かなり「異なる」ようです)。

 

「試飲のための新酒」という位置付けでもある、この「ボージョレー・ヌーヴォー」ですが、れっきとした「ブルゴーニュ・ワイン」でもあります。

 

「最高級」の赤ワインである、「ロマネ・コンティ」の名を聞いたことがある方も多いことでしょう。

 

こちらも「ブルゴーニュ・ワイン」で、しかも、その「頂点」とも言える銘柄ですが、「地域」としては、本当に、その「近く」だとも言うことが出来るのです。

 

「ボージョレー・ヌーヴォー」の酒質は、「軽め」(「ライトボディ」)であり、軽く冷やして飲むのに適しています。

 

「フルボディ」のワインは、風味がかなり「重く」感じられると思いますので、飲む人を「選ぶ」かも知れません。また、「フルボディ」に慣れてしまうと、「ミディアムボディ」でも「物足りなく」感じてしまうかも知れませんね。

 

「ライトボディ」のワインは、「気軽に楽しめる」という感じがします。アメリカの赤ワイン、「フランジア」などは、「フルーティ」で、とても「美味しい」と思いました。

https://www.kirin.co.jp/products/wine/franzia/(参考:「キリン」公式サイト)

 

今年の「ボージョレー・ヌーヴォー」の評価を見てみますと、「ブドウの熟成が進んで、濃厚な味わい」、または、「(ブドウが)完熟して糖度が増し、なめらかな味わい」ということです。

 

「評価」はどうであれ、「輸出出来る」ということは、それなりの品質は「保っている」ということです。

 

まったくの「不作」であったならば、出荷すら「出来ない」でしょう(「産地」や、「国」の「威信」にかけても...)。

 

「日本の店頭に並ぶ」ということは、つまりは、そういうこと(「品質保証済み」)なのです。

 

ですから、「評価の云々」にかかわらず、私たちは、「安心」して、この「ボージョレー・ヌーヴォー」を「楽しむ」ことが出来るのです。

 

今年も、この「収穫」に「感謝」して、この「ボージョレー・ヌーヴォー」を飲みたいものです。

 

それではまた...。

 

(daniel-b=フランス専門)