(「予告編」です)

(こちらは、春先の「特報」です。最初は、「同時上映の短編での共演」かと思っていました)

(エンディングの「ダンスムービー」は、先にテレビシリーズでも「公開」されています)

http://www.toei-anim.co.jp/movie/precure/(映画公式サイト)

http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/(テレビ「HUGっと! プリキュア」公式サイト)(東映)

http://www.precure-anniv.com/(プリキュア15周年公式サイト)

https://www.youtube.com/channel/UCSsjL41NsyqSNNbanuI0htg(プリキュア公式チャンネル)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12386287724.html?frm=theme(「HUGっと! プリキュア」についての記事)

https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10103313799.html(これまでの記事)

 

28日日曜日は、この映画を見に行ってきました(「アレックスシネマ鯖江」)。

 

前日は「サンドーム」でした(前回記事参照)。日曜日朝は、わずかながら「雨」の残る、あいにくの空模様でしたが、何とか、「朝イチ」、9時15分の回へと向かいました(帰着後の「昼」を過ぎてからは晴れてきました。本当にもう、「何だかなあ」...)。

 

さて、今回の映画ですが、何と、「オールスターズ」です。通常ならば、今年の「HUGっと! プリキュア」の「単独映画」となるはずですが、「15周年」(正確には「15年目」)という「記念の年」に当たるため、「初代」の2人から「今作」までの「総勢55名」が出演という「快挙」となり、これは、「ギネス記録」にも「認定」されたということです(スゴイ!!)。

 

映画公開に先立って、10月14日放送の「第36話」、21日放送の「第37話」では、「オールスターズ」が「全員集合」と、「テレビスケール」では考えられないくらいの「豪華な内容」となりました。以下は、その「次回予告」です。

 

 

「話題作」である上に、福井市内の上映館であった「福井シネマ」が「閉館」となったことから、今回は、久々に、最大規模の「シネマ7」(302席+車いすスペース)での上映となりました。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12403759722.html?frm=theme(「福井シネマ閉館」の記事)

 

もっとも、福井市内では、「福井コロナシネマワールド」が後を継いで上映していますが、「駅近く」での上映がなくなったことから、「不便」になった方もかなりいらっしゃると思います(「テアトルサンク」は、結局採ってくれませんでしたね...)。ちなみに、「福井コロナ」では、初日(10月27日)に、今年のヒロイン「キュアエール」(着ぐるみ)がやって来て、「握手会」も開催されたのですが、私は残念ながら参加することは出来ませんでした(「前回記事」の理由によります)。

http://www.korona.co.jp/Cinema/fuk/top.asp(「福井コロナシネマワールド」公式サイト)

http://alex-cinemas.com/sabae/hotnews/(「アレックスシネマ鯖江」公式サイト)

 

今シリーズ、「HUGっと! プリキュア」の「単独映画」も見たい、と、最初はそうも思っていたのですが、「その考え」も、本編を見たら見事に「吹き飛び」ました。何より、今年のヒロイン「キュアエール(野乃はな)」は、「15周年記念キャラ」でもあることから、「テレビ本編」でも「歴代プリキュア」と「共演」していますし、この春の映画、「プリキュアスーパースターズ」でも、そのキュアエールの「描かれ方」が「秀逸」で、大変「素晴らしい」出来となっていました。その時点でもう、かなり「印象に残る」キャラであることは間違いないのです!!

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12390926736.html?frm=theme(「プリキュア スーパースターズ!」の記事)

 

今回の映画では、プリキュアメンバーのほぼ「全員」が、「記憶」を奪われて、「子どもの姿」にされてしまいます。

 

プリキュアが「小さくなる」というエピソードは、「テレビシリーズ」でも何度かありましたが、今回は、その「究極の発展型」と言えるものです。

 

舞台である「横浜みなとみらい21」も、最初の「オールスターズ」作品である、「みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」(2009年3月)や、「新シリーズ」の幕開けとなった、「オールスターズNew Stage みらいのともだち」(2012年3月。この作品から、「劇場」で見るようになりました)で登場していますから、「プリキュアオールスターズ」ではすっかり「おなじみ」となっている「風景」だと言えます。

 

冒頭から、「初代プリキュア」(キュアブラック、キュアホワイト、シャイニールミナス)が登場しての「バトル」ですから、まさに「オールスターズ感」が「満載」と言えるのですが、「最強」とも思われる「初代」も、キュアホワイトが「小さく」されてしまうという「驚きの展開」に。序盤では、キュアエールこと野乃はなと、キュアブラックこと美墨なぎさの2人だけが「元の姿のまま」であり、「大ピンチ」であると同時に、大変「苦労」する姿が丁寧に描かれていました。

 

ストーリーは、当然、それにとどまることなくさらに進んでいくのですが、やはり、「主役」である「キュアエール」は「輝いて」いました。

 

今回も映画の中で「大活躍」するのが「ミラクルライト」。

その威力を「体感」出来るのは、やはり「劇場」ならではですが、今回は特に、「小さくなったプリキュアを元の姿に戻す」という「大きな使命」がありますから、客席の「一体感」も、「いつも以上」だと感じました。

 

「思い出を奪われたプリキュア」を、「私たち」が持っている、それぞれの「プリキュア」についての「思い出」で「助ける」、という展開には胸が熱くなりましたね(もっとも、これに「完全に当てはまる」のは「大友(大きなおともだち)」だけかと思いますが...)。

 

思えば、2007、2008年に「2期」続いた「yes! プリキュア5(プリキュア5 GoGo!)」の後、少しだけ「離れた」時期もありました(「録画」はしていましたが...)。それが、2012年の「スマイルプリキュア!」から完全に「復活」し、「現在」に至っているのですが、それだけでも、「思い出」は「かなりある」と言えますね。

 

「初代プリキュア(ふたりはプリキュア)」で印象に残るエピソードと言えば、やはり「第8話 プリキュア解散! ぶっちゃけ早すぎ!?」(2004年3月21日放送)ですね。まだ「序盤」に放送されたこの「衝撃」のエピソードは、「なぎさ」、「ほのか」の2人を語る上でとても「重要」で、なぎさが、ほのかの手を「ふりほどく」シーンは、現在でも、「回想シーン」で出て来ることがあるほど「有名」だと言えます。

 

 

このエピソード(断絶を「克服」して)以降、2人は、「なぎさ」、「ほのか」と呼び合うようになり、あの「最強」の敵、「ジャアクキング」(ラスボス)にも、「2人」で立ち向かっていくことになったのです。これが、現在にまで続く、「プリキュアシリーズ」の「始まり」であり、「伝説のエピソード」とも言えるものなのです!!

 

私自身の「ブーム復活」となった「スマイルプリキュア!」(2012年)では、今回の映画のように、「小さくなった」エピソード(第38話)もありましたが、それ以上にこの作品で思い出されるのが、主人公「キュアハッピー(星空みゆき)」が「巨大ロボ」(笑)になってしまった第35話、「やよい、地球を守れ! プリキュアがロボニナ~ル!?」(2012年10月14日放送)ですね。「オールスターズ」でも「ドジっ娘」担当のキュアハッピーは、私が最も「ハマった」キャラの1人で、「キャラクターデザイン」は、今作「HUGっと! プリキュア」と同じ、川村敏江さんが手がけています。

 

「オリジナル」は残っていませんが、みなさま、なかなか「遊んで」います。こちらは、「機動戦士ガンダム」(1979)「第1話」の「音声」と絡めたもので、「爆笑」必至です。

こちらは、「グレートマジンガー」(1974-75)風...。

 

実際にはこんなに「カッコよく」はなく、まさにキュアハッピーが「ドジっ娘全開」の、「爆笑」エピソードです。

 

こちらは、そのキュアハッピーの「変身シーン」です。声は福圓美里さん(1982-)。バックの音楽は高梨康治さん(たかなしやすはる)(1963-)で、「ロック」を基調としたその音楽は、当時「キュアメタル」と呼ばれ、「大評判」となりました。

各エピソードは、「オンデマンド配信」(公式)もされています。こちらは「第1話」です。

 

今作「HUGっと! プリキュア」のオープニング主題歌を歌っている宮本佳那子さん(1989-)は、「スマイルプリキュア!」の次の作品である、「ドキドキ! プリキュア」(2013年)で、「キュアソード(剣崎真琴=まこぴー)」を演じられた方です。

 

「まこぴー」も「お気に入り」のキャラです。彼女も、「人間界」では「アイドル歌手」という設定でした(異世界「トランプ王国」の出身です)。こちらは、キャラクターソングの「Songbird」です。

「キュアソード」は、とても「凛々しい」です。ストーリー全体を通して、「最重要キャラ」だったとも言えます。

 

とまあ...こういった「思い出」がいっぱいあるわけですよ、「プリキュアシリーズ」には...。「テレビシリーズ」だけではありません。「映画作品」においてもです。ですから、今回の映画での「呼びかけ」は、まさに、「毎年」のように見に来ている、私たち「大友(大きなおともだち)」向けだと思ったわけです...。

 

今回は、「エンディング主題歌」として、あの懐かしい「初代プリキュア」のテーマ、「DANZEN! ふたりはプリキュア」が、「唯一無二の光たち」というサブタイトルとともに劇場に帰って来ました。歌っているのはもちろん、「オリジナル」も歌われた五條真由美さん(1972-)です。このことからも、これまでの「15年」がいろいろと「甦って」来ますね。

 

「プリキュア総勢55名が登場」ということで「話題」になっている今回の作品ですが、ただの「大集合」ではなく、これまでの作品を「振り返る」という意味でも「素晴らしい」作品だと思います。また、毎回「感心」することですが、上映時間が「約70分」という「制約」の中で、よくここまで「充実した内容」に仕上げられるなあということです。今回は特に出演者も多く、まとめあげるのは「相当の苦労」だったとも思います。まさに「15年間の愛」が感じられる「制作スタッフ」は、「称賛」されるべきでしょう。

 

というわけで、「雑感」となってしまいましたが、もっと「一般の方々」に見られても「良い」のではないかと思うこの「プリキュアシリーズ」。

最新の映画を見て「思った」ことを書いてみました。

 

それではまた...。

 

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)