http://shinkaimakoto-ten.com/(公式サイト)

http://www.kiminona.com/(映画「君の名は。」公式サイト)

https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10100095062.html(映画「君の名は。」がテーマの記事一覧)

 

14日日曜日は、こちらを見に行って来ました。「新海誠展」!!

 

昨年6月の「静岡」を皮切りに、映画「君の名は。」(2016)では、「舞台」の1つともなった「国立新美術館」(東京・六本木)(2017年11月11日~12月18日)、直近の会場では、「北九州市漫画ミュージアム」(福岡)(7月21日~9月24日)と、「日本全国」をまわっている、この「新海誠展」。この10月6日からは、ついに、「金沢」で開催となりました!!(11月3日まで)

 

「ベルギービ-ルウィ-クエンド」の「金沢開催」がなくなったため、今年はもう、金沢で降りることはないだろうと思っていましたが、ここに来て、この「開催情報」をチェックすることになったのです。

 

恥ずかしながら、最近では、あまり情報をチェックしていなくて、もしかすると「見逃して」しまっていたかも知れない、この「新海誠展」。本当に「直前」になって「テレビCM」を目にしたことから、「金沢開催」を知ったのですが(そう言えば、先に、書店店頭で、「図録」を置いてあったのを見ましたね...)、思えば、劇場で見るのが「最後」となった、「2017年4月15日」の映画「君の名は。」も、直前になって、この「新海誠監督」(1973-)による「舞台あいさつ」が行なわれることを知り、「滑りこみ」で、チケットをゲットしたということがありました。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12266187562.html?frm=theme(新海誠監督舞台あいさつ付き「君の名は。」上映の時の記事)

 

こういった「危なっかしい」面もあるにはありますが、それでも何とか「見れている」ということは、やはり「縁がある」ということなのでしょう。

 

何しろ、映画「君の名は。」は、こうしてテ-マを「独立」させているくらいの「ハマり」ようで、劇場への「有料入場回数」が、最終的に「32回(!!)」にもなったことは、以前からの読者様であれば、すでにご存知のことだと思います。こうして、いま再び、新海誠監督、映画「君の名は。」に向き合うことは、決して「マイナス」になることではないはずです。

 

木曜の日に「横浜」から帰って来たばかりですから、この「ブログ」のことも考えると、相当な「過密スケジュール」ともなってしまいましたが、やはり、少しでも「早く見たい」ということもあって、「予定通り」、この日曜日に「敢行」することになりました(先日の「横浜行き」に組み込むことは、時間的に、やはり「不可能」でした...)。

 

10時から「開場」ということでしたから、なるべくこれに合わせて行こうと考え、福井駅を8時55分に発車する、特急「サンダーバード3号」に乗ることにしました。途中、「小松駅」のみの停車で、金沢到着は9時38分。「まあまあ」の時間です。

 

「サンダーバード」は、「上り下り」、「平日・休日」関係なく混んでいることが多く、席が確保出来るかどうか「不安」でしたが、これも、駅に着いてみれば「杞憂」に過ぎず、予定通り、出発することが出来ました。

 

金沢駅に着くと、やはり、スゴイ人の「波」が...。「差」を感じてしまいますねー...。

 

「新海誠展」が開催されているのは、「金沢21世紀美術館」です。国内のみならず、「世界的」にも有名な、「未来志向」の「現代美術館」で、私も一度来たことがあります。その「常設展示」も大変「魅力的」ですが、本展は、そこからは少し離れた、「市民ホールB」での開催です。

https://www.kanazawa21.jp/(「金沢21世紀美術館」公式サイト)

 

「常設展示」の簡単な紹介です。

 

この「金沢21世紀美術館」は「広坂」にあり、中心街、「香林坊」のすぐ隣のエリアです。「土・日・祝日」には、一乗車「100円」という「まちバス」も運行されていますが、やはりスゴイ「列」となっていますので、私は通常の路線バス(北鉄バス)を選びます(これでも「200円」で行けます)。

 

「3番のりば」が、昔よく利用していた、「本多町・花里・東部車庫」方面行きで、こちらのバスに乗り込みます。「香林坊」を過ぎると、程なく、この「広坂・21世紀美術館」に到着です。なお、5月に西野カナさんのライヴも行なわれた「金沢歌劇座」(旧称「金沢市観光会館」)は、こちらの、「すぐ隣り」ぐらいにあります。

 

さあ、館内へと入りました。「常設展」のチケット売り場は、当然「長蛇の列」が...。しかし、今回は、さすがにこちらまで見ている余裕はありません。「スルー」して、「市民ホールB」(地下1階)へと向かいます。

 

入場口では、上掲2番目の動画にもありますが、「君の名は。」で「立花瀧」役を演じた、神木隆之介さん(1993-)による「音声ガイド」も貸し出されていました。しかし、これを頼りに進むとなると、やはり、「それ相応」の時間が...ということで、借りずに進んだのですが、結局は「見入って」しまい、「同じ」くらいの時間はかかってしまったと思います。ああ、やっぱり、借りておけばよかった...。本当に、「もったいない」ことをしました...。

 

ここでは、第1作「ほしのこえ」(2002年)から、最新作「君の名は。」までを、「絵コンテ」から「主題歌」まで、あらゆる要素も含めて、新海監督の「これまで」を振り返っています。

 

第1作である「ほしのこえ」は、「25分」の作品ながら、監督自身がほぼすべてを「自分」で制作したという、これを聞いただけでも「驚き」なのですが、その「クオリティの高さ」は目を見張るものがあります。やはり、その「才能」ゆえでしょうが、ここに、「優秀なスタッフ」が加われば、まさに「鬼に金棒」という感じを受けました。

 

第2作、「雲のむこう、約束の場所」(2004年)は、もしかすると、当時、その「情報」をテレビで見聞きしていたかも知れません。そして、「この作品は見てみたい」と思っていたかも知れないのです。

 

第3作、「秒速5センチメートル」(2007年)というタイトルは、「桜の花びらが舞い落ちる速度」だということです。「SF要素」は、この作品では影を潜めており、「現代の日本」が舞台となっています。この作品も、「単館上映」ながら、異例の「ロングラン」となりました。

 

第4作、「星を追う子ども」(2011年)は、再び「冒険ファンタジー」となる作品ですが、この作品で新海監督は、「伝統的な手法により完成させる」ことを目指したということです。「アナログ」な「手書きによるコンテ」など、「様々な試み」が採り入れられたということですが、結果「116分」という、「初の長編作品」となりました。

 

第5作、「言の葉の庭」(2013年)は、「万葉集」という「古典」の題材をモチーフとしながらも、愛に至るまでの孤独「孤悲(こい)」という「普遍的」なテーマを描いた作品です。全編を通して、圧倒的に「雨」のシーンが多い作品ですが、デジタルデバイスの進化などにより、極めて「高精細」な絵作りが可能となったことから、よりいっそう、監督の「こだわり」が感じられる作品です。

(ちなみに、この作品のヒロイン「ユキノ」は、「ユキちゃん先生」として、次作「君の名は。」にも登場しています)

 

そして、再び「長編」として描かれた第6作、「君の名は。」(2016年)ともなると、完全に「現代的手法」で描かれたとのことですが、やはりその「結果」が示す通り、ひとつの「到達点」と言える作品です。当時より、「RADWIMPS」の「音楽」との「融合」が大きな話題となりましたが、これまでの「反省点」も含めて、新海監督の「こだわり」がよりいっそう感じられる作品だと言えると思います。

 

こうして、順を追って、それぞれの作品の「展示」を見ていきましたが、やはり、それぞれの「画」や、「シーン」に関して、「監督」としての「こだわり」をまず感じました。「雲」の描き方や、「光」の表現。「実写さながら」の「表情の演技」、「セリフ重視」。「作画」や「絵コンテ」を見ても、監督自身が、まず「何を」表現したいのかが「明確」です。第1作「ほしのこえ」では、ほぼすべてが「セルフメイク」だったということからしても、自作に対する大変な「こだわり」が感じられますが、それは、最新作「君の名は。」においても、「同じ」だと思います(監督自身は「チームの成果」を強調していらっしゃいますけれども...)。

 

初期の頃に、「機動戦士ガンダム」の「総監督」である富野由悠季氏(1941-)と、雑誌で対談している記事も、展示内容としてありました。「図録」には、そこまでの掲載はないのですが、富野監督は、とにかく、新海監督を高く評価していたようでした。それが、「現在」にまで「つながっている」わけですね。「継続は力なり」を、やはり感じます。

 

グッズは、「君の名は。」だけでも相当な数がありました。昨年の「飛騨古川」への「聖地巡礼」でも買った「お菓子類」は、この際「パス」です(支払いは「現金のみ」となっています)。「図録」は「必須」としても、他をどうまとめるか...。結果、やはり「君の名は。」のみに絞り、「クリアファイル」1種、「キャラバッジ」等3種、劇中でも登場した「重要(?)アイテム」、「マッキー(ペン)」(「君の名は。」バージョン)、「オルゴール」(「なんでもないや」バージョン)と、これだけ買って帰りました。やっぱり「バカ」ですねー...。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12290062940.html?frm=theme(昨年の、「聖地巡礼in飛騨古川」の記事)

 

時間があれば、かつてよく利用していた「思案橋」バス停まで歩こうとも思っていましたが、先述のように、かなりの時間をかけて見ていたことや、駅とは「反対方向」であること、そして、「連日の疲れ」もあって、今回は、そのまま駅に戻ることにしました。1つ思ったことは、「このままだと、(福井は、)どんどん金沢に置いて行かれる」ということですね...。

 

というわけで、今回は、金沢での開催となった「新海誠展」について、「簡単」ですが、少しばかり書いてみました(次回の開催地は、来月10日からの、「青森県立美術館」だということです)。

 

それではまた...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)