昨日お知らせしました、「新海誠監督の舞台あいさつ付き上映」について、書いてみたいと思います。
昨日の福井は、予報よりも早く、午前中に雨が降り出したため、「アレックスシネマ鯖江」へは、車で送ってもらうことにしました。
昨日のこの記事を書いていたために、少し早めに出る予定が、逆にちょっと遅れたのですが、さすがに「自動車」。福井市内では多少混んでいましたが(昨日は、「越前時代行列」の日でもありました)、いつもの「自転車」に比べれば、半分ぐらいの時間で到着です。
「アレックスシネマ鯖江」に到着すると、入口前には、映画「君の名は。」のポスターが掲示され、大きく「満員御礼」の文字が、車の中からも確認することが出来ました。
「13時45分」。久しぶりに、「日中」の上映となりましたが、オンライン予約時(9日日曜日)には表示されていなかった「4月21日終了」の文字が、ついに、ここでも(ホームページ/チラシともに)見られるようになってしまいました(それまでは、「上映終了未定」が当たり前だったのに...)。
その「舞台あいさつ」も、直前に、ローカル番組「おかえりなさ~い/みんなのニュース」(福井テレビ。フジ系)の金曜放送分(7日)をチェックしたために分かったことで、「ココトル」の予約画面を開いた時には、残席は「3」くらいしかなかったのです。
この情報は、新海誠監督の「Twitter」によれば、この日「7日」の公表でした。
今回も、まさに、「虎の子」とも言える座席をゲットして、劇場で見るのは、多分、これが「最後」となる、この「運命の映画」の「特別上映」に臨むことが出来たのは、「幸運」としか言うことが出来ません。本当に、「万感胸に迫る思い」でした。
3月5日に「ドラえもん」(公開2日目)とあわせて、「31回目」を見た後は、上映そのものが「激減」し、最近では、「夜1回のみ」となっていました。この先の「最終週」でも、「18時50分(最終日は55分から)開始」となっていますから、普通に考えると、見に行くことはもう出来ないと思います。
「夜勤明け」ではありましたが、どの場面も、しっかりと、目に焼き付けるように、「しみじみ」と、見させていただきました。席も、ほぼ「いつもの場所」でしたので、その意味で言えば、違和感なく、「いつも通り」見れたと思います。
上映終了後、新海誠監督が登場し、私たちも、大きな拍手で迎えました。
詳しくは、新海監督の「Twitter」を参照していただけたら、と思いますが、本日の「舞台あいさつ」は、主題歌・音楽を手掛けた、「RADWIMPS」の福井公演(サンドーム福井)へ行かれるので、「劇場にもお邪魔できれば」、ということだったそうです。だから、「急きょ」決まったのですね。会場の観客の方の中にも、そういう人はかなり多くいらっしゃいました。
「今日初めて見た」という方も、結構いらっしゃいましたが、「10回以上見た」という「リピーター」も数多く、中には「3ケタ」という人もいましたね。「第2弾パンフ」にも掲載された、「ヘビー・リピーター」の方も来られていたようです(昨年12月11日付け参照)。
「テアトルサンク」(監督は、公開前にも訪れています)でも、「30回目」という方がいらっしゃったとのことですから、福井でも、「リピーター」は、私に限らず、かなりいるんだなあ、と、少し驚きました。
そんな感じですから、「監督への質問」でも、「初歩的」なことはもはや訊かれず(「当たり前」か...)、「突っ込んだ話題」が多かったですね。「ストーリー」のことよりも、監督の「人生観」であったりとか、そういう話題が中心でした...。
あれほど長く続いた「君の名は。」も、劇場公開は、いよいよ「最後」を迎えるのですね(「これから」というところも、中にはあるらしいです)。この先は、「Blu-ray」の発売が、本当に「待ち遠しく」なってきますが、「期待したい」ものです。願わくば、「アナ雪」のように、様々な「外国語版」もリリースされてほしいと思います。
かなり「有意義」な時間を過ごせた土曜日でした。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)