24日目 神の意志の王国の天の女王。残酷な暴君、小さな王様イエスは、彼の母と聖ヨセフに連れられ | それゆけだんごむし!ーカトリック

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外国のサイトより
神のはしためルイザ・ピッカレータ 
被造界における神の王国
「天国の書」
「主イエス・キリストの受難の24時間」
「神の意志の王国における聖母マリア」
「ラウンドの祈り」などを紹介しています。

 

 

被造界の中の神の王国

天国の書

神の意志の王国における聖母マリア

The Virgin Mary in the Kingdom of the Divine Will

 

by the Servant of God, Luisa Piccarreta

little daughter of the Divine Will

 

神のはしため

神の意志の小さな娘 

ルイザ・ピッカレータ著

 

 

 

私的使用のみ

 

神の意志に住まうための5月の黙想

193056 ルイザ ・ピッカレータ

 

フィアット!!!

 

J.M.J.

 

 

 

 

5月の間毎日、聖母マリアへ捧げる祈り

 

汚れなき(無原罪)女王、天のお母様、私はあなたに奉献されたこの5月、もっとも熱い願いをこめ、神の意志の王国に住むという偉大な恩寵を切望するために、あなたの元にひざまずき、あなたの愛する娘としてあなたの腕の中に身を委ねます。

 

聖なるお母様、神の意志の王国の女王、私をあなたの娘として神の意志の王国に住まわせてくださるようお願いいたします。そうすれば、そこがもはやさびれた場所ではなく、あなたの子供たちが住む場所となるでしょう。

 

それゆえ、主権なる女王よ、私はあなたに私の歩みを神の意志の王国へと導いてくださるように身を委ねます。

 

私はあなたの母なる手を握りしめ離しません。

 

私のすべての存在を神の意志の中で永遠の命に生きるように導いてください。

 

そして「神の意志」が何を意味するのかを理解するために、私を照らしてくださるようにお願いします。

 

私は母親であるあなたに私の意志を捧げます。

私のお母様として、私の意志を神の意志と交換してください。

そうすれば私がその王国から出ることはないでしょう。

 

アヴェ・マリア…

 

 

 

今月の霊的花束

毎朝、昼・夜、1日3回、天のお母様にひざまずき

「私のお母様、私はあなたを愛しています。あなたも私を愛し、私の魂に神の意志の一口を与え、あなたの母なる眼差しのもとで私のすべての行為を行なうことがでるように、あなたの祝福を与えてください。」

と祈ります。

 

 

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24日目

神の意志の王国の天の女王。残酷な暴君、小さな王様イエスは、彼の母と聖ヨセフに連れられて貧しい追放者として異国の地に連れてこられる。ナザレに戻る。

 

霊魂から悲しみに打ちひしがれた女王へ:

私の主権者であるお母様、あなたの小さな娘は、あなたの膝の上に乗って、あなたと少し一緒にいる必要性があると感じています。あなたの顔が悲しみで包まれ、あなたの目からかすかな涙が流れているのが見えます。可愛い赤ん坊は震え、泣き叫んでいます。聖なるお母様、私はあなたを慰め、天の赤ん坊の泣き声を静めるために、私の痛みをあなたの痛みと一つにします。しかし、おお、お願いします!私のお母様、あなたの秘密を私に明かすことを拒まないでください。私の愛する小さな赤ちゃんにとって、何がそんなに悲しいことなのでしょうか?

 

 

 

母なる女王の教え:

愛する娘よ、今日、あなたの母の心は愛と悲しみで腫れあがり、泣くのを控えることができないほどです。エルサレムで噂を引き起こし、新しい王について尋ねた東方の三博士の来訪のことをあなたは知っています。そして残酷なヘロデは、彼の王座が倒されるかもしれないという恐れのために、すでに私のかわいいイエス、私の愛する命を、他のすべての子供たちと一緒に殺すという命令を与えました。

 

私の娘よ、何という悲しみでしょう!すべての人にいのちを与え、平和と幸福と恩寵の新時代をこの世にもたらすために来られた方を、彼らは殺そうとしているのです!何という恩知らず、何という裏切りでしょう!ああ!娘よ、人間の盲目はどこまで達するのでしょう!獰猛になり、創造主の手を縛り、自らを創造主の主人となるまでになりました。

 

ですから、娘よ、あなたの哀れみを私に与え、かわいい赤ん坊の泣き声を静めようと努めなさい。彼は人間の恩知らずのために泣いています。なぜなら、彼らが新生児の死を望んでいるからです。そして、彼を救うために、私たちは逃げることを余儀なくされます。親愛なる聖ヨセフは、すでに天使から、異国の地に急いで出発するように言われています。親愛なる娘よ、私たちに同行してください。私たちを放っておかないでください。そして、私はあなたに人間の意志の重大な悪についての私の教えを与え続けます。

 

さて、あなたは人間が神の意志から離れるとすぐに、創造主と決別したことを知らなければなりません。地上にあるものすべては神によって造られたものであり、すべては神のものでした。そして、人間は、神の意志を行わなかったことによって、すべての権利を失い、足を置く場所すらありませんでした。それで、彼は貧しい追放された人、定まった住居を持つことができない巡礼者になりました。そして、これは、魂のためだけでなく、体のためにも言えることです。すべてのものは貧しい人間にとって変化しやすくなりました。そして、もし彼が何かつかの間のものを持っているとすれば、それはこの天の赤ん坊の予見された功徳のおかげなのです。なぜなら、壮大な創造物の全ては、神の意志を受け継ぎ、その王国に住む人々のために神によって運命付けられていたからです。それ以外の人は、もし彼らがなんとか何かを得ることができたとしても、創造主の真の小さな泥棒です。そして彼らは理性をもって神の意志を行なうことを望まず、神の意志に属する財を欲しがります!

 

さて、親愛なる娘よ、私とこの親愛なる赤ん坊があなたをどれほど愛しているか聞いてください。なぜなら、彼の人生の最初の夜明けに、彼は亡命の旅にでたからです。それは人間の意志があなたを追放した状態から解放し、異国の地ではなく、あなたが創造されたときに神によって与えられた祖国、すなわち至高のフィアットの王国で、あなたを生き返らせるためです。私の心の娘よ、あなたの母の涙と、このかわいらしいく愛しい赤ん坊の涙を憐れんでください。私たちは泣きながらあなたにあなたの意志を決して行わないように懇願します。どうか帰ってきてくださいと私たちは祈ります。あなたを切望する神の意志の懐に。

 

さて、愛する娘よ、人間の恩知らずに対する悲しみの中で、神のフィアットが私たちに与えた計り知れない喜びと幸福の中、そしてすべての被造物がかわいい赤ん坊のために作った祝宴の中で、大地は再び緑を取り戻し、私たちの足元に花を咲かせ、創造主への敬意を表しました。太陽は彼を見つめ、その光で彼に賛美を歌い、彼にその光と熱を与えることを光栄に思いました。風は彼を愛撫し、鳥たちは雲のように、私たちの周りを降り立ち、そのさえずりと歌で、親愛なる赤ちゃんのために最も美しい子守唄を作り、彼の泣き声を静め、彼の眠りを促しました。私の娘よ、神の意志が私たちの中にあったので、私たちはすべてを支配する力を持っていました。

 

そうして私たちはエジプトに到着し、長い時間が経過した後、主の御使が聖ヨセフに、「残酷な暴君が死んだので、ナザレの家に戻ってよい」と告げました。それで私たちは生まれ故郷に戻ったのです。

 

さて、エジプトは人間の意志、すなわち偶像に満ちた土地を象徴しています。そして幼子イエスが通るところではどこでも、彼はこれらの偶像を打ち倒して地獄に投げ込みました。人間の意志が持つ偶像は何と多いことでしょうか――虚栄心、自尊心、そして哀れな被造物を支配する情熱の偶像。そのため、注意してください。私の言葉に耳を傾けてください。

私はあなたにあなたの意志を決して行わせないためにはどんな犠牲もいといません。そして神の意志の懐に常に生きるという大いなる善をあなたに与えるためには私の命さえも捨てましょう。

 

 

 

 

霊魂:

最も優しいお母様、私は人間の意志の巨大な悪を理解させてくれたことにどれだけ感謝しているでしょう。ですから私は、あなたがエジプトの亡命中に苦しんだ悲しみのために、私の魂を私の意志の流刑地から救い出し、神の意志の愛する祖国に送り返してくださるように祈ります。

 

霊的花束:

今日、わたしを敬うために、あなたの行為を私の行為をひとつにし、聖なる赤ん坊に感謝の行為を捧げ、あなたの心のエジプトに入り、すべてを神の意志に変えてくださるように祈りなさい。

 

射祷:

私のお母様、イエス様がすべてを神の意志に再び秩序づけてくださるように、小さなイエス様を私の心の中に入れてください。

 

 

キラキラ皆さんに神様の祝福がありますようにキラキラ