17日目 神の意志の王国の天の女王は神殿を去る。聖ヨセフとの結婚。 | それゆけだんごむし!ーカトリック

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外国のサイトより
神のはしためルイザ・ピッカレータ 
被造界における神の王国
「天国の書」
「主イエス・キリストの受難の24時間」
「神の意志の王国における聖母マリア」
「ラウンドの祈り」などを紹介しています。

 

 

被造界の中の神の王国

天国の書

神の意志の王国における聖母マリア

The Virgin Mary in the Kingdom of the Divine Will

 

by the Servant of God, Luisa Piccarreta

little daughter of the Divine Will

 

神のはしため

神の意志の小さな娘 

ルイザ・ピッカレータ著

 

 

 

私的使用のみ

 

神の意志に住まうための5月の黙想

193056 ルイザ ・ピッカレータ

 

フィアット!!!

 

J.M.J.

 

 

 

 

5月の間毎日、聖母マリアへ捧げる祈り

 

汚れなき(無原罪)女王、天のお母様、私はあなたに奉献されたこの5月、もっとも熱い願いをこめ、神の意志の王国に住むという偉大な恩寵を切望するために、あなたの元にひざまずき、あなたの愛する娘としてあなたの腕の中に身を委ねます。

 

聖なるお母様、神の意志の王国の女王、私をあなたの娘として神の意志の王国に住まわせてくださるようお願いいたします。そうすれば、そこがもはやさびれた場所ではなく、あなたの子供たちが住む場所となるでしょう。

 

それゆえ、主権なる女王よ、私はあなたに私の歩みを神の意志の王国へと導いてくださるように身を委ねます。

 

私はあなたの母なる手を握りしめ離しません。

 

私のすべての存在を神の意志の中で永遠の命に生きるように導いてください。

 

そして「神の意志」が何を意味するのかを理解するために、私を照らしてくださるようにお願いします。

 

私は母親であるあなたに私の意志を捧げます。

私のお母様として、私の意志を神の意志と交換してください。

そうすれば私がその王国から出ることはないでしょう。

 

アヴェ・マリア…

 

 

 

今月の霊的花束

毎朝、昼・夜、1日3回、天のお母様にひざまずき

「私のお母様、私はあなたを愛しています。あなたも私を愛し、私の魂に神の意志の一口を与え、あなたの母なる眼差しのもとで私のすべての行為を行なうことがでるように、あなたの祝福を与えてください。」

と祈ります。

 

 

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17日目

神の意志の王国の天の女王は神殿を去る。

聖ヨセフとの結婚。

神によって婚姻関係に召されたすべての人々が自分自身を映し出すために、彼女が呼び寄せる神聖な鏡

 

魂から天のお母様へ:

聖なるお母様、今日はいつにも増して、お母様の腕に抱きしめられたままでいる必要を感じています。あなたの中に君臨する神の意志が私の意志に甘い魔法をかけ、神の意志ではないことを敢えて行わないようにするためです。昨日のあなたの教えは、人間の意志が哀れな被造物を投げ込む終身刑を私に理解させました、そして、私の意志が私から少しずつ逃げ出し、再び私の中に居場所を作ることをとても恐れています。ですから、あなたが私をよく見張り、私が常に神の意志で生きることができるように、母であるあなたに自分自身を委ねます。

 

 

 

天の女王の教え:

娘よ、元気を出しなさい――勇気を出して母を信頼し、自分の意志に命を与えないという鉄の決意を持ってください。ああ!あなたの唇から聞きたいことは:「私のお母様、私の意志は終わりました。そして、神のフィアットは私の中に完全な王国を築いています。」これらは、あなたの意志を絶えず死に至らしめ、娘を母の王国に住まわせるために、母の愛の技を惜しみなく使い、母の心を征服するための武器です。あなたにとって、それは甘美な死であり、それはあなたに真のいのちを与えるでしょう。そして私にとって、それは神の意志の王国において私が勝ち取る最も美しい勝利となるでしょう。ですから、勇気を持って私に信頼してください。不信感は、臆病者のものです。勝利を得ることに本当に取り組んでいない者のものであり、それゆえ彼らは常に武器を持っていないのです。そして、武器がなければ人は勝つことができず、善を行うにも常に不安定で揺れ動きます。

 

さあ、娘よ、私に耳を傾けてください。

私は神殿での生活を続け、天の父なる国へと小さな旅を続けました。私には娘の権利があり、父以上に私のものである神聖な家族にこまめに訪問をしていました。しかし、あるとき、私が神殿を去ることが彼らの意志であることを彼らが私に知らせたとき、私は驚きました。すなわち、当時の習慣に従って、ヨセフと呼ばれる聖なる人との結婚の絆で自分自身を結びつけ、彼と共にナザレの家に住むために神殿を去ることです。

 

娘よ、私の人生のこの段階において、外見上、神が私に試練にかけることを望まれているように思われました。私は世界の誰をも愛したことがなく、神の意志が私の全存在に及んでいたので、私の人間の意志は人生の営みひとつも持っていなかったのです。それゆえ、人間の愛の種は私の中に欠けていました。私は人間の秩序の中で、どんなに偉大な聖人であろうとも、どうして人を愛することができましょうか? 確かに、私はすべての人を愛していました。そしてすべての人に対するわたしの愛がとても大きかったので、私の母なる愛は、彼らを私の母なる心に、一つ一つ、消えることのない炎の文字で刻みました。しかし、これはすべて神の愛の秩序の中にありました。そして、人間の愛は、神と比較して、影、陰影、愛の原子と呼ぶことができます。しかし、愛する娘よ、外見上は試練に見え、私の人生の神聖さにとって奇妙であるかのように見えることも、神はご自分の計画を実現するために立派に利用し、私が切望していた恵み、つまり地上へのみことばの降臨を私に与えてくださいました。神は誰も私について、つまり私の正体について話すことが出来ないように、私に保護、防御、助けをお与えになったのです。聖ヨセフは協力者であり、家庭教師であり、私たちが必要とする人間の一部を世話する人でした。また、地上の小さな天の家族が形成される、天の父性の影でもありました。

 

それで、驚いたにもかかわらず、私はすぐに言いました「フィアット」。神の意志が私を傷つけたり、私の神聖さを損なうことがないことを知っていました。ああ!もし私が、人間を知りたくないと望むという点でさえ、私の人間的な意志の一幕を入れようとしたら、私は地上へのみことばの来臨の計画を台無しにしてしまったことでしょう。したがって、神聖さを害するのは状態の違いではなく、神の意志の欠如であり、神が被造物に求める義務を果たすことです。神の意志がそこにある限り、すべての状態は聖なるものであり、結婚も、また自分の義務を忠実に果たす限り聖なのです。しかし、そのほとんどはいい加減で、彼らは自分自身を聖人にしないばかりか、その状態を、ある者は煉獄に、ある者は地獄にしてしまうのです。

 

ですから、神殿を去ることを知ったとき、私は誰にも一言も言わず、神ご自身が外的状況を動かして、私に神の愛すべき意志が実現されるのを待ちました。神殿の上司たちが私を呼んで、私が結婚の準備をするのは彼らの意志であり、当時の習慣でもあると言いました。私はそれを受け入れました。奇跡的に、多くの人の中から聖ヨセフが選ばれ、結婚が決まり、私は神殿を後にしました。

 

ですから、私の心の娘よ、神の計画があなたの上で実現されることを望むなら、どんな状況においても、神の意志だけを心に刻むよう、私はあなたに祈ります。

 

 

 

霊魂:

天の女王よ、あなたの娘はあなたに身を委ねます。私の信頼をもって、私はあなたの心を傷つけたいのです。そして、この傷がいつもあなたの母なる心の中で「フィアット!フィアット!フィアット!」と言い続けられるように、絶え間なくあなたに祈ります。

 

霊的花束:

今日、私を敬うために、私にひざまずき、主が私の人生の15年目まで与えてくださったすべての恵み、特に聖ヨセフのような非常に聖なる人と一緒にいることを私に与えてくださったことを主に感謝するために、15回の栄唱えを唱えなさい。

 

射祷:

力強い女王よ、私に戦いのための武器を与え、神の意志を勝ち取らせてください。

 

 

 

キラキラ皆さんに神様の祝福がありますようにキラキラ