7日目 神の意志の王国における天の女王は指揮の王笏を授かり、 神聖な三位一体は彼女をその秘書 | それゆけだんごむし!ーカトリック「神のご意志の王国」の霊性のブログ

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神のはしためルイザ・ピッカレータ 
被造界における神の王国
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「神の意志の王国における聖母マリア」
「ラウンドの祈り」などを紹介しています。

 

 

被造界の中の神の王国

天国の書

神の意志の王国における聖母マリア

The Virgin Mary in the Kingdom of the Divine Will

 

by the Servant of God, Luisa Piccarreta

little daughter of the Divine Will

 

神のはしため

神の意志の小さな娘 

ルイザ・ピッカレータ著

 

 

 

私的使用のみ

 

神の意志に住まうための5月の黙想

193056 ルイザ ・ピッカレータ

 

フィアット!!!

 

J.M.J.

 

 

 

 

5月の間毎日、聖母マリアへ捧げる祈り

 

汚れなき(無原罪)女王、天のお母様、私はあなたに奉献されたこの5月、もっとも熱い願いをこめ、神の意志の王国に住むという偉大な恩寵を切望するために、あなたの元にひざまずき、あなたの愛する娘としてあなたの腕の中に身を委ねます。

 

聖なるお母様、神の意志の王国の女王、私をあなたの娘として神の意志の王国に住まわせてくださるようお願いいたします。そうすれば、そこがもはやさびれた場所ではなく、あなたの子供たちが住む場所となるでしょう。

 

それゆえ、主権なる女王よ、私はあなたに私の歩みを神の意志の王国へと導いてくださるように身を委ねます。

 

私はあなたの母なる手を握りしめ離しません。

 

私のすべての存在を神の意志の中で永遠の命に生きるように導いてください。

 

そして「神の意志」が何を意味するのかを理解するために、私を照らしてくださるようにお願いします。

 

私は母親であるあなたに私の意志を捧げます。

私のお母様として、私の意志を神の意志と交換してください。

そうすれば私がその王国から出ることはないでしょう。

 

アヴェ・マリア…

 

 

今月の霊的花束

毎朝、昼・夜、1日3回、天のお母様にひざまずき

「私のお母様、私はあなたを愛しています。あなたも私を愛し、私の魂に神の意志の一口を与え、あなたの母なる眼差しのもとで私のすべての行為を行なうことがでるように、あなたの祝福を与えてください。」

と祈ります。

 

 

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7日目

神の意志の王国における天の女王は指揮の王笏を授かり、

神聖な三位一体は彼女をその秘書とする。

 

霊魂から神の秘書へ

母である女王、私はここにいて、あなたの足元にひれ伏しています。あなたの娘として、私は天のお母様なしではいられないと感じています。今日、あなたは指揮の王笏の栄光と、女王の冠を持って私のところに来られますが、それでもあなたはいつも私のお母様です。それで、震えながらも、私の悪意が私の哀れな魂に与えた傷を癒していただくことができるように、あなたの腕の中に身を投じます。聞いてください、女王であるお母様、あなたが神聖な子供を形作ってくださらないなら—あなたが私を導くためにあなたの王笏をとって、私の意志が命を持たないように私のすべての行為にあなたの王国を保ってくださらないなら— 悲しいかな、私が神の意志の王国に入るという美しい運命を得ることはないでしょう。

 

 

天の女王の教え

私の愛する娘よ、あなたの母の腕の中に入り、私の言うことをよく聞いてください。神のフィアットがあなたの天の母に行った前代未聞の偉大な業の話を聞くでしょう。

 

私が「神の意志の王国」を手に入れたとき、私の中のその歩みは終わりました。[これらの「六つの歩み」は天地創造の六日間を象徴しているので、毎日、フィアットを発音することによって、神はあたかも一歩を踏み出すかのように、あるものの創造から別のものへと移って行きました。六日目に神は最後の一歩を踏み出されこう言われました「フィアット、私たちのかたちに似せて人間を作ろう」。 そして七日目に、彼はあたかもご自分が創造された壮麗なわざのすべてを楽しむかのように、ご自分のわざの中で休まれました。そして休息の中で、彼のわざをご覧になりながらこう言われました「私の作品はなんと美しいか。すべてが秩序と調和に満ちている」。そして、その愛の熱意の中で、人間をご覧になり、「しかし、あなた(アダム)は最も美しい、あなた(アダム)は私たちのすべてのわざの冠です」と付け加えられました。

 

 

さて、私の創造は創造のすべての偉業を凌駕していたので、神性は、そのフィアットで、私の中の6つの歩みを、完全な生命、完全な完璧さで私の魂の中で踏み出されることをお望みになりました。] ※ 1  そして — おお! 私はいと高き方によって置かれた神の高みにいます。天はわたしにたどり着くことも、私を封じ包み込むこともできず、太陽の光は私の光の前では小さいものでした。いかなる被造物も私には到達できませんでした。私はあたかもそれらが私のものであるかのように神の海を渡りました。天の御父、御子と聖霊は、私が彼らの腕の中にいて、彼らの小さい娘を楽しむことを切望しておられました。そして、おお! 私が彼らを愛し、彼らに祈り、彼らの至高の高みを崇拝したように、私の愛、私の祈りと崇拝が、私の魂の内側から、神の意志の中心から出てきたと感じて、彼らは満足感を感じました。そして彼らご自身の神聖な意志が私の小ささの中に形成された天国の中から始まった、私から出てくる、神の愛の波、清らかな香り、並外れた喜びを感じました。あまりのことに、彼らは繰り返すのを止めることができませんでした:「すべてが美しく、すべてが清らかで、すべてが聖なるものは、私たちの小さな娘です。彼女の言葉は私たちを縛る鎖、彼女の視線は私たちを傷つける矢です。彼女の鼓動は、私たちを傷つけ私たちを愛の喜悦に陥らせる矢です。」彼らは、彼らの神聖な意志の力、彼らの神聖な意志の強さが私から出てくるのを感じ、それによって私たちを切り離せないものにしました。そして彼らは私を「私たちの神聖なる存在にさえ勝利する、無敵の娘」と呼んだのです。

 

 

さあ、私の娘よ、聞いてください。私に対する過剰な愛にとらわれた神性は私に言いました「私たちの最愛の娘、私たちの愛は抵抗できません。私たちの秘密をあなたに託さなければ、息が詰まる思いがします。それゆえ、私たちはあなたを忠実な秘書として選びます。私たちは、私たちの悲しみと命令をあなたに委ねたいと思います。どんな犠牲を払っても、私たちは人間を救いたいのです — 彼らが破滅に向かってどのように進んでいくかを見てください。彼らの反抗的な意志は彼らを絶えず悪の方向へ引きずり込みます。私たちの神聖な意志のいのちと強さと支えがなければ、彼らは創造主の道から逸脱し — 弱く、病み、すべての悪徳に満ちて大地を這い回ります。彼らを救う方法は、永遠のみことばが降りてきて、彼らの装いを取り、彼らの惨めさ、彼らの罪を自分自身に受ける以外他にないのです。彼の兄弟となり、愛と前代未聞の痛みによって彼らを征服し、彼らを私たちの御父の腕の中に再び連れ戻すことができるように、彼に多くの自信を与えてください。おお!私たちが人間の運命をどれほど嘆き悲しむでしょう。私たちの悲しみは大きく、それを誰にも打ち明けることが出来ませんでした。なぜなら、彼らは彼らを支配する神の意志を持っていないので、私たちの悲しみも、罪に落ちた人間の重大な悪も決して理解することができないからです。私たちのフィアットを所有するあなたにはそれを理解する能力が与えられています。それゆえ、私たちの秘書として、私たちはあなたに私たちの秘密を明らかにし、命令の笏をあなたの手に委ね、あなたがすべてを支配し、あなたの支配力が神と人間を征服し、あなたの母なる心に新たに生み出された私たちの子どもとして私たちのもとに連れて来て欲しいのです。」

 

 

親愛なる娘よ、この神聖なる言葉に私の心が何を感じたか、誰があなたに伝えることができるでしょうか? 激しい悲しみの血管が私の中に開きました。そして私は自分の命を犠牲にしても、神と被造物を征服し、それらを一緒に結びつけることを誓いました。

 

さあ、私の娘よ、あなたの母の言うことを聞いてください。私が神の意志の王国を所有した話をするのを聞いて、あなたが驚いているのを見ました。今、この運命はあなたにも与えられていることを知ってください。もしあなたが自分の意志を決して行わないと決心するなら、神の意志 は あなたの魂の中にその天国を形成し、あなたは神との不可分性を感じるでしょう。あなた自身と、あなたの情熱を支配する笏があなたに与えられるでしょう。なぜなら、人間の意志だけが、哀れな被造物を奴隷にし、自分を創造された方に対する愛の翼を切り裂き、天の御父の腕の中に身を投じるための力、支え、自信を自分から奪い去るからです。 そのため、彼女は神の秘密も、神が彼女を愛する偉大な愛も知ることが出来ず、彼女は彼女の神聖なる父の家で他人のように暮らしているのです。人間の意志は、創造主と被造物の間に、なんという距離を置くのでしょう!

 

 

ですから、わたしに耳を傾け、わたしを満足させてください。もう自分の意志に命を与えないと私に言いなさい、そうすれば私はあなたを神の意志で完全に満たしましょう。

 

 

 

霊魂:

聖なるお母様、私を助けてください。私がどれほど弱いかお分かりになりませんか? あなたの美しい教えは私を感動させ、創造主の意志から自分を切り離し、自分の意志を行うという迷路に何度も陥った、私の大きな不幸に涙します。お願いです、私のお母様になって、私を一人にしないでください!あなたの力で、神のご意志を私の意志に結びつけ一つにしてください。私をあなたの母なる心に包み込んでください。そこでは私の意志は決して行われないと確信します。

 

霊的花束:

今日、わたしを敬うために、私のマントの下にとどまり、私の視線の下で生きることを学びなさい。そして三回アヴェ・マリアを唱え、すべての人が神の意志を知ることができるように私に祈りなさい。

 

射祷

聖なるお母様、私をあなたの心に包み込み、私があなたから神の意志で生きることを学ぶことができますように。

 

 

※7日目のカッコ書きはルイーザのオリジナルで、後にノートに書き加えられたものです。

 

 

 

 

キラキラ皆さんに神様の祝福がありますようにキラキラ