ストップモーションアニメ セット作り (4)スギ科の樹木(に見えるでしょうか?)づくりの続きです。3つの大きさの円錐を作ります。大体、100:70:50くらいの大きさの比率でした。 それを重ねて、のりで留めます。 留めたら、切れ込みをイイ具合に「くしゃっ」とします。 「くしゃ」の加減を工夫すると、結構それっぽく見えると思います。そして、他の葉っぱも作り、幹に貼り付けます。 (さらにつづきます)
ストップモーションアニメ セット作り (3)スギ科の樹木を作ってみました。 スギに見えるでしょうか?葉の雰囲気を出すのが大変でした。特に樹木の頂上・・・。 正方形の色画用紙を円錐状に丸めて、のりで留めます。ポイントは先端に穴が残るように少しずらして留めることです。 この穴にハサミを差し込んで、ちょきちょきと切れ込みを入れます。反対側にも切れ込みを入れます。 こんな感じになります。 (つづきます)
ストップモーションアニメ セット作り (2)ヤシの木風の植物を作りました。 プリザーブドフラワーなどを使って、リアルに作ることも考えたのですが、粘土で作った迷彩模様の地面がカワイイので、ヤシの木も粘土で作ることにしました。 先に葉を作っておき、樹木部分に切り込みを入れて差し込みました。樹木部分は市販の紙粘土の中でも、比較的やわらかいものを使ったので割と簡単に作れました。 ヤシの木も、軽量紙粘土に絵の具を混ぜ込んで作っています。形を作った後に絵の具を塗るより、色が均一に仕上がるのでファンシーに見えるのではないかと、自分では思っています。 もう少し、ディフォルメしても面白かったかもしれません。次は、スギ科の樹木を作りたいのですが、粘土で再現するのは難しそうです。どう作れば、効果的で効率的か、頭を絞っています。
ストップモーションアニメ セット作り (1) 恐竜モデルの準備があらかた終わったので、セットの準備に入りました。まずは、土台になる、いわゆる「地面」を作ります。 板 (たぶんメラミン加工されている) の上に、粘土を塗りこんで作りました。なんだか、台所のマットみたいな模様になってしまいましたが、美術の方向性は出たかな、と思います。 大きさを比較する為に、ディプロドクスの骨格と、CDケースを置いてみました。 表面のアップです。市販の軽量紙粘土に絵の具を混ぜて色を作りました。それだけでは表情が出なかったので、小さな粘土くずも混ぜています。白亜紀末頃のセットにしたいので、ヤシ風の植物や、スギ科の森も作りたいですね。
ディプロドクスの骨組みが仕上がる。 石粉が含まれた紙粘土「プチフォルモ」で、ディプロドクスの骨組みを作りました。 上の写真の、白いところが、追加した骨格です。しかし、そのままでは、小麦粘土の水分を吸って撮影中に壊れてしまうと思います。樹脂粘土と同じように、ニスを塗ってみたところ、紙粘土にどんどんニスがしみ込んでいきました。樹脂粘土の場合は、「粘土の上に、ニスの層が重なる」という感じでしたが、紙粘土の場合は「ニスと粘土が一体化して行く」という感じです。 実際の撮影では、どんな効果が表れるのでしょうか。楽しみです。