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おだんご日和

Dango茶屋・いちのせの徒然記

 
最近は、アニメーション制作に集中したいので、ブログ記事の文章も短いです。
文章が短いと、アクセス数も伸びません。
一瞬 「みんな、私の文章を楽しみにしてくれているのだなぁ」 と勘違いしかけましたが、
「いや、文字列検索にひっかからないだけだな」と冷静になりました。

背景に立てる岩山を作りました。



作ったというより、描きました。いわゆる書割です。

 
  
図書館から、ネイチャー系の写真集をたくさん借りてきて参考にしました。

 

職場が図書館に近いので助かります。
 ネットの画像でも良いのですが、紙媒体の方が細かいところがわかるような気がします。
 
 

以上の書割を組み合わせたのが、下の写真です。

 
  


なかなか良い感じになりました。手前の草も効いていますね。

今日も記事の文章が少ないです。



 
セットの端をごまかすために、地面の果てに草を植えました。
ついでに、小さめのヤシの木も植えてみます。

 
  
草だけでは寂しいので、岩(地面のデコボコ)も作りました。

 
小物も少しずつそろってきました。


スギ科の森の奥に設置する背景を作りました。

 
  
もっとカッコいい絵を描けるようになりたいです。
これを森の奥に設置します。

↓設置前

 
 
↓設置後

 
  
 それらしく見せるために、照明も工夫しました。
意外と、奥まで樹木があるように見えるのではないでしょうか。


 


子どもが新作映画の「のび太のスペースヒーローズ」を見たいと言い出したのですが、公開時期を逃しているようなのでDVDレンタルでお茶をにごしました。

私も幼少の頃に観ていた「のび太の恐竜」のリメイク版「のび太の恐竜2006」です。

ほとんど記憶していたストーリーと一緒だったので、(前半の日常描写がちょっと性急になっているような気がしましたが・・・)原作や旧作映画に忠実なリメイクなのだろうと思います。

やはり、藤子先生の原作は面白いですね。

うれしかったのは、恐竜の描写が緻密になっていたところです。
ティラノサウルスが前傾姿勢なのは当然として、ディプロドクスが象のように水浴びをしたり、原作ではプテラノドンだったシーンが、より巨大なケツアルコアトルスに変更されていたり、見ているだけで楽しいです。

ただ、少し気になったのは、原作の理論的な物語や演出が、情緒的に変えられていたところです。そのせいか、理論的に笑わせていたコメディシーンが笑えなくなっていたり、終盤では「泣かせにかかってきたな」と感じてしまうシーンがあったりしました。
観客の好みもあると思うので一概に悪い変更だとは言えませんし、私の心が幼少の頃より汚れてしまって、そういう演出を受け入れにくくなっているのかもしれません。
(うちの子どもは非常に感動しているようでした)

それと、私の記憶では「のび太たちがタイムマシンを盗もうとする」という展開だったはずのシーンで、そのことをはっきり言わなかったのも、ちょっと気になりました。
理由はわかりませんが、「小学生が物を盗もうとする」というのが現在の放送コードに引っかかってしまうので少しぼかしたのかもしれません。

いろいろと文句も書いてしまいましたが、非常に面白かったので逆に細かいところが気になってしまったというだけです。
親子で1時間半たっぷり楽しみ、他のリメイク作も見てみたくなりました。



スギ科の樹木(に見えるでしょうか?)づくりのさらに続きです。


葉(というより枝)を作ります。


 

正方形の画用紙を、いわゆる「葉っぱ形」に切って、切り込みを入れます。

 
  
切り込みは、細かい方がリアルに見えるようです。
しかし、ある程度広さがあった方が、かわいく見えると思いました。
切り込みの塩梅は、好みやデザインの問題になるのでしょう。
 
 

 


この葉っぱ2枚を1か所でのり付けして、いい感じに「くしゃ」っとします。

それを「幹」に貼り付けて行くと、樹木ができあがります。
大体、樹木一本に、5~6枚くらいを貼り付けました。

  
  
 一本だと、あまり見栄えがしませんが、たくさん集まると表情の違いというか、集団の面白さが出るのではないかと思っています。

 
 
セットもそろってきました。

そろそろ撮影ができそうです。