劇薬だんご 『黒猫たちの音頭』 | おだんご日和

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Dango茶屋・いちのせの徒然記

非常に体調が悪かったことを明記しておきます。

本来、コメディを見るような体調ではありませんでした。
そこを考慮した上で以下はお読みください。






江戸川コナン風キャラクター「嘉瀬川コナン」が、

コナン風である必然性が低かった。
他のキャラクターも、ジョーンズ教授である、ブルースリーである必然性はなかったけれど、

彼らより「コナン風であること」が強調されていたので特に違和感を感じてしまいました。
この脚本は再演で、初演の時はコナンも(出てくるだけで面白い)旬のネタだったけれど…

それをそのままやってしまうのは、あまり良くないと思います。
(ジョーンズ教授やブルースリーは、超メジャーだし、歴史的も古いので、

ネタというより教養として許してしまうのかもしれません)






それと時々、間が悪い気がしました。難しい間だとは思いますが…。






大オチの手前の独白で十分オチていたと思うので、ラストシーンは蛇足だったかも…。
まぁ、こういう舞台にあんまりいろいろ言うのも無粋だと思うのですが…。